【カラーガード大好き】マイレージジャンキー 時々 「鉄」

【カラーガード大好き】マイレージジャンキー 時々 「鉄」

2007/06/25
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最近、私の昔の(ブログを始める前の)旅行写真のウェブサイトへのアクセスが増えております。どこかで紹介されたのかしら…。それも、南米編とか沖縄の離島編と言った自信作ではなく、何故か 九州新幹線開通時のつばめレディのページ にアクセスが集中しております。何ででしょう…。どこかで紹介されてしまったのかしら…。2004年以前の旅日記は、 こちら 、に保存してます。技術も今より更に未熟で、自分でも見直すのが辛い写真も多いのでございますけど…。

さて、本題に入って参ります。前回の日記では、 臨時快速「EL&SL奥利根号」 で上野から高崎まで移動して、高崎で、茶色の電気機関車EF64-1001が切り離されて行くところまでご紹介いたしました。



この電気機関車でございますね。これもこれで見応えがあるのですが、この電気機関車を切り離した後に、この列車のメインディッシュである蒸気機関車 D51-498号機 の併結作業に入ります。今回ご紹介するのは、この蒸気機関車の画像でございます。



客車の先頭に蒸気機関車を連結しますので、当然のことながらバック運転で近づいて参ります。



テンダ式蒸気機関車は普通はバック運転はしません。後が見えませんから。でも入換のように、どうしてもバック運転をしなければならない場合には、機関車の後に機関区員を載せて、前方を確認しながらゆっくりと後に進みます。機関区員は、進んで(退いて)大丈夫なら緑の旗を振り、停止しなければならない場合は赤い旗を振ります。機関士は、機関区員を旗を見ながら運転します。



快速「EL&SL奥利根号」 「危ないですから下がって~」 と言う叫びを聞くたびに、オウム真理教地下鉄サリン事件の際の営団地下鉄の駅員の叫びを思い出してしまいます。あの事件で旧営団地下鉄は数名の殉職者を出してしまいましたですね。



そんな私の感慨に全然関係なく蒸気機関車は客車に近づいて参ります。バック走行で、加速もしていないので、余り迫力のある絵になりませんのは当然でございます。この旅程で、まあまあの画像を撮影できたのは水上駅に着いてからでございました。はい。



以前の日記でも書いたことがありますが、蒸気機関車の撮影に付いては 「SLはケム吐いてナンボ」 と言う格言がございます。やっぱ、シュッシュポッポと煙を吐いていないと迫力が出ないのです。蒸気機関車も他の鉄道車両と同様に、殆どの走行区間を惰性で動きます。動力を使った走行を力行というのですが、これは、発車する時と勾配を登る時くらいなものなのです(そんな訳で肥薩線の大畑ループだの、函館本線のニセコなんかは大人気なのでした。急勾配で重連力行ですもの)。SLの撮影は、電気機関車や電車よりも場所を選ぶのでございます。このような構内の入換では、余り良い絵にはなりませぬ。



連結が完了した後も撮影者が群がっております。もうまともな画像は撮れそうもありません。仕方ないですな。



いつみても、動輪付近は迫力があります。整備状態もOKです。新津のC57ほど磨き上げられていないのがグッドです。





ヘッドマークはこんなのでした。今のSLは100%イベント列車として運行されますので、常にヘッドマークを装備しています。たまにはヘッドマーク無しの姿を撮影したいものでございますね。





ちなみに、ちょっと引くとこの通りです。みんな無理な姿勢で撮影したます。その位混雑していたのです。往路の運行では、まだ乗客は元気一杯なのです。



運転台付近です。この人だかりです。運転だの撮影は諦めました。



この列車のサボです。微妙な記載内容でした。 上野→高崎→水上→高崎 となっていました。最後は上野まで運行するのに…。





【音声】 EL&SL奥利根号高崎発車(約1分)

「窓からモノを出さないで下さい」 とアナウンスが流れていますね。出発時には車掌は客車の側面を見張っています。異常時に直ちに車掌ブレーキを引くためです。ブレーキ弁に手をかけて見張っているのです。発車時にホーム側の窓からモノを出すと必ずばれます。



車窓から乗り出しての撮影は非常に危険です。レンズを窓枠にかける程度にして置くのが吉でございます。撮影中に死亡した鉄は何人も居るのです。

【現在の卒煙式の表示】

大将
卒煙日: 2007年 5月 25日
卒煙からの日数: 31日 2時間 43分
延びた寿命: 4日と18時間4分
節約できた金額: 18667円(節税分 11770円)
節煙本数: 1244本 124.45m エキスポタワー


【昨日のマイレージジャンキー的な成果】

朝食(SUICA) 4マイル(JL)
ローソン(JCB) 3×1.5倍≒約4マイル(NH)

良ければ一票お願いします。

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Last updated  2007/06/25 11:24:43 PM
コメント(6) | コメントを書く


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Re:【鉄】春の18きっぷ (88)D51蒸気機関車(06/25)  
ワブ!  さん
D51のまわりに凄く多くの人が集まってますね。(*o*)
私が以前水上駅で見たときも、ターンテーブルで方向転換中のD51に
人が集まっていましたが、こんな多くはなかったなぁ。
写真を見ていると石炭の煙の匂いがしてきそうです。(
^^)
(2007/06/26 12:08:12 AM)

ワブ!さんへ  
notoshun  さん
コメントありがとうございました。

水上駅のターンテーブルへの近づき方がわかんなくて、
この日はターンテーブルでの撮影は出来なかったのでした。

石炭の香りはかなり濃厚でした。カメラのフィルタがダメに
なりそうな感じでした。はい。
(2007/06/26 12:25:58 AM)

Re:【鉄】春の18きっぷ (88)D51蒸気機関車  
ツェップ  さん
懐かしい汽笛の音を聞かせていただきました。
かつて、自分が幼稚園児だった頃は、アレが鳴る前に、こせん橋を通過しないと、音で驚かれ、煙や水蒸気で前が見えなくなるからと、姉にせかされ、当時、私達姉妹にとって汽笛は厄介なものと感じたものでしたが、こうして今聞いてみると、懐かしさで一杯になります。
SLの撮影場所、ファンの方たちは、なかなか色んな工夫をなさっていらっしゃるのですね。
昔の記憶にあるSLは、水蒸気モクモクというイメージでしたが、今思えば、北海道という地理条件によって、外気がそれだけ冷たかったからなのですね。
このSLを動かすための石炭、今は、何処で採っているのでしょうか?輸入品? (2007/06/26 10:26:42 AM)

ヘッドマーク  
maman.m  さん
おもちゃのような色合いのヘッドマークは、SLファン心理が分かっていないなぁと思いますよね...
どうしてもつけるなら、いま少しトーンを落とすか、小さくするか、場所を変えるか、デザインも少しでいいから格調を持たせて、と、言い出すと止まらないほど沢山の注文が出てしまいます。
でも写真は、煤の臭いが感じられて嬉しいです。

(2007/06/26 10:28:14 AM)

maman.mさんへ Re:ヘッドマーク(06/25)  
notoshun  さん
コメントありがとうございました。

あの列車は、鉄向け、というより家族連れ向けですので仕方がないです。はい。とは言いつつも楽しんで参りました。この列車もいい感じでした。
(2007/06/26 10:48:14 PM)

ツェップさんへ  
notoshun  さん
コメントありがとうございました。

水蒸気がはっきり見えるのは、北海道の寒冷な気候のおかげの可能性大です。鋭い気付きです。はい。SLは北海道の雪景色に映えるのでございます。カムバック急行ニセコ!、カムバック狩勝峠!、でございますね。なお、国内で石炭を掘っているのは、もう釧路太平洋だけになってしまいました。全量電力会社の発電用の納品ですので、蒸気機関車には回りません。残念ながら輸入物の無煙炭です。
(2007/06/26 10:52:07 PM)

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