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2015.12.28

2015年“オワコン”番組総決算！　『VS嵐』『めちゃイケ』ら衝撃の低視聴率ワースト5 サイゾーウーマン / 2015年12月27日 16時0分

テーマ：芸能ニュース(19364)

カテゴリ：芸能・エンタメ

　今回は、今年、衝撃の低視聴率を記録したバラエティ番組ベスト5をご紹介します。

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近年、低視聴率が続いていますね。

　今年もテレビ業界は、ドラマにバラエティと、さまざまな番組の視聴率の話題で賑わった。例えば『あさが来た』（NHK）は、ほぼ毎日24％前後の高水準をキープ。来春から始まる『とと姉ちゃん』にも日に日に期待が高まっている。さらに同じドラマで言えば、『下町ロケット』（TBS系）の最終回は22．3%と有終の美を飾り、公式サイトには続編希望の声が数多く寄せられている。

こうしてテレビの持つ「力」が見直される一方で、今年は長寿バラエティ番組に異変が続発した年でもあった。というのも、それまででは考えられないほどの低視聴率を記録しているのだ。そこで今回は、長寿番組が記録した低視聴率を「衝撃度」からランキングしてみた。

◎第5位　4月30日放送『VS嵐』（フジテレビ系）7．0％

　毎回、嵐とさまざまなゲストチームとアトラクションで戦う『VS嵐』。これまでは平均12～14％を稼いでいた同番組だが、今年は「1ケタ」を続けざまに叩き出し、厳しい結果を残した。同じく彼らの冠番組『嵐にしやがれ』（日本テレビ系）も一時期のパワーは失われている。つまり、アーティストとしての人気とテレビタレントとしての魅力は必ずしも一致しないようだ。

◎第4位　12月9日放送『ナニコレ珍百景2時間スペシャル』（テレビ朝日系）8．6%

　2008年からスタートした同番組も今年で7年。視聴率も常時12％前後は獲ってきたが、12月9日のスペシャルはまさかの8．6%。その原因はひとえに、投稿ネタのレベルの低下。この日採用された珍百景も、「『登録お願いします』としゃべるインコ」「石でできた看板」「市川海老蔵にそっくりのお地蔵さん」と、ネタ切れ感が否めない。さらに、尺を稼ぐために過去のネタをフリとして使用することも多くなってきている。番組のフォーマットが決まっているだけに新機軸も立てづらく、どう生き長らえさせるかという「延命治療」の段階にさしかかりつつあるようだ。

◎第3位　7月4日放送『めちゃ×2イケてるッ！2時間スペシャル』（フジテレビ系）6．3％

◎第2位　11月23日放送『SMAP×SMAP』（フジテレビ系）8．2％

　裏番組である『しゃべくり007』（日本テレビ系）と熾烈な視聴率争いを繰り広げた結果、徐々に力を奪われている『スマスマ』。それでも一昨年は、メンバーによる「初めての5人旅」が反響を呼んだり、昨年は前枠の木村拓哉主演ドラマ『HERO』（同）の好影響によって、しばらくは高い視聴率をキープしていたが、最近は再び疲弊しているようだ。果たして輝きを取り戻すことはできるのだろうか。

◎第1位　11月3日放送『踊る！さんま御殿!!』（日本テレビ系）7．9％

　最高視聴率24．3%を誇る『さんま御殿』だが、この日は裏番組に、デビュー 20周年を迎えたV6による『学校へ行こう！3時間スペシャル』（TBS系）が放送。17．8%という高視聴率のあおりを受けて、まさかの消費税割れとなってしまった。翌週は12．7%と大台には乗せているが、裏番組に先のようなバラエティが来ると、視聴者は簡単に寝返ってしまうことが浮き彫りとなった。

　終わったコンテンツ＝オワコン、といわれて久しいテレビ。こうした「低視聴率」「爆死」を報じる記事も来年はさらに増えることだろう。テレビを見ないというより、テレビ受像機そのものが家にないという人々も増えている今、2016年はどんなニュースを伝えることになるのだろうか。
（後藤港）

引用： 2015年“オワコン”番組総決算！　『VS嵐』『めちゃイケ』ら衝撃の低視聴率ワースト5 サイゾーウーマン / 2015年12月27日 16時0分

　番組の中で最も低視聴率だった『めちゃイケ』も、来年3月に打ち切られるのではないかという話も報じられて、そろそろ潮時かもしれませんね。『VS嵐』『SMAP×SMAP』も、だんだん視聴者から飽きられているのかな？
　『さんま御殿』が、視聴率で消費税割れというのは衝撃的でしたね。やっぱり、裏に特番があると、弱いみたいですね。もし、『学校へ行こう』がレギュラー復活したら、どうなるんだろう？