『志庵』

稲葉浩志・セカンドソロアルバム『志庵』についての感想です。
全体的に共通してることで、ギターソロはほぼありません(あたりまえか)
しかし、『Touch』と『炎』以外の曲のギターを稲葉さんが全部してます。

1、O・NO・RE
『己』と言う意味でしょうね、この場合。
この曲は稲葉さんが岡山の言葉(?)で歌詞を書いたらしいです。
「~深いのう」「ええんじゃ」
などの歌詞があります。
曲自体は、ロックです。かなりいいです。
それよりPVがすばらしい!ジーンズだけで上は裸というかっこうで歌ってます。か、かっこいい・・・

2、LOVE LETTER
バラードです。ヤバイです。きてます。
どうやら1998年のソロシングル『遠くまで』が発売されたときに、すでに原曲はできあがっていたらしいです。そして『志庵』発売に至るまでかなりチェンジしたらしいです。

3、Touch
壮大なバラードです。
片思いしてる主人公が告白できない、しかし言おうとしてみる、といったかんじです。やっぱりキてますね。いいです。

4、TRASH
2,3とは異なって、ちょい激しいロックです。
ダメな自分をけなして、けっこう自暴自棄になりかけてる主人公を書いてます。

5、Overture
このアルバムで唯一タイアップされてる(されてた)曲。名探偵コナンのエンディングです。『Overture』の意味は「序章」とか「序曲」って意味だけど、歌詞では
「It’s over」
ってうたってるんですよね。終わったんだよ。そして何かを始めるときなんだよ・・・と。
B’zってけっこうコナンに曲提供してるなあ。『ギリギリchop』、『ONE』、『Everlasting』、そして・・・『Overture』。好きだからいいけどね。

6、GO
全曲的にまったりしたかんじで流れていきます。
ちなみに、ギターソロ、あります。

7、ファミレス午前3時
タイトルからはとても考えつかないほど人生観たっぷりの曲です。
ギター一本で弾き語りができる、そういった曲。

8、あなたを呼ぶ声は風にさらわれて
またも5,6,7と一転して、激しめの曲。
車のドライブより、バイクで流してるときに口ずさむのに最適の曲です。

9、Here I am!!
前曲に引き続き、ロックです。
これもドライブ中またはバイクに乗ってるときに最高。

10、炎
徐々に力強くなっていくバラード調の曲。
人生観と恋愛感が半々で書かれています。
ここでは炎を一種の『壁』として表してる感じがします。
「燃えさかる炎を飛び越えて・・・」
と書いてあるあたりからそのようなことが推測されます。

11、Se^no de Revolution
日本語にすると
「せーのでレボリューション(革命)」
です。途中で
「Say NO!」
ともいってます。
当然の如く明るい曲です。
稲葉さんの遊び心が出てる曲だと思います。B’zとしてでは無理でしょうね。

12、とどきますように
まさに最後を締めくくるのに最適の曲。(BIG MACHINEでも言ったな・・・)
僕なりの解釈ですけど、平和について歌ってる感じがするんですよね。
当時(2002年)は1年前にニューヨークの事件もあったし、
「これについて歌ってるのかな・・・」
と思ったりもしました。でも、ニューヨークだけのことではなく、戦争について書いたんじゃないか・と最近思うようになりました。もちろん、反戦についてですよ。


とまあ、こんなかんじです。
けっこうB’zとしてではできない事をやったんじゃないでしょうか。
点数は、 90点。
全曲にわたって作詞・作曲してるし、いい曲だらけ。ジャケットもいい!あとは『遠くまで』を入れておくれよ。
ただ・・・タトゥーは使いづらい・・・ってか、もったいない。


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