自慢の翼は偽物

舞う雪


それはほんの一瞬で消えてしまう
そっと手のひらにとっても
必ず消えてしまう雪

どうやって扱ったらいいのか
僕には考えられない
優しく接してるはずなのに
あなたは遠くなるばかりで

積ることのない雪
アスファルトに触れて消えていった
次第にアスファルトにも積もってゆく雪
だけど始めに降っていた雪はもうない

遠くに感じるあなたはなぜか僕には特別で
今まで感じたことのないものがあった
好きとは別の感情なのかもしれない
ただ放っておけないだけだったのかもしれない

降り始めの雪はとても綺麗で
その綺麗な雪は残ることはなくて
だけどそれは決まっていたこと
偶然ではなく必然だった

僕は雪を見ていまだに切なく思う
あなたが僕に触れて消えてしまったから
僕はあなたに何もしてやれなかったから


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修学旅行でかなり雪に降られました。
そのとき手のひらに雪が降ってきてもすぐに溶けてしまって「せつない」ってのが一番に出てきた感情です。
あと、感情とはべつに「寒い」ってのも・・・・(苦笑
題名はどーしましょうかねw
題名がつけられなくてひとまずこんなんですwww
題名つけてくれる方いたらBBSに御願いします。もし気に入ったら採用させていただきますので(爆

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