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2003年06月30日
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将来
婚外恋愛(所謂W不倫)をしてる友達の多くは、子どもが成人したら一緒に住もうという話をしてる。
こんな話をしてくれる。

アキラもワタシに、そんな話をしてくれた事がある。
他の友達と違うのは、”奥さんが死んでから”というモノ。
最後の最後まで、連れ添ってから、という事。
最後の最後まで、奥さんを裏切らずに、という事。

それでも嬉しかった。
「ヤコと、爺さん婆さんになって”ヤコちゃんオッパイが片方出てるよ”なんて言えるようにね」と言ってくれた事もある。


アキラが言うように「伴侶が死んでから」しか、ワタシにも出来ない、そんな気がした。


みんなの意見、知りたいな。
2003/06/30 18:15:20

ランチ
ワタシは、今日急遽アキラに逢いに行こうと決めた。
アキラは「まだヤコに逢って話す気分じゃない」とメールしてきたけど、以前ワタシが同じ気持ちだった時、アキラが逢いに来てくれた事があり、凄く心強かったから、今度はワタシが元気をあげる番だ、と勢いに乗せて家を出た。
逢ってもらえなくてもいい、やらないで後悔するよりも行動をして後悔した方がいいもんね。

駅構内で見たアキラはニコニコしてた。
凄く嬉しくて、抱きついてしまったの。
「逢いたかった」と一言言ったけど、アキラは何も言わずにニコニコして前を歩き始めた。

アキラは、最近自分の気持ちの整理が付かないらしく、ワタシとの関係も考える所があるのか、ワタシと距離を置いている。

でも、ワタシと逢ってる時、自分の気持ちを口にする事はなかったの。
ワタシも、アキラの様子が変なのは感じていたし、不安がそうさせるのか目を閉じてもアキラの顔を思い浮かべる事が難しかった。
アキラの顔が見たい、アキラに逢いたい、そういう気持ちで逢いに行ったし、ワタシはそれを口にしたの「アキラの顔を忘れそうだった・・・」と。
でも、それについてもアキラは何も答えてはくれなかったの。

もう心が離れて行ってるのかも知れない。


ワタシが手を繋ごうとしたら、避けられたのね。
凄く悲しくて、「もう終わりなんだな」と感じたの。
いつもだったら、「もう帰る?」なんて聞かないのに、聞いてきたの。
早く帰したかったのかな・・・。
アキラは駅まで送ってくれた。
さっき避けてしまった申し訳なさ、なのかワタシの手を繋いできた。

ワタシは一度避けられると全てに躊躇してしまう変な性格をしてる。
アキラが手を繋いで来ても、ワタシの手は握り返す事はなかった。

キップを買う頃には前が見えない程、涙でイッパイになったけど悟られまいと必死で堪えたんだ。

改札口を入り振り返っても、携帯電話で話してる男性が邪魔でアキラが見えなかった。
ワタシは、アキラを探そうともしないでホームに歩いて行った。

アキラからのメールに「今、誰と逢ってるか知らないけど、帰りは気をつけてね」と来たの。

そう、ホントは誰かに会おうと思っていた。
ワタシの事を、いつも応援してくれてる人にメールをして、「今から会いましょうか」と連絡をしようと思っていた。
でも、それは出来なかった。
今、会ってしまったら頼ってしまう、涙を流し支えてもらうに違いない。
でも、その人には彼女も家族も居る、迷惑は掛けられない、そう思って連絡をするのを止めた。

アキラは勘がいいね。
まるで女みたいだ。

ワタシは誰に連絡をする事もなく、電車に乗り継ぎ自分の帰るべき場所へ戻った。

何が良かったのか今でも分からない。
「会って話しだけでもしよう」という甘い誘いに乗って、話だけでも聞いてもらったら良かったのかも知れない。
でも、アキラと中途半端な関係のまま、他の男性に会うなんて、今のワタシには出来ない。

アキラがワタシに見切りを付けたら、会ってみようかと思います。
2003/06/30 18:07:43

引き出し
「以前アキラは、こう言った」「あの時、アキラはこう言った」など、ワタシが引き出しを開ける事を、とても嫌がった。

アキラと付き合い始めて、気づいた違和感がある。
ワタシと逢ってる時は始終笑顔でケンカや言い合いも、ほとんどしないからワタシは調子ずいて何でも話してしまう。
どんな話でもワタシに耳を傾けてくれ、真剣に聞いてくれたの。
しかし、帰る電車の中で「やっぱそうだったんだ」と、話してる時には想像も付かないような話をし出す事があった。
凄く戸惑った。
さっきまで真剣に話を聞き、笑顔で聞いてたハズなのに、ワタシと離れて一人になると、いろんな事が頭を支配するんだろうか。

アキラは以前、ワタシが「本音」と称してメールをした時に、「その時に言った事と違うじゃんか、どれが本当なのか分からないよ」とレスをし、戸惑ってる様子だった。
確かに、その時ワタシは「そうかも知れない、どれが本当なのか戸惑ってしまうのは明らかだ」と気持ちを改め、それ以降自分の気持ちは逢ってる時に話そうと、努力をしたのね。
でも、アキラも帰りの電車の中で考えてる事と実際に逢ってる時とは態度が全然違う。
これは、「どれが本当なのか分からない」という風にならないのだろうか。

ワタシは、今日アキラの所へランチをしに行った。
ランチをしてる時、アキラは始終自分の親族の話をしてくれてた。
ワタシは久しぶりに逢うアキラの顔を見つめて、話を笑顔で聞いていたの。
でも、ワタシは帰りの電車の中で「アキラの親族の話を聞いても分からないから、ありきたりな事しか言えなかった、ゴメンね。」と嫌味を言ってしまったの。
凄く自分でも驚いた。
自分が嫌な事、アキラにも同じ事してる。
帰りの電車の中、ワタシが一人になると考えてしまう。
アキラも、こんな風に帰路に着いたのかと思って、少しアキラの気持ちに近づけた気がした。
2003/06/30 18:05:57





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最終更新日  2003年06月30日 18時15分20秒
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