かつて、かいじゅうたちの本棚があった。

2025年09月10日
XML
固定観念や既成概念から自由になって、自分の中で正しいと思う基準を作ろうと思うと、茫漠と広がる世界の真ん中で「さあ、どうしよう」と途方に暮れるなんともさみしい不安な気持ちになる。そうすると、世の中の「これが普通」という基準に沿っていけば安心なんだろう。
いや、ここしばらくの風さんのテレビ出演を観ていて、世の中の反応はやっぱり「変わった人だなあw」という感じで、だけど、なかには、「変わっているけど、何かが違う」と気付く人もいますね。一方、自分の「普通」をおびやかされる気がするのか、意味不明に攻撃的になる人もいて、それは、2022年の終わり頃に風さんをどんよりさせたものの固まりの一端なのかもしれないけど。まあでも、そんなのは、まともに向き合って「戦わなくては」いけないものだとは思っていないだろうし、新しいアルバムを作る過程で越えてきたように感じられる。まあ、やっぱり徹子さんは「この人変(だからイヤだわ)」という偏見のない人で「この人変(で、おもしろいわあ。ワクワク。ご飯に行きましょうね)」なのだ。よかったですね。あーいう出会いがあるって素晴らしい。風さんは、ピアノがとても得意で、でもこれは、正統派ピアニストの流れの話じゃない。昭和歌謡も、テレビ番組のテーマ曲も、CMソングも同じように愛して、手元の楽器で再現できる。
世の中の「普通」を装って、黙り込んで気難しい音楽家のふりをすることもできるのだ。
でもそうしないのは、
本人の生き方と意志の現れだろう。明るく明るく、楽しく進行しよう。なんでダメなの?あれは、風さんの「素」だと思ってるけど、他人に害を加えないその「素」を攻撃しようとする人がいることは理解できない。
いや、単純な、防御反応だと思うよ。「変わった」誰かを攻撃することで自分の足場を固めたいのか。
私は誰かを「変」とか「変わってる」ということで非難することはなかったけど、非難を聞かされることは多かった。つまり自分が「普通」だと思ってる人は、私のことも「普通」を極めたいと願っていると
無意識に考えていたのでしょうね。そして、共感して欲しかった。でも、おとなしーくニコニコと聞いている私が、これっぽっちも「変」をダメとか悪いとか考えていないことは想像しなかった。そして一緒に悪口を言いたくない私は「うん、でもねえ、例えばねえ」とその偏見をすこしでも柔らかくして、当人に気楽になってもらうことに尽力してきた、つもり。「変わってるねえ」とよく言われたさ、本音を言ったときには。でも、自分が「変わってる」と思うだけで、その対象の悪口を言うのは、あなた自身をおとしめる行為でしかない。なんにもいいことないんだよ。スッキリする?スッキリすればいいの?ふ~ん。
まあ、いいけど、何年も経ってから、むなしい気持ちになるよね。そんな気持ちにはなってほしくないよ。昨日も今日も、毎日が未来につながってるんだよ?


アルバム「Prema」収録ラストの曲 ForeverYoungのサビを聴いて、安心した。聴いてください。まんま安心させるフレーズですから。そして、MUSICAのインタビューで、風さんにふってくるメロディーには最初から言葉の情報も含まれていると有泉さんが話していて、風さんも同意していた。ということは、私は、風さんの上の方の高い存在に共感しているの?wそれは、何?科学的にいつか証明される?(しつこい)





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2025年09月10日 12時36分32秒
コメント(0) | コメントを書く
[日記またはメモ書き] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: