*胡蝶の夢*

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~その2~ 将臣シナリオ


現在プレイ中で、試行錯誤されている方のために書いています。


〈2周目〉 将臣シナリオ

1周目があまりに悲惨な結末だったので、余韻に浸る間もなく2周目に。
主人公は時空を越える力を得たので、ここから好きな章に戻って
プレイすることができるようになります。
だけど、中途半端に途中からやるのもナンなので、もう一度初めからやり直してみました。

複数のキャラクターと恋愛イベント(峠の関越え)を行うのは限界があるみたいです。
同じ時間帯に重なることも多いので、必然的に選んでいかなくちゃいけない。
最終的には一人に絞って、その人とのエンディングを目指すことになるみたいです。

2周目最初の段階では、お気に入りキャラをまだ決めかねていて、
とりあえず、白竜サマ・将臣・九郎・リズ先生あたりと親密になることを目標に。
しかし、白竜サマ・リズ先生は途中でどうしても峠の関が越えられなくなって、
なんとなく進めていくうちに、将臣シナリオに突入することになってしまいました。
絆の関についての情報やメモを見ながらプレイすれば、そんなに難しい話ではありません。
ただ、主人公との絆が足りないと、イベントを起こすことができないので、
その点には注意が必要。
特に将臣は、仲間としての出入りが激しいので、場合によっては前の章に戻って、数多く戦闘をこなした方がいいかも。

途中からはほぼ一本道ですが、一筋縄ではいかず、
もう一度過去に戻ることになったりします。
ちょっとめんどくさい。
基本のシナリオが割と単純だからいいけれど、これ以上複雑だったら、
頭がこんがらがるかも。

シナリオの内容としては、遙か版『ロミオとジュリエット』。
1周目が終わった段階で、プレイヤーは将臣の正体がわかっているんだけど、
主人公はまだ気づいてないんですね~
結局戦うことは避けられなくて、哀しく切ないです。
不覚にも涙を流してしまいました。
ドキドキの恋愛を楽しむというよりも、運命と闘うといった感じです。
恋愛度としては低めでしょうか。

しかしやはり、個別シナリオになると、キャラと深く関わることになるので、思い入れも深くなります。
別に将臣のことは何とも思っていなかったのですが、
彼の事情や人柄を知るうちに、すっかりこちらも彼に同情的に。
彼はいい青年ですよ。豪傑だし、情に厚いし。
誰よりも武人らしい。
一本筋も通っていて、かっこよいです。 やっぱ、いいかも。

そもそも悲劇の元凶は、主人公と将臣が時空を越えるときに
離ればなれになってしまったことにあると思うので、
2周目に図らずもこのシナリオになってよかったかも。

すべての絆の関も越えて、めでたくハッピーエンド。
敵同士である二人が結ばれるためには、さらにそれを超えるような
敵が必要かな~と思っていたので、納得といえば納得。
今回のエンディングはちゃんと後日談まであるので、よかったですよ~
エンディングの伏線はちゃんとシナリオ中に張られているので、
いろいろ想像してみて下さい。
スチルには少し驚かされました。


【PS2】遙かなる時空の中で3 

【PS2】遙かなる時空の中で2&3ツインパック 

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