あいうえおより123

あいうえおより123

~ぷち二次障害~



チビは、9才のときに、二次障害になりかけました。

ブツブツ独り言を言って、目の前で声をかけても、返事をしない。

別の世界に、入ったみたいでした。

でも、肩をつかんで、大きな声で名前を呼んだら、

意識が戻りました。

蘇生のような感じです。

そんなことが、2~3回ぐらい、ありました。


きっかけは、時間厳守の呼びかけ。

遅れると怒られる。

もともと、数字に対する意識が強かったので、

絶対に守らなくてはいけないという強迫観念を持ってしまったこと。

そして、助けてくれる人がいなかったこと。


教室を飛び出していくことが無くなってきていたことと、

障害児学級で手のかかる子が増えて、チビは、

障害児学級に在籍していながら、放置されてしまっていたのです。。


多動が目立ち過ぎて、また、普通に会話ができることから、

チビの中にある自閉症が、見過ごされていたようでした。


療育センターに相談をして、学校にも手をかけてもらえるように

お願いをして、なんとか、回復しました。

障害児と健常児の狭間で、揺れ動いているチビですが、、

最近は、気持ちも落ち着いてきています。


二次障害には、早期発見・早期治療が大切ですね。




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