愛子のマーケティングデザイン講座

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売る配色のコツ

【売る配色のコツ】



色はいろいろあるので、”色々”という言葉が生まれたそうです。


それくらい、色はたくさんあるのですね。


ちなみに、たくさんを数字で言うと、人間が見分けることのできる色の数はおよそ1000万色なのだそうです。


そんなにたくさんある色、デザインをするときに、色んな色を使いたくなる気持ちも分かります。


色をたくさん使った方が、なんとなくデザインをした気になり、それがデザインだと満足気な気分になるかもしれません。


しかし、慣れていないのに色を使いすぎるのは、とても危険なことです。


そして、色が多すぎることにより、せっかくの美しい商品写真が美しく見えなくなることがあり、 商品写真を完全に殺してしまうことがあります


あくまでも、 デザインは脇役 です。商品写真などの 引き立て役 でなければなりません。



では、どうすればキレイで売れる配色をすることができるかというと、まず、 1色のみイメージカラー を決めます。


そして、その色の濃淡のみで制作をするとキレイなデザインをすることができます。


濃淡とはどのようなものかと言うと、例えばグリーンなら、





このように、ホワイト~グリーン~ブラックの間の色を使います。


これだけで、イメージカラーが1色でもいろいろな表現をすることができます。


ただ、この濃淡だけでは面白味がありませんので、アクセントカラーをもう1色入れます。







例えばこのような感じです。










ハッと目を引くことができるようになりました。


これだけでずいぶん印象が変わったと思います。



配色ってそんなにシンプルでいいの?



そうです。シンプルでいいのです。


ネットショップの場合は、 配色の色数を抑えることによって商品写真がグッと映えます


もう、あれこれ色を使ってしっくり納まらないと悩む必要はありません。


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