80年代に日米で英国音楽が盛り上がった頃、つまり俗に言う第2次ブリティッシュ・インヴェイジョンの時、僕はかなりいろんなバンドの来日コンサートに足を運んだ。 エコー・アンド・ザ・バニーメン(Echo and the Bunnymen)、通称エコバニ、が日本に来たときも、渋谷公会堂(だったと思うが)まで行った。1984年のことだ。 印象に残っているのはイアンがリッケンバッカーを使っていたということと、ドアーズの曲をやったということぐらいだ。 とにかく会場が広すぎて、更に席が後ろ過ぎて、全体像がぼんやり見えるという程度だったから、普段聞き慣れた曲を中心に、向こうの方で生で演奏しているのをとりあえずその場で聴くという感じだった。 この時かなり本気で「後ろの席はいやだ。前で見たい」と思ったのだった。
で、久しぶりに『キリング・ムーン』の 12インチシングルを聴いたが、このA面の "All Night Version" は、...ウ~~ン、やっぱりあまり聴く回数が少なかった理由がよくわかる。B面に納められたシングル・バージョンがあれば、十分だ。とはいえ、この辺りは非常に意見が割れるだろうとも思う。どなたか反論があればお聞かせいただきたい。