I look up when I walk

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ジャイアンツ編



本日はイタバシストさんのリクエストにお答えして(別にリクエストされてないけど。)、ジャイアンツのユニホームについて。

ジャイアンツのユニホームと言えば、黒のロゴにオレンジ縁取り、オレンジのライン、そして黒地にオレンジのYGマークが入った帽子ですね。
何とこのタイプのユニホームが初めて使われた昭和28年だそうです。その後、何度かのマイナーチェンジを繰り返し現在に至っているそうです。
ちなみにこのデザインは当時のニューヨーク・ジャイアンツ(現サンフランシスコ・ジャイアンツ)のデザインを採用したものだそうです。
さすが伝統を重んじる球団。どこかの球団とは違いますね。

昭和27年から前は白地に紺、グレー地に紺のシンプルなものがほとんどです。

そして、ジャイアンツも過去に赤いユニホームを使っています。
ただし、昨日書いたドラゴンズの場合も同じですが、帽子に関しては赤いユニホームと言っても広島カープみたいに真っ赤な帽子ではありません帽子のつばだけが赤いだけです。
昭和35年にロゴと帽子のつばが赤いユニホームを使用されてます。これは前年のカラーテレビを意識したもので、ホーム用のユニホームがドーラン効果を狙ってベージュ地になってます。
ただし、このユニホームは「リトルリーグのユニホームみたい」と選手の評判は悪く1年で廃止され翌36年からは元の黒とオレンジのタイプに戻り、ホーム用はベージュ地からクリーム地に変更しました。
子供の頃、何故ジャイアンツのホーム用が白ではなくクリーム色なのか不思議に思ってましたが、ドーラン効果だったとは。ようやく謎が解けました。

ジャイアンツの歴代のユニホームで一番の変わり種は、前身の大日本東京野球倶楽部が昭和10年にアメリカ遠征で使用したユニホームではないでしょうか。何と背番号が漢数字だったそうです。ただし、アメリカ人には理解されずその年限りでやめたそうです。そりゃそうだ。

ところで、ジャイアンツが平成14年から16年までキャンプとオープン戦で使用していたセカンド・ユニホームを覚えてますか?
あれ、格好良かったと思いません。自分はこっちを正式なユニホームとして使えば良いのにと思ってましたが、そこは伝統を重んじる球団。そうはいかないのでしょうか?

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