1.糖尿病症状発現後1 週間前後以内でケトーシスあるいはケトアシドーシスに陥る。
(初診時尿ケトン体陽性、血中ケトン体上昇のいずれかを認める)
2.初診時の(随時)血糖値288≧mg/dL、かつHbA1c<8.7%*。
* 劇症1 型糖尿病発症以前に耐糖能異常が存在した場合は、必ずしもこの数字は該当しない。
3.発症時の尿中C ペプチド<10μg/日、または空腹時血清C ペプチド<0.3 ng/mL、かつグルカゴン負荷後(または食後2 時間)血清C ペプチド<0.5 ng/mL
判定:上記1~3 のすべてを満たすものを劇症1 型糖尿病と診断する。
なお、診断基準には含まれていないが約70% の症例で発熱、咽頭痛などの上気道炎症状や上腹部痛、悪心、嘔吐などの消化器症状を認める。
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