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miwako「違う違う違う!思いもよらない展開ですっかり忘れちゃってたじゃん!大事な用事があったのに!!!」 しろくまくん「え~?もう面倒事は勘弁やで~?」 どくろべ~さま「今日はもう疲れたし、明日でダメなん?」 miwako「ダメダメ!今日じゃないと!う~わ~!どうしよう!結構長い間外で待たせちゃった~!」 バタ バタ バタ ・・・・・ 店員「お客様~?もう直ぐ閉店~・・・・」miwako「直ぐ!直ぐ出ますからっ!」店員B「・・・・もぅ~~~さっきから騒がしいし、今日の客は~・・・・ブツブツブツ」 どくろべ~さま「は?誰か外で待たせてたのん?」 しろくまくん「相変わらずmiwakoはんはボケてはるな~。ええ歳こいて落ち着きないし~。」 バタ バタ バタ ・・・・・ miwako「どくろべ~さま、さっきのゴチャゴチャで遅れたけど、その、私が紹介したかったお嫁さん!今日連れて来たから!」 どくろべ~さま「は!? え!? そんないきなり!? ややや・・・・ちょ~待て・・・・心の準備がっ・・・・ていうか! まだわてそんな気持ちじゃないし、気持ちの整理が~~~~~オロオロオロオロ」 ???「あの・・・・・お取込み中だったみたいなのにいきなりごめんなさい。会う予定はまだもうちょっと先だったのに、私が我が儘を言って早く会ってみたいって言ったものだから・・・・」 どくろべ~さま「あ! イヤ! その!あ、あんたはんが謝る事やないし! miwakoはんがビックリさせるからいうて事前に連絡しなかったのが~・・・・」 ! ???「初めまして。スケリータ・カラベラスと言います。」 しろくまくん「あ、珍し。ファッションドールのドクロっ娘や。」初めて見た~。 miwako「ね?可愛い娘でしょ~?もぅ、私の方が一目惚れしちゃってね~!絶対どくろべ~さまのお嫁さんになって欲しいって猛アタックしちゃったのよ~!」O(≧∇≦)Oスケリータ「可愛いだなんてそんな・・・・・ カ(///・・///)~ 」 どくろべ~さま「あぁ・・ハァ・・・・(・∇・)」 スケリータ「あの・・・・・至らない所があると思いますけれども、よろしくお願いします。あ、いきなりお嫁さんとか困りますものね。最初はお友達からでも良いので、仲良くして頂けたら嬉しいです。」(*⌒ー⌒*) どくろべ~さま「・・・・・・・・ハァ。(・∇・)」 ウエィン「・・・・まぁ~、あれだな。何だかんだあったけど、一先ず落ち着いて良かった良かった」 しろくまくん「引っ掻き回した諸悪の根源が言うなや」ウエィン「アハハッ」 しろくまくん「アハハやないわ!」 どくろべ~さま「あ・・・あの~、君みたいな素敵な娘がホンマにこんないつまで経っても売れないお笑いをやっている様なわてでええのん?他にもっと君にふさわしいヒト(男性)が居るんやないかと思うんやけど」 スケリータ「いいえ、働きながら自分の夢を諦めないで頑張っている一途な所が素敵です。それに、私、大きな男性が好きで・・・・写真を見て素敵な方だな~って・・・一目惚れ・・・というか キャッ(〃∇〃)イッチャッタ♪」 どくろべ~さま「え~!? ちゅうても、わて顔がデカイだけやで~?(//∇//)てゆうか、身体も無いし~」スケリータ「そんな体が無いとかそんな・・・・!でも、そういう所も素敵だなって思ったんです」どくろべ~さま「そ・・・そういう君もスレンダーでモ・・・モデルさんみたいでカ・・・カワ・・・カワ・・・・モジモジ(〃_ 〃)ゞモジモジ」 あの~、良かったらそんな畏まらないで気軽に名前を呼んで下さい え!ええのん? しろくまくん「ちゅ~か、さっきのどくろべ~はん見た~?スケリータはんの頭の先から足の先まで舐める様に見て~。あんなどくろべ~はん、初めて見たわ!いっやらしいわ~!ケッウェインはん!友人の欲望にまみれた姿を見せつけられたわての気持ちわかるか~?最初はカラベラスはんの事を「あんたはん」言うてたクセに、今は気取って「君」て言うてるしっ!似合わないっちゅ~ねん!ヘッていうか!miwakoはん!わてにも可愛いお嫁はんを見つけてや~!どくろべ~はんだけズルイやん!ヒックッ (|||__ __)/口☆ドンッ」うお~ん! ウエィン「すっごいマシンガントークいつの間にか出来上がっちゃってるね~うんうん、まぁ、友人の幸せを嬉しいという気持ちと寂しいという気持ちと羨ましいという気持ちで複雑なのは分かるよ~。よし!今日はとことん付き合うから好きなだけ飲め!」 カン(~0~)/□☆□\(~▽~ )パ~イしろくまくん「アンタ、最初はとんでもねぇヤツとか思ぅたけど、結構エエヒトやね。」 ウエィン「分かってくれた~?」 店員「すみません~。閉店時間はもう過ぎているのですが~?ていうか、さっきから何度かお声掛けしているのですが~?」 ウエィン「まぁまぁまぁ、今日は友人の新しい門出だから大目に見てよ。」 店員「う~。困るんですよね~。これで最後通告ですよ~?30分以内に退店願いますよ~?」 ウエィン「・・・・・・旦o(^-^*)・・・・・・・・。」 店員「無視ですか~。」フ~ ((((((*⌒ー⌒) 店員B「で? 私(狼娘)の牙と爪の餌食になりたい客はどこ?」 ウェイン「・・・・・5分で退店しま~す。」
2013年11月06日
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どくろべ~さま「わての中にBL的な感情が芽生えたのも、こんな事になってしもたのも、全部!ぜ~~~んぶ!miwakoはんのせいや~!」うわ~ん!しろくまくん「まぁまぁまぁ、興奮するとまたのぼせてぶっ倒れてまうで?」どくろべ~さま「ええもん!いっその事倒れて頭打ってもうて記憶喪失にでもなった方が楽やもん!(`へ´#)」 しろくまくん「あぁあ~~~ もう酒の効果も相まってきかん坊な上にパニック最高潮や~!ウエィンはん!呑気にビール飲んでないでどうにかして~や!」 ウエィン「イヤイヤイヤ、ここまでくると俺にもどうにも出来ないし~┐( ̄ー ̄)┌いっその事もう1回プッチンいってもらって、速やかに撤収するしかないんじゃん?」 しろくまくん「んな無責任な!」 店員「お客様~?もうそろそろ閉店のお時間なのでオーダーストップになりますがよろしいでしょうか~?」 しろくまくん「あ、すんまへん~、もう少しで帰りますさかい。相方が落ち着くまでもちょっと居させて~!」 客「今晩は~、あ、もう閉店?」店員B「本日は諸事情により通常より早い時間での閉店となってますが?」客「あ、人を探してるだけなんで直ぐ帰りま~っす!」 miwako「あ!居た居た!どくろべ~さまここに居たんだ~!大事な用があって探してたんだけど、こんな所で(しろくまくんと)二人で飲んでるって珍しいね~て! そんなに荒らんでどうしたの? 何かあった?」しろくまくん「あ、諸悪の根源。」miwako「は!? 諸悪の根源!? 突然何よ!?失礼なっ」ピクッどくろべ~さま「諸悪の根源~? miwakoは~ん!」 ガバッmiwako「うわ! ななな・・・・・何!? 近ッ」どくろべ~さま「miwakoはんが! どないして!! わての人生っ~~~~!!」miwako「ちょ~!だから何?って!うっわ!酒クサ!どくろべ~さま何!? 何怒ってるの!? ていうか、お酒飲むと暴れるタイプだったの!?」 しろくまくん「まぁ~、色々ありましてていうか、どくろべ~はんがこうなってしもたのも、全部miwakoはんのせいなんやで?」 miwako「はぁ~?」 どくろべ~さま「わ・・・・わての!嫁っ 男ってあんまりや~!」 ガクガクガクッ miwako「は~? 男~? っていうか!揺らすなっグェッ」 どくろべ~さま「わての人生台無しや~!」 miwako「だから近いって! しろくまくん、これってどうゆう事!?」 しろくまくん「せやから~、miwakoはんがどくろべ~はんの事を想うて嫁を見つけて来てくれたんはええけど・・・・・」 よ~しよしよし、 どぅどぅどぅ・・・ ふ~っ ふ~っ ふ~っ ・・・・ miwako「あぁ~ ・・・・うん。」 しろくまくん「いくらmiwakoはんが腐女子やからいうて、恋愛対象が女子のどくろべ~はんに男を嫁にっちゅ~のはいくらなんでも酷いんちゃうかな~?・・・・て・・・・」 miwako「は? 男!? どくろべ~さまのお嫁さんは、普通に女の子なんだけど?」 しろくまくん「え!? でも、ウェインはんが~・・・・」 miwako「ウェイン? っていうか!そう、ウェイン!さっきから不思議に思ってたんだけど、あんた何でここに居るの!?お迎えしてからまだ箱出しをやってなかったのに・・・・まさか、自分で勝手に箱から出たの!?」 しろくまくん「は?」 ウエィン・・・・ (; ̄∇ ̄*) ・・・・・。 しろくまくん「ウェインは~ん?これは一体どうゆう事やろね~?」 ウェイン「・・・・あ~・・・・イヤ、これはその~~~~」 どくろべ~さま 「はぁ~~~!? ちょっとしたイタズラ~~~!?」 ウェイン「・・・・だからぁ~、この家(リアルmiwakoの家)にお迎えされて来てから1年近く経っても箱から出してもらえてなかったし~、もう狭い箱の中に居るのは耐えらんなかったから自力で出たの。で、晴れて自由の身になったら今度は新しい住まいにも憧れるじゃん?で、良い感じのアパートを見つけたから未来の隣人に挨拶をしようと思ったら、その隣人がどくろべ~だった訳。」 ↓正座させられてる どくろべ~さま「そっから何で俺の嫁っちゅ~発想になったんや?」 ウエィン「アパートの前でさっき見せたmiwakoの手紙を拾ったんだよ。住所と名前を見たら、その挨拶に行こうとしてたどくろべ~宛てだったからついでに届けようとして、で、封が開いてたから中身がポロって落ちて偶然中身が見えちゃって、で~・・・・面白い内容だったのでちょっとおちゃめ心が動いたというか~、お知り合いになる前のサプライズドッキリというか~~~~・・・・・。」 どくろべ~さま「偶然~? サプライズドッキリ~~?ハァ!?何言ってくれちゃってるの?このヒト!」 ウェイン「つい~ テヘ(*^-'*)> 」 しろくまくん「ついやっちゃったにしては随分手の込んだイタズラやったね~?(¬_¬)」 ウエィン「イヤ~、シナリオを色々考えている内にノってきちゃってさ~。俺って凝り性で何事にも一生懸命取り組んじゃうタイプなんだよね!」 どくろべ~さま「絶対ウソやろ?(ー"ー )絶対高田純次はんタイプやわ・・・・・もぉええわ、とにかく今日はエライ目に遭ぅてごっつい疲れた。アルコールもすっかり抜けたし、帰って寝るわ~。」 しろくまくん「あ~、そやね。 問題も解決したし、帰って寝よ寝よ。」 ウエィン「あ、ねぇ!さっき引越し業者に確認したら、手違いで今日中にアパートに荷物が届かなかったみたいなんだよね。だから今日はどくろべ~と一緒に寝て良~い?」 どくろべ~さま「は!?今までの事スッカラカンに忘れたんかい!?全っ力でお断りするわ!て言うか!何で泊まらせてやなしに一緒に寝て良い?って変な言い方するんや!」キー!(` 曲 ´) ウエィン「けち~( ̄ε ̄*)ブー」 miwako「あ~、そうだね、もう遅いから帰って~・・・・・ て!違う!」 【俺の嫁(7)】に続く→
2013年11月05日
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