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2007.08.01
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カテゴリ: National Team
先日幕を閉じたアジアカップ。
3位決定戦で日本を下した韓国代表のピム監督が、日本戦終了後に辞意を表明した。


現役時代は母国オランダのスパルタでプレーし、現役引退後はフェイエノールトなど5クラブの監督を歴任したのち、98年から大宮の監督に就任した。大宮退団後は当時韓国代表を率いていたヒディング監督(現ロシア代表監督)に誘われ、韓国代表アシスタントコーチに就任。2002年のワールドカップでは韓国代表の準決勝進出に大いに貢献した。ワールドカップ後もヒディングと行動を共にし、PSVのアシスタントコーチに就任。だが2003年7月、ヒディングの元を離れ京都の監督に就任したが結果が出ず、解任。2006年ワールドカップ終了後、アドフォカート監督の後任として韓国代表監督に就任した。


ピム監督は辞任の理由を明らかにしていないが、メディアやファンからの批判が1つにはある。
アジアカップでは6試合でわずか3得点。しかも決勝トーナメントに入ってからは無得点で、全てスコアレスドローのままPK戦までもつれこんでいる。結果的に3位となり次回アジアカップの予選免除という課題はクリアしたものの、決定力不足が批判の対象になっているのは明らかだ。プレミアリーグに所属するパク・チソンやソル・ギヒョンなどの主力が怪我などを理由に欠場していたとはいえ、ファンやメディアの間では「ヒディングなら結果は違っていた」と考える人もいるようだ。それほど彼らにとってヒディングという名前は神格化されており、2002年は共にベンチに座っていたことからも比較対象として見てしまうのだろう。加えてヒディングの思考を踏襲しているだろうと踏んで協会も契約したのだろうが、それが逆に「新鮮さがない」「大胆さやカリスマ性がない」と酷評されている。

自国開催も相成って思わぬ好成績を残したことから「自分達は強いはず」と思い込み、またファンの目が厳しくなったことで結果を急ぎすぎているのは日本でも同じであるが、力量は別にして、ピムの頭には「俺はヒディングじゃない、ピムだ」「最終目標はアジアカップではない」という思いがあったはずだ。にも関わらず結果を急ぎ批判を浴びせる周囲に嫌気が差したことが、3位決定戦前の「決断している」発言と決定戦後の辞任発言だったのである。


だが、ファンやメディアの声とは反対に、選手からは監督擁護の声が挙がっている。
イ・チョンスなど主力選手自らが「監督の戦術は浸透しており、それで結果が出せなかった自分(選手)たちの責任」「今こそ彼(監督)を守るべきだ」などコメントしており、現場と外野の声に温度差があるのが見て取れる。

韓国に敗れ4位に終わった日本でもこのような温度差があり、先の選挙で大惨敗した安倍首相も同様である。首相は続投を明言しているところがピム監督と違うところではあるが、小泉前首相から続く継続路線、一部の経済界から上がる続投支持の声、NOを突きつける外野等々。





ほな、また。





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Last updated  2007.08.01 20:53:45
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