愛子のマーケティングデザイン講座

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立ち上げ注意点

【サイト立ち上げ、ここに気をつけよう!】 一挙大公開!

正直言って、デザインなんて2の次、3の次なんです!もっともっと大切なこと、それは、

企画をしっかり立てる!

ということです。

いきなりパソコンに向かってホームページ作成ソフトを立ち上げて、さて作りましょう、ってやっていませんか?

何色にしようかな?写真はこんな大きさかな?って作っていませんか?

お分かりのように、パソコンがデザインをしてくれるのではありません。パソコンが売れるように作ってくれるのではありません。立ち上げたから、ハイ、売れる、なんて甘いものでもありません。

何でも出来るように思ってしまうけど、パソコンはそんなに万能ではありません。

それを操作している、あなた自身の想いをパソコンという道具を使って表現している、パソコンは色鉛筆と同じようなものです。

わたしが感じているのは、通信販売であり、対面販売だと思っています。大切なのは、人から人へ伝えることです。伝え方は、あなたの想い次第です。

熱~い商売人魂を燃やして、それを画面上に描いて伝えていきます。

イイものは、ただ並べただけでは売れません。イイものは、イイんだよと伝えなければいけません。

そのために、見せ方、伝え方のコツがあります。

そこで、今日から、デザインのコツと合わせて、インターネット販売のための立ち上げ準備~運営・管理までをお伝えしていきます。

きっと、誰もがもったいぶらないで、早く知りたいっ!という思いがあるでしょうから、第1回目は、箇条書きではありますが、“最低限”、気をつけて立ち上げていただきたいことを一挙に公開します!

それぞれ、ひとつひとつに根拠があります。ムダなことはひとつもありません。

バーッと書いていきます。詳細は今後のメルマガにて解説していきます。

でも、ココで書いていることは、ヒントにしか過ぎません。これを、自分のサイトにどう生かすかはあなた次第です。

すべてわたしが体験し、感じたことです。今のところ、あえて書いていませんが、言葉の裏には失敗もあります。悔しい思いもたくさんしました。いずれ、そんな話もしていきたいと思います。

それから、気をつけていただきたいのは、デザインに正解も不正解もありません。わたしが作ったものが正しいわけでもありません。

基本をマスターし、固定概念にとらわれず、自分なりにアレンジして“楽しく”作ってください!



= Index ========================================= 
 1. 立ち上げ準備
 2. Webデザイン
 3. HTML制作
 4. 運営・管理・更新
 5. Google検索エンジン対策
 6. ホームページ作成のタブー

1. 立ち上げ準備 一番大切な部分です。しっかりと計画を立てましょう!
・ サイトを立ち上げる目的をハッキリさせよう。

・ ターゲットをきっちりと定めよう。

・ 検索エンジンにひっかかってほしいキーワードを選出。但し、会社名ではダメ。

・ ドメインの取得はどうする?

・ 安定したサーバーを契約。

・ 購入して頂いたお客様がどのような状況になることを望むか想像しよう。

・ サイトマップから作ろう。

・ 問い合わせ対応、発送対応は出来てる?

・ 運営開始後の経費を見積もろう。広告代、人件費、送料負担、月々サーバー契約料等。

・ 自分を知ろう。
・ 自社の強み、こだわりを説明できる?
・ 商品を並べただけでは売れない。
・ 同業他社の調査をしよう。
・ ネットで買い物せずして、ネットを制することはできない!
・ 一点突破。専門を持つ。
・ 立ち上げ後、貧乏暇なしにならない?
・ 自社の製品に自信があるか。
・ SHOP名が大切!
・ 最初から売れる、という期待をしない。
・ 100%を望まない。
・ まずは、60点程度の出来で立ち上げる。
・ 商売人魂をガンガンに燃やそう。
・ 最初から売れる、という期待をしない。
・ 接客をしているつもりで、文章をしっかり書こう。
・ とにかく色んなサイトを覗いてみる。いいなと思ったサイトをピックアップし、いいとこ取り。
・ 立ち上げるまでのスケジュールを立てる。


2. Webデザイン ・ イメージカラーは?

・ 背景色等が濃すぎて、商品の色が死んでいない?

・ 画像補正は慎重に。

・ 店のイメージとフォントのイメージがかけ離れていないか。

・ 文中はフォントの指定をしない。

・ フォントは数多く使わない。せいぜい2~3種類。

・ リンクがリンクだと分かりやすいか。

・ ページを移動しても、各ページの印象が変わらないこと。統一感を持たせる。

・ トップページの800ピクセル×600ピクセル以内をしっかり考える。

・ 伝えたいことに優先順位をつける。

・ サイト内で迷子にならないナビゲーション。

・ 訪問者が問い合わせをしやすいか?

・ ページが変わるごとにリンクボタンの場所を変えない。

・ ホームページを見てくれる人の笑顔を想像しながらデザインしよう。

・ リンク以外で、アンダーラインでの強調は使わない。



3. HTML制作 ・ 出来れば、Javaスクリプトは別ファイルにする。
・ 後々、更新のしやすいようにということも考えておく。
・ 画像は等サイズで保存。タグで拡大、縮小をしない。
・ フレームは絶対に使わない。
・ コンテンツなど拡張性があるか。
・ ソフトの機能に依存しすぎない。
・ テーブルタグでのレイアウトは、なるべくテーブルが最小限となるように組む。
・ 画像に必ず「alt」タグをつける。
・ Win、MacなどOSの違い、Webブラウザの違いなどの動作確認を行う。
・ 画像は「image」フォルダに入れる。
・ ファイル名、フォルダ名は半角英数字のみ。
・ 書体をゴシック体以外で表示させたい場合は、画像を作成すること。
・ 画像・リンクが切れていないか。
・ 各ページに著作権表示をする。
・ A4で印刷するには幅620ピクセル以内。
・ 各ページのタイトルタグを変える。
・ 画像ファイルやHTMLファイルをフォルダにきちんと分けて、更新がしやすいようにする。
・ 文中の英数字は半角にする。
・ 機種依存文字・半角カナは使用しない。


4. 運営・管理・更新 ・ 恥ずかしくない、ビジネスEメールのマナーを知っておこう。
・ メールは、テキスト形式で。
・ 繁盛店に見せる工夫。人が集まるところに人は集まってくる。
・ アクセスログ・アクセル解析をしよう。いろいろ対策が見えてくる。
・ アクセスアップと売上アップは必ずしも比例しない。
・ 迅速・親切・丁寧に対応を。
・ Yahoo!のビジネスエクスプレスに登録。
・ Googleのアドワーズ広告も安くて効果的。
・ 最近は、オーバチュア広告も値下げしたらしい。1クリック9円。活用する価値ありかも!
・ メルマガを発行しましょう!
・ 問い合わせに合わせてページを充実させていく。
・ ホームページは愛情を持って育てるもの。
・ メルマガを発行しましょう!
・ リピート購入して頂ける仕組みを考える。


5. Google検索エンジン対策 ・ サイトの規模が大きいとよい。
・ 相互リンクを募集する。募集するにもコツがある。
・ ページランクは常に意識しよう。
・ 同業他社を分析する。
・ 絶対に!途中で諦めない!くじけない!
・ 会社名で検索する人は、大手企業・メーカーでない限り、まず有り得ない。キーワードの選出を間違えない。
・ サイトマップを作成。
・ <body>タグ直後にキーワードを入れる。
・ <title>タグにキーワードを入れる。
・ キーワードを文中にうまく入れる。
・ Googleに目をつけられるような違反をしてまで上位を狙わない。
・ アクセスが落ちた、売上が落ちた、原因を突き止めよう。


6. ホームページ作成のタブー ・ やたらとGIFアニメーションなどの動画を乱用。
・ いきなり音楽が鳴り出す。
・ 無意味なJavaスクリプト。
・ トップページでおおげさに会社のロゴが出現。
・ メニューが英語表記でかっこいいが意味不明。
・ フレームを多用してスクロールバーだらけ。
・ つながらないリンクやメールアドレスがそまままという無神経さ。
・ 会社のホームページなのに社長の孫の写真が…。
・ トップページがFlashや画像のみで、テキストコンテンツがない。
・ FlashなどのページでSkipがない。
・ Flashなどのプラグイン未対応のユーザーに対応していない。
・ 画像が重くて、表示にものすごく時間がかかる。
・ デザインがあきらかに市販のテンプレートの使いまわし。
・ 見たい・知りたい情報がどこにあるのか辿り着くのに時間がかかって疲れる。
・ 字が小さくって頭が痛くなっちゃう。
・ ページのある1箇所を変更したいと思っても、大変な作業時間、費用がかかるから出来ない。
・ 工事中・準備中のページにリンクが貼ってある。
・ 他社のバーナーが貼ってある。どっちが本業・・・?
・ 画面の解像度を1024×768に合わせている。
・ 無意味なことがある。
・ ブラウザの「戻る」機能で戻ることができないスクリプトが使ってある。
・ 横スクロール。
・ ブラウザの「戻る」機能で戻ることができないスクリプトが使ってある。





ね、これをひとつひとつ詳しく解説していたら数ヶ月はかかります。

あくまでも、ここで書いているのは、“最低限”です。もっと、もっと、お伝えしたいことはあるんです。

他社に負けない、自社のこだわりや信頼性を表現できれば、価格競争に巻き込まれず、他社より1~2割高くても、お客さんに「あなたのところで買わせてください」と言ってもらえます。

では、みなさん、頑張ってください!


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