【カラーガード大好き】マイレージジャンキー 時々 「鉄」

【カラーガード大好き】マイレージジャンキー 時々 「鉄」

2006/11/29
XML
みなさん、コメントありがとうございました。現役lecturerさんからまた「目からうろこ」的なコメントを頂きました。



コメントいただくまで気付きませんでした。私も間抜けです。この車輌こそが、かの有名な世界最初の軌間可変車だったのでした。ううっ、そうと気付いていれば、もっとしげしげと足回りを観察し撮影したのですが…。日本でも軌間可変電車の試験走行が1998年から始まっていますね。見たかったです…。

さて、前回の続きです。 前回 前々回 とスペイン鉄道(RENFE)の車輌群をつまみ食いしましたが、今回からは普通の街めぐりとなります。



最初の画像はマドリードで泊まったやや安いホテルです。グランビアの至近にあって70ユーロでした。ユーロが上がって、もうどうにもならんくらいの物価に感じて、この旅行中はけちけち行動ばかりになってしまいました。一昔前のレートなら、パリ行きの寝台特急に乗っていたんですけどねえ。ちなみにユーロホテルという大層な名前でした。大阪帝国ホテル(知ってます?、帝国ホテル大阪とは全く関係ないホテルです)みたいですね。



スペイン広場です。この広場も街の繁華街の中にあります。スペイン国内での移動と宿泊を手配するためにこの辺りをうろうろした時に撮影しました。後で出てきますが、マドリードはやたら噴水があるのです。昔の栄光なんでしょうか…。水が豊富とも思えない土地なんですけどねえ。



何の変哲もないオフィスビルなんですが、私にとっては非常に重要なオフィスが入っておりました。VJデスクです(VJ=VISA JAPAN)。ガイドブック以上の現地情報を得たい場合には、ホテルのコンシェルジェが居れば言いのですけど、安宿に泊まっている場合には、VJデスクかJCBプラザを当たるのが楽です。日本語OKですしね。クレジットカード専業のお店ですとショッピング情報に偏って辛いのですが…。マドリードの場合はJCBプラザが専業で、VJデスクは某大手旅行代理店の現地事務所が兼営していました。ここで重要な情報と、移動と宿泊の手配を行えました。日本人女性のスタッフが有能で…。物凄くありがたかったのでした。



こっちはJCBプラザです。妙に高級感がありますよね。このオフィスは旅行手配と言うよりは日本人向けショッピング支援を主たる業務にしているようです。「○○を買いたい」という要望を出すと「××で買えます、もちろんJCBカードも使えます」という回答が返ってきます。でも、旅行手配は得意そうではありませんでした。







ただねえ…。大抵のJCBプラザやVJデスクは土日が休みなんですよねえ。週末旅行者にはちょっと辛いです。改善できませんかねえ……。





これはJCBプラザが入居していたビルのエレベーターです。なんと木製の昇降機なんですな。もちろん、日本の建築規制では認められません。こういうところもヨーロッパ臭いですよね。

こんな感じで日系カードオフィスを回って手配を行い、この日にはトレドに向うことにしたのです。トレドは有名な土地です。その起源はローマ時代の植民市であり、イスラムに征服され、レコンキスタでキリスト教の街に戻りました。こんな背景から、複雑怪奇な構造と城壁なんかがばっちり残っています。



トレドにはバスで移動しました。



余りの諸物価の高さに「けちけちモード」に入ってしまい、バスでの移動を選択しました。マドリード=トレド間にはスペイン版TGV(AVEと云います)が走っていて、乗ってみたかったのですが、高いのです。日帰り往復なら、往復で10ユーロ位のキャンペーン運賃が設定されていたのですが、「トレドには是非一泊すべきである」というVJデスクのお姉さんのアドバイスに従い、日帰りしなかったので、キャンペーン運賃を利用できなかったのです…。止む無くバスになりました。

なお、最終日にAVEには試乗しましたので、後の回でネチッとレポートします。

このアドバイスは大正解でした。日没後の午後9時くらいのトレドの夜景をガンガン撮影したのですが、これが実に素晴らしいのです。宿泊しなければ夜景も日没も目に出来ませんでした。VJデスクのお姉さんに感謝です。



バスの車内です。妙に車体が長いのでした。



一時間ほどでトレドバスターミナルに到着しました。ここからローカル路線バスに乗り換えて、トレドの城壁の内側へ入っていきました。



この場所で路線バスから下ろされました。左側がアルカサル(城砦)です。



トレドの市街地図です。南米の都市( 例えばサンチャゴ



こんな感じの街路がたくさんあります。非常に狭いのです。イスラム時代の配置なんでしょうか…。もちろん自動車は通れません。街路の両側の建物がそれなりに高いので日が差しません。涼しいです。



これもバス停付近の絵です。超人気観光都市の世界遺産ですので、まあ団体観光客が多いこと…。



トレドの中心に位置するソコドベル広場です。レストランもこの周辺に集中してますし、バスもここに到着します。この近くのホステルをVJデスクで手配してもらったのです。ホテルのチェックイン時刻まではかなりあったので、早速フラフラと街歩きをしました。



取り壊した建物の断面です。隣接する建物を接着してしまう工法を採っていたことが分かります。当然煉瓦造りです。何となく日干し煉瓦っぽい色ですよね。



トレドは丘の上にある街で、丘を取り囲むように城壁が築かれていました。街の中心部は丘の頂上にあるので、眼下には城壁や周囲の市街が拡がっていました。







得意のズーム撮影で病院を写してみました。この建物も古そうです。



トレドの城門と城壁です。中世チックな雰囲気がムンムン漂っておりました。



マンホールの蓋です。没個性…。

今度は丘の上から城壁付近まで下って撮影を続けました。





下から見上げたトレド市街です。丘陵地形が何となく分かりますよね。



城門近くのみやげ物店です。お土産は盾に剣に鎧に…。



こんな感じの巡回観光トレーラーも走っていました。お金が惜しいので乗りませんでしたけど。



ゴチックっぽい建物も多かったのでした。



城門です。



この城門は二重の門になっていました。最初の門を突破されても第二の門で防ぎつつ、建物の上から攻撃できる構造になっておりました。こういう構造は、韓国の水原城門( 蒼龍門 長安門 )とも似ておりました。



内門の装飾です。この双頭鷲の紋章はハプスブルグ家の紋章なのかしらん。



外門は割と簡素な造りでした。





城壁の外側から見るとこんな感じに見えました。

なかなかの雰囲気の街でございましょ。流石は世界遺産トレドなんです。今回だけではとてもご紹介し切れませんので、次回もトレドレポートを続けます。是非またお付き合いください。

【本日判明の成果】

  2006/11/23 JL0723 TOKYO-KUALA LUMPUR
   生マイル 2,337マイル
   eチケットフライトボーナス 150マイル
   Webチェックイン 利用キャンペーン 150マイル
   国際線航空券電話購入キャンペーン 50マイル
   マイルUPボーナス 3,338
   合計 6,025マイル

  2006/11/26 JL0724 KUALA LUMPUR-TOKYO
   生マイル 2,337マイル
   eチケットフライトボーナス 150マイル
   Webチェックイン 利用キャンペーン 150マイル
   国際線航空券電話購入キャンペーン 50マイル
   マイルUPボーナス 3,338
   合計 6,025マイル

  総計 12,050マイル(JL)





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2006/11/29 10:23:06 PM
コメント(26) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: