ブックオフ宅本便初挑戦記

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ブックオフ宅本便初挑戦記 

2003.5.7&5.10

  実は、当初私が楽天フリマで売りたいと思ったのは「本」でした。一生懸命写真をとって内容を紹介して…そうすればぼちぼちにせよ売れると思ったのです。が!!結果は私の予想を大きく裏切り売れたのは「まんが(「陰陽師」の10巻セットを出品したらものすごい人気になりました。これにはすんごい思い出があるので後日日記にします)」と「楽譜(ドリカムのバンドスコアなどファンの方に落札していただきました)」、あとは「メイク(お化粧)」関連の本などで、他の本は実用書だろうが専門書だろうがはたまた娯楽系だろうがさっぱり売れませんでした。私自身が楽天フリマで本を買っているのでユーザーはいるだろうと思いきや現実は甘くない。世の人の文字離れはかなり進んでいるように思われました。

  「本は売れない」っていうのは割と言われていることのようでこれには送料の問題が大きくかかわっているようです。本は重たい。100円で落札した本でも送料は300円を超えてしまうことがザラ。しかも、通常の通販なら数を多く購入すれば送料は無料になるところもあるのにフリマオークションでは多く購入して重くなればなるほど原則として送料が高くなっていきます。これでは落札価格が低いものであればあるほどなんだか損した気分になるってものです。楽天フリマはリニューアル後は古本のマーケットとしてはものすごい規模になっているのですからこの辺をなんとかしないと儲けがでないんじゃないでしょうか。ひとごとながら心配になっていろいろ考えてしまうのですが。この辺も後で記事にしたいと思います。

  話が横道にそれましたが元に戻すと、(楽天フリマでも本の出品はあまりしてほしくないのかどうかわかりませんが)楽天に「ブックオフの本とCDの買取」のことが出ていたので今回思い切って利用してみることにしたわけです。

  まず、インターネットで申込みをすると郵便で宅急便の伝票が送られてきました。その後荷造りをし(箱に申込書を入れて)届いた伝票で宅急便で送れば査定をしてくれて指定した口座へお金が振りこまれるようになっているとのことでした。本を送る送料は無料(その分査定価格にはねかえってるだけではないかと思わなくもないのですが)だというので「ま、やってみるか」という感じでやってみたのです。

  とりあえずみかん箱3箱分の本を送ってみました。内容はかなり状態の良い(ほとんど新品のようなきれいで新しい)ハードカバーを中心としてそこまできれいじゃなくてもそこそこの文庫や新書やマンガ、CDも30枚くらい入れてみました。もっとも、CDは値段がつくとは思っていないのですが(笑)。どんな査定結果になるでしょうか。本の希少性や揃っているかどうかなどは問題ではなく「きれいかどうか」のみを判定基準にしているということでした。うちの本、きれいっすよ。4~5日で査定結果が来るらしいのでちょっとコワイような気分で待つことにします。
結果がでたらご報告しますね。

  実際に送ってしまっているのですから査定価格が不満でも「いやです」とは実際言いにくいでしょうし(不満な場合は送料負担で返品してもらうことになるようです)。でも、放っておくとどんどん本が場所をとってしまうし状態は悪くなっていってしまうわけですから安くても引取ってもらうほうが私としてはありがたいと思ってやってみました。

  夫は「1冊100円くらいで売るんだろ?そしたら1冊10円とか20円じゃないのか?」なんて時代錯誤なことを言っています。んなわけないでしょ!と思いつつも不安を隠せない私でありました。

驚きの結果については次のページへ

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