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September 14, 2005

「400字以上」は苦痛

テーマ：オーディオ機器について(3919)

カテゴリ：オーディオ、ちょっとビジュアル

8月、我が家の窓は開けっ放しだったわけですが、最近は“寒さ”を感じることもままあります。

オーディオの季節ですなぁ。

そろそろ、 afutura 更新再開しよっかな～やめよっかな～。

とはいえ、ネタはあってもアンプが熱いから全然聴いていない昨今、軽い話から。（Ayre V3Mk2を夏用アンプに、なんて見事に企画倒れだった）

afuturaはオーディオサイトながら、機器紹介やお宅の感想が他サイトに比べて極めて短いというのは百も承知。これはひとえにインターネットを意識しているからです。

WindowsのIEだと本文の字が大きく見えるのもそう。最近流行らない“フォント煽り”（字を大きくしたり、色を付けたり

そもそも web上の文字は読みにくいし、 1秒足らずのパッと見で内容を判断されちゃうから、 PV数だけ来訪者が記事を読んでくれているというのは幻想なのだ。

amazon.comが行ったアンケート結果では

web上では「400字以上」は苦痛

だそう。原稿用紙一枚分の400字は短いよ。この話だって、ここまでで600字弱、原稿用紙1枚半あるはずだもん。

株式会社インフォプラントによると、

携帯電話を利用しているインターネットユーザー300人を対象に調査を行ったところ、電子書籍を「購入したことのある」ユーザーはわずか13.3％。2年前の調査と比較しても3.3％の増加にとどまった。

電子書籍を購入しない理由（複数回答）は、「読みにくい」が114人と前回同様トップで、次いで「普通の書籍に十分満足している」が108人。

「読みにくい」という理由に関連して、PC などのモニターで長い文章を読むとき、どの程度から苦痛を感じるか尋ねてみた。それによると、もっとも多かったのは「400字以上」で33.7％、続いて「800字以上」（18.0％）、「1,000字以上」（8.3％）、「100字以上」（7.7％）という結果になった。「特に苦痛は感じない」は12.7％で、「わからない」は19.7％だった。

ようするに、電子書籍が普及しない背景調査なわけ。

そりゃそうだろうと思います。
興味があるオーディオでさえ、こまごま書かれたwebサイトなんてわざわざ読まないもんね。情報量と文字数は反比例するようなところがあるから、見せ方は大事だと言うこと。

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