ちゃむのバレエとオペラと海外TVドラマの日々

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2008.02.05
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カテゴリ: カテゴリ未分類
ムアコックのエルリック・サーガ新版第2巻。


この世の彼方の海

1巻を読んだときには、ファンタジーのようでいて救いのないストーリーだと思った。なんか淡々としているというか。

でも、この2巻は私にとっては格段に面白かった。
どうしてかなーと考えたら、最後の解説を読んでわかった。
この新版の2巻には、『この世の彼方の海』『夢見る都』『神々の笑うとき』『歌う城砦』が収録されているのだが、この中の『夢見る都』が、エルリック・サーガの中で一番最初に発表されたエピソードなんだとか。

最初のエピソードって、やはり登場人物が説明的で、続く今後に期待を持たせる。その後のエピソードであれば、いろんなことを読者がわきまえているのが前提になってて、最初に読むとなんだかわけわからず疎外されてるような感覚を覚えた。

エルリックはこの2巻で、最初はあまり感じなかったアンチ・ヒーローとしての存在感が増し、私的にはこのサーガ全体がかなり魅力的になった。

他の「永遠の戦士」3人も登場し、シリーズが横に広がるのも楽しみ。





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Last updated  2008.02.06 00:49:57
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