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先週の野球塾の報告です。6月16日(土)青森市立三内西小学校グラウンドでの野球塾でした。青森県といえば根市の出身県です。そんなこともあって、恥ずかしがり屋さんの根市もいつもとは違って緊張しながらの野球塾でした野球塾終了後のサインの列もいつもの2倍ぐらい根市に並びました。翌日の新聞もまるで根市が一人で来たような取り上げ方でした仙台で生まれたものの、その後秋田県、青森県、岩手県、そして仙台と僕も青森県で育ったのにね6月17日(日)翌日の午前中は弘前市立城東小学校グラウンドでの野球塾でした。ここでも取材陣は根市に集中ですここ、弘前市からは昨年の楽天イーグルスジュニアに2名参加しました。少年野球のレベルが高い地域です。今年も弘前から楽天イーグルスジュニアで活躍してくれる選手がいるような予感がしました午後は場所を弘前市立第一中学校グラウンドに移して中学生対象の野球塾を行いました。この中学生のなかには昨年の楽天イーグルスジュニアのメンバーだった小さな大エースK君キャプテンT君の2人もいました久しぶりに彼らと会って、昨年初めて会った時のこと年末のNPB12球団ジュニアトーナメントで優勝したことをあらためて思い出しましたT君とK君は同じ小学校のチームのバッテリーです。T君は175センチの体で120キロのボールを投げました。普通ならチームでピッチャーを任されるはずです。それが、なんと同じチームに120キロ近いボールを投げる選手がもう一人いたのです。それがK君です。K君がいたから、T君のようなキャッチャーが生まれたといっても過言ではないでしょう。この「弘前の奇跡」が無ければ昨年の優勝もなかったんじゃないかと思います。トーナメントの解説をした若菜さんがT君のことを「(マリナーズの)城島以上の素質がある。」と言ったぐらいですただ、この二人は不思議なぐらい仲が悪いのですK君に先発を告げると「投げたいけどキャッチャーがうるさい。」とキャッチャーのT君に対する不満を漏らします食事もこの二人はお互いになるべく離れてします。K君が先発する試合前の食事では、他の選手と冗談を言いながらもT君は遠くからずっとK君の様子を見ています。しばらくすると「クメ!あんまり食うな!」と大声で注意をします。それでもK君はそれを無視してなるべくいっぱい食べようとします。「クメ!食うな!」また、T君が叫びます。T君はK君の体調をずっと心配していたのですその大事な試合前の投球練習ではK君のコントロールがバラバラです。ブルペンではワンバウンドや暴投ばかりで1球もストライクが入りません僕は心配して、もう一人に投球練習を始めるように指示するとともにT君にこんなんで大丈夫なのかと聞きました。T君は自信マンマンに言いました。「大丈夫です。Kの奴、試合になると変わりますから!」本当にその通りでした。練習とは別人のようにコーナー、コーナーにストライクを投げるK君がそこにいました。そしてソフトバンクホークスジュニア相手に完封、決勝リーグ進出を決めました。二人は同じ中学校の野球部です。弘前の奇跡はまだまだ続きますでも、もう少し仲良くな!お前達は最高のバッテリーなんだから!今回の野球塾ではT君、K君のお父さん、お母さんに大変お世話になりました。ありがとうございましたこれからもよろしくお願いします!
2007年06月18日
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