あべ社労士のポジティブノート

あべ社労士のポジティブノート

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

お気に入りブログ

育児介護休業法の改… New! SRきんさん

大阪公立大学公開講… へこきもとさん

検証2 大和侍( 葛城総研 藩士 )さん

ブログ更新の廃止 お迎えまでの楽園生活さん

飛騨の社労士 矢島… yajima-srさん

カレンダー

コメント新着

あべとしや @ Re[1]:“惰性”で日々が過ぎないように(12/29) yajima-srさん コメント、年末にいただい…
yajima-sr @ Re:“惰性”で日々が過ぎないように(12/29) 痛っ!! 自分のことを指摘されているようで…
kimiki0593 @ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …
あべとしや @ Re[1]:新入社員研修で教えられたこと(04/12) yajima-srさん コメントありがとうござい…
yajima-sr @ Re:新入社員研修で教えられたこと(04/12) 社外の人の話を聞く機会は、新人にとって…

プロフィール

あべとしや

あべとしや

バックナンバー

2024年11月
2024年10月
2024年09月
2024年08月
2024年07月

フリーページ

2012年03月23日
XML
カテゴリ: 出来事
東日本大震災は、津波による甚大な被害をもたらしましたが、同時に福島第一原発事故も起き、放射能による被害ももたらしています。
放射能は目に見えるものではないため、いったいどのくらい浴びるとどの程度の身体的リスクを受けるのかがわかるわけではありません。

しかも、何年、何十年か先に、症状があらわれるのかもわかりませんし、それが遺伝して2世、3世にまで症状が出ることもあるとされているのです。
現にチェルノブイリでは、事故後25年が過ぎたいま、半径100キロ圏外に住んでいる若い母親から生まれた子どもに悪性腫瘍などの症状が、一例や二例ではなく実に多くの症例として報告されているのです。

いまは放射能による症状が出ていないから安心している部分があったとしても、それで安心できるものではないこと、半径20キロ圏内にいないから安心といえないことは、こうしたチェルノブイリの状況を見れば明らかです。
私は、こうした事実をなぜマスコミは流さないのだろうかと不思議でなりません。

この国では、最も大切な「いのち」がないがしろにされています。
「いのち」にとって大切な情報が、きちんと正確に流されていないのです。

そして、こうした「いのち」にかかわる問題を引き起こした張本人の原子力発電は、福島第一原発だけにかぎらず、日本国内のどの原発もそのリスクを負っているのです。


昨年の夏は、関東・東北を中心に計画的節電を実施しましたが、これらは原発が稼働していない中で行われたものです。
私は中部電力の管内に住んでいますが、昨年浜岡原発が停止されたにもかかわらず強制的な節電をすることなくひと夏を過ごしています。

だから、ほんの少しの国民の努力があれば原発を稼働しなくても電力不足は補えるのであろうし、むしろその方向に行く中で、新たな発電システムを構築していくことは可能ではないかと思います。
重要なのは、やはり「いのち」です。

この視点にたつならば、やはりすべての日本国内にある原発を停止し廃炉するしか道はないのだと思うのです。
この「いのち」がないがしろにされるエネルギー政策は、転換する必要があると思うのです。

この間ずっと考えていたことを書いてみました。
今回の震災でもっとも見逃せない重要な問題です。




にほんブログ村 士業ブログへ
にほんブログ村

にほんブログ村 士業ブログ 社会保険労務士(社労士)へ
にほんブログ村






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2012年03月23日 23時17分29秒
コメント(0) | コメントを書く
[出来事] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: