| 今をさかのぼること約20年前、沖縄県の本部(もとぶ)町から物語が始まった。 農家の中には、消費者に喜ばれる美味しいものを作ろう、という人もいた。 沖縄名産のパパイヤやパイナップル、海外の安い果物に圧倒されていた。 このままでは、沖縄の農業が壊滅してしまう。 アセロラは、老化防止などの抗酸化作用がある、ビタミンCを驚異的に含んでいる。 西インド諸島の人々は、昔からこのアセロラを食用としてきた。 今みたいにビタミンCの効能など全く知らなかった昔から、アセロラは原住民の人々にとって、健康を維持するためになくてはならない“神の果物”だった。 アセロラは、年に4,5回実をつける。 沖縄の農業を救うのは、「アセロラ」しかない。 ~ 挑戦が始まった。 ~ 外国産のアセロラは、酸っぱい。何とか、甘く出来ないだろうか・・・ ふとしたことで甘味系のアセロラが見つかった。 しかし当初、アセロラを始めた農家はほんの数軒。 アセロラ完熟果汁100%ジュース。(アセロラ100) アセロラの効能、美味しさは、素晴らしい。沖縄の農業を救うのは、「アセロラ」しかない。 それから、数年後、アセロラの風が吹いた。 テレビで他社のアセロラのCMが流れ、一気にアセロラの知名度が上がった。 様々な学会で、ビタミンC、ビタミンEの効能が次々発表された。 あるリゾートホテルの有名シェフが言った。 一方、アセロラ農家、栽培方法を研究するため「熱帯果樹研究会」を作り無農薬で美味しいアセロラの栽培にこだわり続けた。 アセロラ農家は、今では18軒に。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・はじめまして、店長のさとーてーいちです。 これは、沖縄の農業を変えようと挑戦し続ける沖縄県・本部町のアセロラ農家の物語です。 十数年前、本部町のアセロラに出会って感動してしまいました。 この大切に育てられた本部町のアセロラが皆さんから高い評価を得て、 (2002.5.1) |


