アガリクスって何?という人に

アガリクスの豆知識

中国で一世紀頃編纂された最古の薬書「神農本草経」にもキノコ類が記されております。日頃目にしているシイタケもその一つで、そのシイタケ、実はシイタケ菌系体の子供なのです。シイタケは白い綿毛状の菌糸状姿でセルロースを養分として生きているのだが、環境に適応しなくなるとシイタケという子実体を作り、胞子を作って子孫を残す為の姿なのです。そこには親が子に託した期待通りの栄養豊富だけでない、人間の生体機能に影響を及ぼす有効成分が含まれていたのです。世界中のキノコの種類は約二〇万種、日本には、約五千種、食用に出来るのは三百種位でしょう。古くは、薬用というのではなく、食用としての利用が多いのはこの点である。しかし、キノコの研究が進むにつれて、保存が利き、人工栽培が出来るようになると、突然脚光をあびたキノコもあるのです。これがいま日本で通称(俗称)アガリクスという名のキノコです。

☆豆知識1:

今日医薬品として認可されているシイタケ子実体はレンチナンという名で制ガン剤として使われており、その成分は多糖体だったのです。他にもカワラタケ菌子体(クレスチン)、スエヒロタケ液内多糖(ソニフェラン)があります。他にも霊芝の制癌作用、坑凝固作用、血流改善作用は成分の?-D-グルカンによる免疫力賦活作用を促すものであり、マイタケのガン抑制作用もグルカン成分が功を奏しており、アメリカがん治療センターではエイズの延命効果も期待されている。このように食用転じて薬用となったキノコ類は総じて高タンパク、高糖質、ビタミン、ミネラル、豊富な食物繊維を含み、更に未知の領域とされる微量の生体機能成分が多数含有されている。因みに、キノコの主成分のうち、たんぱく質量の多いもの(マイタケ、マッシュルーム)、糖質が多いもの(シイタケ、マツタケ)、そして両成分が高濃度均等に含有しているものに、アガリクス・ブラゼイ・ムリルがあります。これが薬用茸としての魅力なのでしょう。


(和 名) 『 カワハリハラタケ 』
(学 名) 『 アガリクス・ブラゼイ・ムリル(Agaricus blazei Murrill) 』-ハラタケ属の一種
(原産地) ブラジル・サンパウロ郊外の山中
(外 見) 柄が太くて長い。香りは強烈。柄の部分の肉には甘味があり、歯ざわりがよく、和・洋・中のいずれの料理にも適している。

☆豆知識2:

一般によく「アガリクス」「アガリクス茸」という名で売られていますが、「アガリクス・ブラゼイ・ムリル」と「アガリクス」は同じものではありません。本来、アガリクスというのは、ハラタケ族の茸全般の事です。ハラタケ族の茸は、日本で知られているだけで37種類ありますが、その中の学名アガリクス・ブラゼイ・ムリル、正式和名「カワハリハラタケ」という菌種こそは最も価値のあるものです。市場では、アガリクス、ヒメマツタケ、アガリクス茸、姫マツタケ等、いろいろな商品名があるだけでなく、値段も10倍の開きがあります。また、エキスにしたり、粉末にしたりしている為、本当にこの茸なのか疑わしいものもあります。ですから、当社は、直営農場で有機・無農薬栽培に成功した「アガリクス・ブラゼイ・ムリル」に福星姫松茸というブランド名を付けて他と区別しているのです。

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