あきゅらのちょっと休憩

あきゅらのちょっと休憩

第四章・・・祈りだけで。

第四章・・・祈りだけで。

そんなこんなで数年の治療が続いたある日、
父と母は韓国に行って、
祈祷院(断食や特別に祈る時にそこに入って祈る教会とは別の建物)で
完全なる神様の癒しを求めて、
祈りに行くという事を決めた。

韓国に行って、
祈祷院の管理する執事(教会で仕える人の役職のうちの一つ)のおばさんに、
事の事情を伝え祈ってもらおうとした時、
その執事は、
「奥さんの癌より、旦那さんの方がもっと祈りが必要だ。」と言って、
父の方を優先して祈ってくれたらしい。
これは後で述べるが、
まさに神様からの啓示だったのだ。

そして、韓国から帰ってきて
「もう化学治療はせずに祈りだけで、神様の癒しだけを信じていこう。」
という決心をしたそうだ。

「この病気は死で終わるだけのものではなく、神の栄光のためのものです。
 神の子がそれによって栄光を受けるためです。」

 ヨハネの福音書11章4節

の御言葉から確信を得て、
家族皆が一致して祈り続けた。
教会にも祈りの渦が更に火がついた。

第五章へ続く・・・。

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