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(臨床心理士の検査を受けたが、医師に診断はされていない) とわかってから、
我が家にはいくつか、ルールができた。
できた、といっても私が主に提案し、彼に同意を得て、決定したという感じだ。
ルールが必要だ、と思ったのは
「家庭は 可能な限りストレスフリーな、くつろげる環境、安心できる環境、心身ともに安全である環境であるべきだ」という 私の持論からきている。
それまでの旦那は、定型の私 =世間一般にいる人間と同じ、 という感覚で 緊張し、身構え、責められないか、自分の欠点を疎まれないか、等々、無意識に意識しうまくいなかい対人関係から、家庭の人間にもその影響を引きずって来ている気がした。
「嫁は別だ。自分の味方だ。評価したり、されたりする関係ではない。一緒にいると安心して過ごせる絶対的な味方だ。」と思って欲しかった。
なぜなら、私はストレスフリーな人生をモットーにしている。
目標や努力は、自分を磨くために頑張る。けれど、自分を追い詰めるほど極端な無理はしない。
あえて自分の感情をどす黒くするような対人関係や、環境には興味なく、また近づかない。たまには遮断してもよし。
自分の幸せと安心・安全な環境は、自分で選んでカスタマイズする。
なので、旦那にもその快適さを経験させたかった。
提案したのは
・仕事や対人ストレスでいっぱいいっぱいな時は、一人の時間を遠慮なくもっていい。
ホテルに泊まって良し。ネットカフェに行くも良し。家の部屋で過ごすのもよし。
・体調不良に気がつかない性質だけれど、私がイエローカードを出した時は
休息をとる・病院へ行く・寝る いずれかをやってみてほしい。
・会話や些細な物事でも、説明しにくかったり 自分でもよくわからない時には
「わからない」「時間がほしい」「どうしたらいい」など、遠慮なくとりあえず言ってみる。
・私が甘えたい時は、ハグやキスをよろしくね。
と、こんな感じだ。他にもあったと思うが、今思い出すのはこんなところ。
このルールは絶対ではなく、臨機応変に「そういえば、そんな事言ってたな」というぐらいの
軽い認識で、避けられるものなら、旦那のコップの水があふれる瞬間を待つのでなく
「コップが満杯になってきてるよ~そろそろ、休憩したら~」と声かけして
彼の心身の状態を気づかせるきっかけになれば、と思ったのだ。
絶対ルール化すると、こだわって内容がそっちのけになるので、あえて「軽く意識」を強調した。
私は 「人生のパートナー」として、環境を整え、お互いが過ごしやすい 空間を作るようにしようと思っているよ 、という意思表明のつもりだった。
私の思惑が、きちんと事前に伝わっていれば
私からの働きかけも、旦那にとってわかり易く
安心して、夫婦としての人間交流ができるに違いない。
あれから4~5年は経ってるはずだけど、家庭は楽しく、明るく平和で
その環境で過ごす3人は、今、私達のできうる限りのベストな状態のはずだ。
人間関係というのは、お互いを理解して思いあうこと。それは発達障害があっても
できることだと、確信している。
私、熱を出しました。 相変わらず、「親… 2012.11.06
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