ギリシャのレフカダ島で生まれ、アイルランド系の父とギリシャ人の母を持つ多文化的な背景を持っていました。若い頃に左目を失明し、アメリカでジャーナリストとして活躍した後、1890年に日本へ渡って英語教師として松江に赴任しました。その後、熊本、神戸、東京と移り住みながら執筆活動を続けました。
特に有名なのは『怪談』という作品で、「耳なし芳一」「雪女」「ろくろ首」など、日本の伝承や民話を英語で紹介して、海外に広めました。日本に帰化して「小泉八雲」と名乗り、日本人女性・小泉セツと結婚して家庭を築きました。
八雲は妻・セツから聞いた話をもとに、英語で執筆して世界に紹介しました。『怪談』は英語では「Kwaidan」と表記されます。1904年に出版されたこの本には、17編の怪談と3編のエッセイが収められています。優しい英語で書かれおり、学生時代に読みました。
**耳なし芳一**:盲目の琵琶法師が、平家の亡霊に呼び出される話です。
**雪女**:吹雪の夜、若者が雪女に命を救われるが、ある約束を破ってしまう…という切ない物語です。
**ろくろ首**:首が伸びる女性の怪異。八雲はこの話に、恐怖だけでなく哀しみも込めて描いています。
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