シアトルから来たミュージシャン


2年前、彼に出会うまで、ギタ-は独学だった。
でも、ギターをしてなかったら会っていたとしても関わることはなかっただろうな~。
彼は、バックッパッカ-で日本に在住するミュージシャン仲間を尋ねやってきた。
そして、日本(東京、大阪、京都)&韓国で活動し、その後インドへ音楽修行&ヨガ修行へ行く目的で旅をしてると言ってた。
彼はシアトルで音楽の専門学校へ行き10年間バンド活動、音楽講師など続け資金を貯め、日本に来たんだって。

日本でも音楽活動をしながら、英語とギターの先生をしながら生計をたてていた。

ギターはもちろん、ベース、キーボード、プログラミング、プロデュース的な事からなんでも出来る肩書きを持った人。

実際、彼の過去のバンドCDや日本滞在中に作られたCDなど、別れ際、プレゼントしてくれた。今でもアタシの大切な宝物なのだ。(^^)

彼と出会ったのはとある、英会話喫茶。

前々から海外に興味はあったものの、外国人と話した事もなかったし、
ボイトレを始めたのがきっかけで、英語が必要となったというのもあって、
インターネットでいろいろ調べてやっと辿りついたのが英会話喫茶だった。

アタシの英語力は未だにベビー英語。HPには初心者でも大丈夫!!!みたいな事が
書いてあったのを単純なアタシは間に受けて、安心して、一人カフェに向かった。

そして、小さなカフェの中には2人の外国人がいた。

アタシはどの席に座ろうと迷ってたら、スタッフの人が奥の方へ案内してくれて
入り口からは見えなかったけど、実際には外国人は3人だったのだ。

その3人目に会った瞬間!!!

来ました。『笑』ビリビリきちゃいましたよ!!!!

(注:バキュンバキュンとビリビリは違います。)

なんだかわからないけど、彼を見た瞬間、非常に輝いて見えたのです。
もちろん、彼がミュージシャンなんて知りません。

タダでさえ、素敵なベンスティラーを何倍もカッコ良くして、スラリとした
お人形さんのような美形(>▽<)

しかし、その輝きは外見の美しさからくるものではなく内面のものと思われます。

もぉ~ビックリ。
その上、日本語が全くダメで・・・これまたビックリ。。。
アタシが座ったテーブルには日本人の方が2人いらっしゃて彼と会話してたんだけど、二人ともペラペラ~♪

え・・・?スタッフの方が助けてくれるのかと思いきや…

じぇんじぇんヽ(´ー`)ノ

声を掛けてくれたと思いきや…


スタッフ:『ご注文は何にしますか?』

思わず、『英語能力ください1つ大盛りで!!!』と言いたくなるほど。。。


         騙されたぜぇ…  _| ̄|○

ベビー英語級なのはアタシだけだった…。

でも、彼は一生懸命、アタシにもゆっくり話してくれてとても親切だった。
ま、それが仕事だから…。

で、ベビー英語を一生懸命つかって自分の自己紹介、音楽の事を話した。

そしたら、彼が自分も音楽をやってるよ~って話しをしてくれて、
少し話す事ができた。

『彼にまた会いたいな~。』って思ったけど、言いたい事も言葉にできず、他二名が盛りあがる中、諦めて帰ろうとした。

その時、彼が名刺をくれた。

(T▽T)神様~♪

そして、数日後、勇気を振り絞って、ナイ脳みそ振り絞って英語でメールを書いてみた。

返事は来なかった…。 _| ̄|○

でも、1ヶ月後、メールがきた!!!

『返事が遅くなってごめんね!韓国へ旅行へ出かけていました。是非、貴方の英語の助けになるよ!良かったらギターも持っておいで。』といった内容。

そして、念願叶って彼はアタシに英語&ギターの先生になった。
次の旅、インドへ出掛けるまでの3ヶ月半、彼のアパートでレッスンを受けることになった。

その3ヶ月半が人生を大きく変えてくれた。

彼は全く、日本語が話せない。ベビー日本語だ。(^^)

ベビー同士仲良くやっていけそうって思った。

でも、人と話す時、言葉はもちろん、大切だけど、何が大切かを教わった。

それは、伝えたい!!!と思う気持ち。

彼は、英語もギターもヘタなアタシにいつも勇気づけてくれた。

彼はいつも、『好きな気持ちが大事だよ』と言ってくれたし、ギターでも、アタシの悪いところを指摘するのではなく、良いところを探して伸ばしてくれた気がする。

彼のレッスンで否定的な言葉が全然なかった。

たぶん、それがお国がらなんだとおもう。

アタシが受け来た教育は残念ながら、悪いところを見つけて指摘して直す!
って感じだった。

そう言うやり方で伸びる子どももいるんだろうけど、アタシは、それで沢山、劣等感をもって育った。

だから、彼がとても新鮮だった。
小さな彼のアパートでとても大きな世界に触れた気がした。

そして、言葉があまり満足に通じないのにいつも笑いが絶えなかった。

彼のLiveshowにも行ったし、本当に楽しかったな~。

彼にはヤキモチ焼きの彼女がいたから、レッスン以外で会う事はなかったけど、

彼は、帰国の時に、『貴方がもしも、もっと音楽を勉強したいなら僕を訪ねてください。必ず協力します!』と言ってくれた。

ただの社交辞令だったかもしれない。。。
でも、アタシは、いつか、もっともっと、ギターが上手くなって、ギターと共に旅にでたとき、恩師を訪ねたいと思っている。






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