DR. きぎ こういち のレトリート 　　　　　　　　　（RETREAT）

　ADHD（注意欠如・多動症）は、発達障害の一種で、主に以下の3つの特性が持続的に見られる状態を指します：

1.    不注意（注意欠如）

o   集中力が続かない

o   忘れ物やうっかりミスが多い

o   順序立てて行動するのが苦手

o   課題や活動を途中で投げ出してしまうことがある

2.    多動性

o   じっとしていられず、手足を動かしたり席を立ったりする

o   落ち着きがなく、常に動いていたい衝動がある

o   おしゃべりが止まらないこともある

3.    衝動性

o   思いつきで行動してしまう

o   順番を待つのが苦手

o   他人の話を遮ってしまうことがある

• 明確な原因は不明ですが、脳の神経伝達物質（ドーパミンやノルアドレナリン）の働きの偏りが関係していると考えられています。

• 育て方や性格の問題ではなく、生まれつきの脳の特性によるものです。