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October 28, 2013

メタルクリーナー MC-13

テーマ：家庭菜園(61508)

カテゴリ：オーディオ、ちょっとビジュアル

真空管オーディオフェアは物販の場でもあります。真空管やコンデンサなどのパーツはもちろん，LP/CDといったソフトやスピーカーユニットやアクセサリー類まで，様々なものが売られているのです。
和光テクニカルのブースで， チタンオーディオオイル Ti-103 MkII と メタルクリーナー MC-13 は買ってきました。

MC-13はアルミナ粉が沈殿した水溶液（溶けてないので水溶液ではないかw）で，これで無メッキのピンやプラグを磨くとよいらしい。以前は複数メーカーから似たようなものも出ていましたが，廃れましたね。溶媒が油性ではなく水性であることを売りにしているようです。なんか同社のTi-102には油性だからイオン酸化物が除去できるとあり，なんでもいいのか？とも思いますが。
アルミナ粉で研磨するということは，拭き取る必要があるし，拭き取れない箇所には使えない，ということでもあります。多少面倒くさいです。

早速使ってみましたが，
   •   綿棒でから拭きする

   •   水を含ませた綿棒でMC-13を落とす
   •   綿棒でから拭きする
がワンセット。そのままでもよいし，同社のチタンオーディオオイルTi-102やカーボンダイヤトニックを塗ってもよいでしょう。ただしその場合は
   •   綿棒でチタンオーディオオイルをコーティング
   •   綿棒でから拭きする。できれば2往復。
がよいと思います。これらオイルは厚く塗ってよいことは一つもありません。

NoiseHarvesterのACプラグ部を綿棒で磨いた結果が以下。下がから拭き。上がMC-13を付けて磨いた後です。MC-13を使うと見事に真っ黒。ただし，これは研磨なので汚れではなく，当然と言えば当然の結果です。

とりあえず最小単位のACプラグ，ACインレットを磨いて音を聴いてみました。
私は割と接点掃除している方なので，激変はしないものの直後は，音は細身・レンジ広・帯域バランス高域よりに振れますよね。いつまで効果が続くかも過去の経験から不明なので，音の変化がどうこう言うよりは，気分をよくするためのグッズだと思います。

MC-13は13mLと10年くらい使える分量なのに，定価1,200円は超お得でしょう。
さ，残りのプラグも磨くかな…。

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