ホシミスト3013の天体撮影記

ホシミスト3013の天体撮影記

M35 散開星団 ふたご座


視等級 5.1等
視直径 28.0'

位置
赤経(RA)06h08m54.0s
赤緯(Dec)24°20′00″

距離 2800光年
直径 約24光年

色合い豊富な散開星団で、視直径は満月に近いほどの大きさがある。
メシエカタログに含まれているが、実は発見したのはメシエではない。
星団の南西にもう一つの星団が見えていて、
こちらはNGC2158の番号が与えられている。
二つの星団は並んで見えるが、
M35の2800光年に対しNGC2158は16000光年ほどの距離にあり
距離にして5倍、星団の年齢にして10倍ほど古い星団である。
たまたま重なって見えているだけだが、単体でも見ごたえのあるM35に
さらなるアクセントを加えている。

APS-C 400mm (フルサイズ600mm相当)
ふたご座の散開星団 M35とNGC2158
ふたご座の散開星団 M35とNGC2158 posted by (C)ホシミスト_3013

(M35の位置)
冬のダイヤモンド(IMG_0040)
冬のダイヤモンド(IMG_0040) posted by (C)ホシミスト_3013

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: