Ｂｌｏｇｄｅａｆｕｔｕｒａ

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June 1, 2005

ブルーノート

カテゴリ：オーディオ、ちょっとビジュアル

ジャズ喫茶巡りはもはや旅先の趣味のひとつであります。軽く下調べして、ふらふらと足が向いちゃう。

京都河原町六角のブルーノートも知ってはいたのに、入ったことのなかった一店。
だって、看板コワイし、基本飲まないから、Barベースの店には入りにくいんですよ。「コーヒー」と気軽に頼める店がよい。

ビル1Fの細長い店内。そのカウンターに席を取りました。Bar time前でしたので、迷わずにコーヒーを注文です。
ワディア＋マッキン＋タンノイの音。あ、違った、レコードだったから、デノンのプレーヤでした。

音はぁ・・・どうでしょ？　なんとなくワタシの趣味ではない。言葉では言い表しにくいけどね。そういえば、先に訪れた城崎温泉駅前の「NOVA」もマッキン＋タンノイだったっけ。ブランドが同じだけで、機器は全然違うけどね^^

ジェリー・マリガンをリクエストしたら、ワールド・パシフィック盤がかかりました。チコ・ハミルトンが叩いたオリジナル・カルテットにチェット・ベイカーが加わった、1952～53年の録音ですな。一時の強烈なマリガン熱も冷め、最近マリガンから遠ざかっていましたが、改めて聴くと「フレネシー」とか「ジェル」とか、極めていいですねぇ。

最近ジャズ喫茶で、手持ちの曲を見直すことが少なくないです。なかなかにAE2Signatureでは50/60年代の録音が芳醇には鳴らないので、無い物ねだりに気付くのかもしれません。

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