※冷凍保存について投稿した際の元原稿です。雑誌掲載では、この中の一部が採用されました。
<冷凍保存してる常備(準常備)食品>
★少人数家庭でも、まとめ買い可能!最後まで使い切るには冷凍が強い味方ですね!★
・ 食パン
…買ってきたらすぐに冷凍室に入れます。毎日食べないので、常温保存ではカビの
心配がありますから。
冷蔵保存は最も食パンがカビやすい温度
だそうですね。
・ ご飯
…毎日やや多めに炊いて、わざと余らせてのべ板ご飯をラップで作り、常備します。
ストックが多くなりすぎたら、ご飯を炊かない日を設けてストック減らし
をします。いつも、すぐ食べられるご飯があると、何となく安心。おにぎりにして
冷凍保存することもあります。
・ 溶けるチーズ
…500g入りのチーズは、使いきりに時間がかかるので、冷凍庫の常連です。
普通プロセスチーズ等は冷凍できないそうですが、溶
けるチーズは冷凍可
能
と知ってとても便利になりました。スライスタイプの溶けるチーズにつ
いては、冷凍できるかどうか買わないのでわかりません。
・ 薄揚げ&厚揚げ
…安い時に買っておいてすぐ熱湯で油抜きし、小分けして冷凍室に。ただ、
厚揚げは、解凍後かなり固くなるので、細かく刻んで炒め物くらいしか
適さないと思います。
・ 青菜類
…ほうれん草、菊菜、チンゲン菜、小松菜等は、3ワ100円などの時に買ってお
き、すぐ固めにゆで水気をしぼって冷凍室へ。大根の葉も加熱してから小分けし
て冷凍。
・ インゲン・絹さや
…安い時に多めに買って、スジ取り作業をすませ、固めにゆがいて、小
分け保存してます。市販の冷凍食品も利用。3割引きくらいの特売時に
買えば、生のインンゲンより安上がり。
・ ブロッコリ・カリフラワー
…子房に分けて固めにゆがき冷凍。煮込み料理に活躍させます。
芯の部分は、薄切りにして同様にゆがき、小分けラップ包み
して冷凍。味噌汁の具にしたり、炒め物に使ってます。
・ カボチャ
…電子レンジでゆがき、薄切りや小さなブロック切りにして冷凍保存しています。
1つ買ったら、食べきりに時間のかかる野菜の代表! つぶしてラップで茶巾
にしたのも冷凍しておけばそのままオカズ(お弁当)に!
種をとっておけば、
冷蔵保存でも結構長持ち
しますが、固い食品の調理はしんどさついでに切って
しまうと、後がラクチンです。
・ 炒めささがきゴボウ
…そのままでは冷凍に不向きなゴボウも、ささがきのついでに全部切っ
てしまい、使わない分は、炒めてから冷凍。このようにすると冷凍
可能と知って以来、ちょっと残ったゴボウの使いきりに焦らずにす
むようになりました。常温保存でかなり長持ちするとはいえ、ゴシ
ゴシ洗う時に爪にドロが入るし、ささがきや薄切りは、時間がかか
るので、面倒ついでにやってしまえば、後が楽。キンピラやいり豆
腐や豚汁の具に使っています。
・ 炒めモヤシ
…日持ちしないことではトップクラスの野菜も、炒めておけば冷凍可能と雑誌
で知って以来焦らず使えるようになりました。ゆがいた状態で冷凍しても、
大丈夫みたいです。(食感は悪くなりますが)汁物に入れたりラーメンの具
にしてます。
・ 白菜の塩漬け
…1つ買うと使いきりに苦労の白菜は、白い部分はそぎ切り、葉はザクザク
切って、透明ポリ袋に詰めながら塩を振り入れもみもみ。白菜の即席漬け
状態のまま冷凍保存。自然解凍して塩気を調節しながら水洗いすると、そ
のままお漬け物になります!市販のキムチの素で白菜キムチにすることも。
・ 薬味類
…青ネギ、シソの葉、パセリなどは、刻んで少量ずつ小分けしてラップにくるみ冷
凍。パセリは凍ったまま手でクシャクシャとつぶして使います。使用頻度の高い
青ネギは、近いうちに使う分量以外は冷凍用として刻み、常に冷凍ストックを切
らさないようにしています。ニラは洗って長さを半分に切り、ラップにくるんで
冷凍。
・ 椎茸・しめじ・えのきだけ
…そのまま冷凍しています。炒め物にも煮物にも汁物にも利用
してます。干し椎茸も、使う時についでに多めにもどし、出
汁と醤油・味醂でゆがいてから小分 けラップで冷凍保存して
ます。
・ ベーコン
…4枚ずつくらいラップで包んで長さを半分に折って冷凍室へ。徳用袋入りのを
買った時には、使いきりまで時間が かかることがわかってるので、近々使う分
以外は冷凍しておきま す。ハムは1パック包み量が少ないので、冷凍保存する
までもなく、1回の調理で使いきることが多いですが、たまに、いくつも束ねて
安売りしてる時には、ペーコン同様、4~5枚ずつ冷凍保存してます。
・ ウインナ
…斜め切り込みを入れたウインナをグラグラ煮てから、5本ずつくらいに分けて
冷凍保存。
・ 鶏肉
…胸肉を使うことが多いので、100g40円程度の特売時、多めに買っておき、酒蒸
ししてから、1塊ずつ冷凍保存します。鶏肉は生のままでは冷凍保存しない方が安全
だという記事を見たことがあります。蒸した際出る汁も、小さな容器(3連プリンや
ヨーグルトの空き容器など)に移して、これも冷凍しておき、
鶏がらスープもどき
と
して使います。
・ 豚肉
…そのまま、100g~150g程度に分けてラップで包み、冷凍保存します。計って
から包んでいたこともあったのですが、今は、適当に包んでから計って、その数字を
シール(カセットテープのシールを利用)に書いて貼っています。
・ 牛肉
…豚肉と同様。
・ 味付けしたひき肉そぼろ
…ミンチ肉は極力火を通してからストックしてます。
・ 餃子の皮
…雑誌で、冷凍が可能と知って、早速安い時買ったのを冷凍しておきました。常温
で自然に解凍すると、なるほど、柔らかな皮に戻り、全く支障なく使えました。
春巻きの皮も、大丈夫です。
・ 市販の冷凍食品
…ミックスベジタブル、コーン、中華五菜、インゲン、時々買うものとして
は、餃子やシュウマイ。餡まんや肉まんも、2~3日中に食べないと思う
時には、1つずつラップに包んで 冷凍。肉まんをは、蒸す場合はそのま
までもいいですが、電子レンジであたためる時は いったんラップをはず
し水をかけてからラップ包みし直してからでないと、皮がかたくなります。
霧吹きで水をかけるなんて上品なことせず、流水の下をくぐらせるだけ。
・ その他、手作り料理ストック
食材のままでは日持ちしないものを、予定外に買ってしまった時には、できるだけ早め
に半調理、または完成料理として冷凍保存しておきます。賞味期限が迫ってることが多い
見切り品の購入は、買い物から帰った後、計画外に台所で奮闘する時間と体力の余裕があ
るかどうかで購入を検討
します。ちょっとしんどい時には、半額になっていてもあきらめ
ます。
こういう場合は、その日のおかずとは別に、ストック用に料理することになりますが、
わざと多めに作った夕食メニューをストックする場合もあります。
余ったから冷凍保存す
るのではなく、冷凍可能なおかずの場合なら、はじめからストック分を取るように多めに
作るという考え方
です。少量作るのも多く作るのも、光熱費はさほど変わらないので、二
重の節約です。
カレーは、冷凍に不向きなジャガイモを除くかつぶしてから冷凍!と、言われてますが、
さほど気にしてません。そんなに、食感が悪いとか味が悪くなるとは思わないです。ドラ
イカレーなら、ジャガイモを入れないで作るので、大いにわざと残しのストックをしてま
す。これは、オムレツの具にしたり、食パンに乗せて溶けるチーズを加えたピザトースト
風に使っています。
よくストックするおかずとして、キンピラゴボウ、ひじきの煮物、揚げた状態コロッケ、
焼いた餃子、人参とコーンのニンニク炒め、ワカメ炒め、椎茸ペーコンのバター炒め、高
菜とミンチ肉の中華丼の具、ゴボウと牛肉のしぐれ煮、大豆のトマトソース煮、かまぼこ
(チクワ)とニンニクの茎のオイスターソース炒め(練り製品も小さく切った状態で加熱し
てあれば冷凍可!)お好み焼き、ネギ焼き等。
また、本来冷蔵保存のものでも、すぐ使う目処が立たない時には日が経たないうちに冷
凍しておきます。市販コロッケ(揚がったもの)やシュウマイ(非冷凍食品)等です。
缶詰で使いきれない分は、開けてすぐ、先に冷凍保存分を取り分けてます。


