足立タンホイザの中央競馬3年周期の法則!

足立タンホイザの中央競馬3年周期の法則!

「3年周期の法則」とは!?




「法則って、そのダービーがたまたま的中しただけなんじゃないか?・・・」といった声が聞こえてきそうですが・・・ところがどっこい!各GIレースをこの法則で分析してみると、それなりの傾向が見えてきたのです!


では、法則を実証するいくつかの例をあげてみましょう。


ナリタブライアンが優勝したダービーの3年後、ダービーを勝ったのは皐月賞馬のサニーブライアンでした(しかも同じブライアンズタイム産駒!)。この時の2着は青葉賞ではありませんでしたが、京都4歳特別(現・京都新聞杯)を勝ちあがったシルクジャスティスでした。その3年後は着順は逆でしたが、1、2着馬の前走と成績は3年前と同じでした。そしてその3年後は1994年、つまり9年前と同じだったのです!

つまりこの周期の年のダービーは、100%皐月賞馬と別路線1着の馬で決まっている!ことがわかりますよね。

ちょっと意味が違うかもしれませんが、2001年のダービーを優勝したジャングルポケットは、6年前ダービーを勝つと言われながら屈腱炎で引退したフジキセキと同じ馬主、調教師、騎手、担当厩務員でした。
しかしこの年、フジキセキに該当したのはアグネスタキオンだったと思います。フジキセキは皐月賞に出走することなく引退しましたが、タキオンは皐月賞に出走、そして期待通り優勝しました。しかし、その後フジキセキと同じ屈腱炎で引退しました。4戦4勝であったことも共通しています。

ダービー以外にも、オグリキャップが有馬記念で復活、優勝した3年後にはトウカイテイオーが同じく有馬記念で復活、優勝していたり、メジロマックイーンが2度目の天皇賞・春を優勝した3年後にライスシャワーがやはり2度目の天皇賞・春を優勝していたり、また9年後にはテイエムオペラオーが同じく2度目の天皇賞・春を優勝した(しかもメジロマックイーンとライスシャワーは菊花賞馬、テイエムオペラオーもクビ差の2着で連対していた!)、といった例もあります。

ディープインパクトはシンボリルドルフ以来21年ぶりの無敗の3冠馬になりました。21年、これも3年周期に当てはまりますね。


「こじつけだぁ~!」という声も聞こえてきそうですが・・・
そうなんです!実はこじつけなんです!!
(すいません・・・)


結局のところ「3年周期の法則」というのは、過去のデータの中から絞り込んで予想しよう!というものなんですね。
よく過去10年のデータから予想、なんてのがありますが、これもよくよく考えるとこじつけで結論が出てたりするじゃないですか。それよりは3年前、その3年前・・・といった具合に9年前、12年前くらいまで、つまりは3、4年分のデータに絞り込んで予想しよう、というのがこの「3年周期の法則」なのです!

そうやって考えると「どのレースも3つの傾向で巡っている」ということになりますよね。他のページに各GIレースの傾向を掲載しますから、是非御覧になって下さい!


「中央競馬は3年周期で巡っている・・・」なんて言うと、まるでレースに出走する前から運命が決まっている、みたいに思われるかもしれませんし、ある馬が故障したり、引退したのも運命、みたいに思われるかもしれません。上にあげたフジキセキ=アグネスタキオンの例からも、そんなニュアンスを感じた方がいたかもしれません。関係者の方が聞いたら「ふざけんなよ!」と激怒しそうですが、自分としてはそのような関係者の方々に対する冒涜のような気持ちは毛頭ありません。


トップにも記したように、これは自分なりの1つの競馬の楽しみ方、なのです。


また、このページの冒頭に「この法則をもとに各GIレースを予想」と記しましたが、実は今現在、私はGIレースしか購入していないのです。1番の理由は貧乏で毎週馬券を買う資金がないからなのですが・・・購入するレースをGIに絞り、他のレースは全てGIへのステップレースとして毎週観戦しています。
これも自分なりの楽しみ方、ですよね。


追記 2019年1月30日
さて、歳月を重ねて、「中央競馬3年周期の法則」も内容を大幅に見直す時期に来ているようです。
ここはじっくりと、3〜6年かけて内容を改めていきたいと考えています。
完成するまでに少し時間がかかりますが、よろしくお願いします。

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