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深雪が一番好きだ。こないだ、私はスキー技術の理論が苦手だと書いた。それでも長くスキーをしてれば経験値から導き出した理論の一つや二つは持ってる。自分で思いついたテキトーな理屈なのでとても人に教えたり出来ないけど(笑)まぁ、SAJの理論だって、毎年誰かが考えてるんだろうから私が思い付くか、SAJのお偉いオッチャンが思い付くかの違いで個人の思い付きって点では、似たようなもんだ。内容は別として。(って、内容が大事なんでしょ!)ただ、そんなオッチャンの思い付きを全国でみんな揃って練習するってのは・・・、ちょいと怖い光景じゃない? なんてね。というワケで、SAJのお偉いオッチャンに対抗してtyスキーチームのお偉いオッチャン、ドジボの理論だ。さ~て、珍しく理論ちゅうことで気合入れて書くぞ。ドジボの理論その1深雪の急斜面では、勇気を持ってスピードをつけて落ちていけっ!!ストックを振り上げて大きく交互について、上下運動だけしてれば勝手に曲がるから(笑)いやホント。(え、それだけ? こんなんで理論と言えるのか?)外野の声はほっといて、ドジボの理論その2悪雪の急斜面では、自分の力だけでは曲がりにくいので勇気を持ってスピードの力を借りるのだっ!!その時大事なのは、意地でも上体をフォールラインに向け続けること。どんなにバランス崩しても、無理矢理でも腕を前に出して、胸をフォールラインに向けること。ってか、バランスは必ず崩れるものだから、それをも楽しむ気持ちで。ヒザと足首は一瞬たりとも伸びきらないように。スピードに対応した速い動きや、サスペンションの動きが出来なくなるから。これらを意識すると、ビックリするほど思い通りにスキー操作が出来ちゃうよ。で、理論1も2も急斜面のこと。深雪と悪雪だ。圧雪された整地での理論はない。だって整地では、ギューンとしてビョ~ンと弾めばいいんだもん。・・・これじゃ理論にならないでしょ(笑)ビョ~ン、ビョ~ンって、体ごと弾んで遊んでるのだ。そんないい加減さだから、私って整地の究極の技術カービングができない。ってか、どんなのがカービングなのか知らないので出来てるんだか出来てないんだかも分からない。分からない事をやろうとしても仕方ないから、カービングは出来なくともいいことにした。スキーヤー全員がカービングしなくちゃイケナイってこともないし。カービングスキーだからって、カービングしなくとも構わないし。どうせ次はファットスキーを買おうと思ってるし。それでゲレンデも滑ろうと思ってるし。カービングはどうでもイイや(笑)とまぁ、私の理論なんてこんなもんだ。気合を入れて書いたわりには、内容が無いよう。ククク。ナイヨウがナイヨウ・・・。←ククク。あ、もうひとつ理論があった。滑る時は視線をなるべく前方に。 (なるほど。やっとマトモなこと言ったようだ)そうしないと滑るルートを見つけられずに、木にぶつかっちゃうよ。(・・・って、林の中のことかい!)今日の記事、もちろんSAJを茶化してるんじゃないからね。だからSAJファンも、SIAファンも、CIAファンも、JAF会員もみんなクリックしてチョーダイませ。
2008.07.30
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納涼写真。横倉の壁から眺めると遠くに蔵王の温泉街が見える。そのさらに奥が竜山ゲレンデ。ここから行くには、一旦上まで登らなくちゃならない。私は、どこでも眠れる、杜の都の王子さま。先日、銀行に行って、会社関係の振込みやら何やら色んな手続きをお願いした。で、待合室のソファーで待ってた。私はそういう空いた時間に、あまり雑誌とか読まない。ボーッと考え事するのが好きなのだ。その時も、あれやこれやと考え事してたら、なんか眠くなってきた。ま、実際そんな所で眠ったりはしないけど、ちょっとだけ目をつぶってみよう・・・かな。と、ここまでは覚えてる。・・・目をつぶった次の瞬間には眠っちゃったみたい(笑)というワケで、ここから書くことは想像だ。しばらくして、窓口の女の子が私を呼んだのだろう。「○○社さま~」「・・・・・」「○○社さま~っ」いつも行ってる銀行で、その子も私の顔を知ってるので私の方を見ながら呼んでる。「○○社さまぁ~~」「グゥ・・・」(ちょっとマジ? 寝ちゃってるよぉ)窓口のカウンターから身を乗り出して「○○社さま、ってば~」いや、「てば~」は言ってないか。そんな様子を見て、周りの人達は笑ってたのかもしれない。隣に座ってたOLも。と、ここまでが、状況から推測した想像だ。そして、ここからがまた現実だ。トントン。誰かに肩を叩かれて気が付いた。「ハッ!」隣を向くと、知らないOLが微笑んでる。かわいい。(そんなこと思ってる場合じゃなくて)お嬢さん、私にご用ですか♪ (だからそうじゃなくて)「あ、あの、呼ばれてますよ」(笑)「へ?」 なんとも間抜けな返事の私。・・・あぁ、もしかして、眠ってた私を起こしてくれたの?やっと状況が飲み込めてきた。むこうで、窓口の子が、カウンターから落ちそうなほど身を乗り出して笑いながら私に言ってる。「○○社さま~。お待たせしましたぁ~」(笑)・・・いえ、あの、私の方がお待たせしちゃったみたいで。頭をかきながら窓口へと向かったのだった。と、まぁ、こんな失敗もあるけど私はいつでもどこでも眠れちゃうのだ。眠くなくとも、目をつぶればアッという間に落ちてしまう。ソファーの上でも、新幹線の中でも、床屋でも、春スキーの林の中でも仕事中でも・・・あ、これはウソ。ほんとにウソだかんね!毎晩、ベッドの中では雑誌や本を読むんだけど本を閉じたら5分とかからずに眠っちゃう。ニョーボも呆れる早さだ。しかし、そんな私でさえ、シーズン最初のスキーの前夜はいまだに眠れなかったりするのだ(笑)子供みたいだと笑ってるアナタ。実はアナタもワクワクして眠れないんじゃない?(笑)そんなアナタはクリックしてチョーダイませ。
2008.07.26
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早くコイコイ、こんな冬。ニョーボのシュプール。なんかグジャグジャ。休日の昼間、ソファーでくつろいでた。ってか、ただゴロゴロしてた。あまりに暑かったので、整理されてないマガジンラックからスキージャーナルを引っぱり出してペラペラとめくってみた。あんまり暑いと冬が恋しくなっちゃって、つい。オフシーズンでも、何かしらスキーのことに触れていたくてちょくちょくスキー雑誌を買っている。ただ、技術の解説や理屈とかには全く興味がないので技術の記事はほとんど読まない。そうなるとあんまり読むところがないんだけどね。で、暇だった私は珍しく技術のページを開いた。たまには読んでみようかな。少しは知識を蓄えないと。ちょっとは真面目に取り組む気が起きたのか? 私も。しかし、予想通り・・・分からない。「トップ&テールコントロール」・・・? 内容を読んでも・・・「?」次いこ、次のページ。「骨盤の向きを回転内側のエッジの延長線方向に正対させる」・・・ごめん、意味不明。理解しようとする気にもならずにパス。だいたしにして、骨盤なんて言葉「あの娘は骨盤が大きいから安産タイプだね」ってオバちゃん達の井戸端会議でしか聞いたことがない。こんなスキーの雑誌に登場していたとは(笑)次のページでは、連続写真で、二人のデモの滑りの違いを解説しててもっともらしいことが書いてあったけど(いや、ちゃんとモットモなことなんだろうけど)いくら比べて見ても私には分かんない。ってか、どっちも上手いんだからイイじゃん。ありゃりゃ、今度は何やら物理の図みたいなのが出てきた。重力の方向、ナンタラの方向、体軸の内傾角、カンタラの角度・・・。・・・目を閉じ、静かに本も閉じさせて頂きました。まぁ、雑誌も目新しいことを書かないと売れないので次から次へと新しい造語や、変わった理論とかを載せたがる。そもそもスポーツの技術を文章で伝えるのって難しいし読んでるほうは理解して追いつくのが大変だ。それでもスキーの場合は、SAJっていう大きな組織が統一した技術論を作ってるみたいだから、そんなに混乱はないのだろうけどゴルフ雑誌なんかは、さらにグチャグチャだ。ゴルフの場合、一人一人のプロがそれぞれ自分の理論を持っててまったく正反対のことを言ったりしてるのだ。あるプロに「こうしろ」と言われたことが別のプロには「そんなことしちゃダメだ!」と一喝される。で、ゴルフ雑誌も、先週書いたこととまるっきり反対のことを今週書いてたりする。平気で。これをスキーに例えるとあるスキースクールでは「両足荷重が基本です」と言われ別なスクールでは「外足荷重に決まってるでしょ」と怒られるようなもんだ。(あくまで例えね)さらに別なスクールで「ホントは内足荷重が一番なんだよ」なんて言われてその隣のスクールでは「お尻で滑りましょう」なんて言われちゃったら、どうする?(笑)ゴルフの理論はこれくらい百花繚乱ってか、何でもありなのだ。だから、真面目に雑誌を読みすぎると、頭がゴチャゴチャになってスイングをメチャクチャにしちゃう。ゴルファーなら一度は迷い込む道だ。そんな経験を散々して賢くなったゴルファーはいちいち雑誌やプロの言ってることを鵜呑みにしないで自分にピンときたことだけ取り入れているのだ。私は本日、スキー技術論を読むことを諦めたけど(笑)理論を楽しんでるスキーヤーもたくさんいるだろう。仲間と飲んで、スキー理論で盛り上がるのも楽しそうだし。ただ、くれぐれも、雑誌の記事や流行りを作らんが為のとってつけたような理論に、踊らされないようにと大きなお世話を焼かずには居られないのだ。ゴルフ理論で頭がこんがらがって、もう面倒くさいので技術論を捨てて感覚だけでゴルフをしたら、スコアが良くなっちゃったドジボに毎度毎度のクリックを。
2008.07.23
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はい、暑いので納涼写真。飲みすぎで今日一日使えなかった私も、この写真のように爽やかな気分に戻れますように。と言いつつ、夕飯ではまたビールを飲んでるのだった。家で夕飯を食べてると、ニョーボによく言われる。「三角食べしなさいっ!」私は三角食べが出来ない。だって小さい頃から、フランス料理のコースとか、会席料理とか一品一品出てくる料理ばっかり食べてたから。うそです。ウチの食卓に並ぶニョーボの料理が、どれも美味しいからなのだ。(なんちゃって・笑)いや、「なんちゃって」じゃなく、ほんとほんと(汗)一口食べてみると・・・「うまい!」そしたら、それをムシャムシャ食べたくなる。和え物とか、酢の物とかの小鉢なら、あっという間に無くなっちゃうさ。次の小皿も・・・「うまいっ!」同じようにムシャムシャ・・・。これもすぐ無くなっちゃうさ。美味いものはチビチビ食べるんじゃなく、ムシャムシャ食べたいでしょ?だからショーガナイじゃん。で、こないだ、ニョーボがまた言った「また一つずつ食べてる。三角食べしなさい!」「へい、へい」(うるせー)「ん? でも、どうして三角食べがイイのかしら?」「ほらね、疑問に思うだろ。意味なんか無いんだよ」だいたいにして、私の食べ方だって、一皿単位での三角食べだ。小学校の給食の時から、三角食べ三角食べ、ってうるさく言われてたけど(私は子供の頃から、そんなの意味が無いって思ってた)いったい、どんな効果があるんだ?ちょっとだけ調べてみた。と言ってもネットであちこち覗いてみただけ。すると、どうやら三角食べの一番の効果は「口中調味」にあるらしい。・・・なにそれ?え~と、オカズを口に入れたら、次にゴハンを口に入れて口の中で味の濃さを調節するってことらしい。え? オカズがまだ口に残ってるのに、さらにゴハンを入れるってこと?・・・そうらしい。それって、「口中調味」以前の問題としてすっごく行儀が悪いんじゃないの?(笑)ウチの実家の場合、そんなことしたら必ず怒られた。ゴハンを口に入れたまま、味噌汁を口に流し込む・・・「こらっ! そんな行儀の悪い食べ方、誰が教えた!」ゴツン! だ。でも、ご飯に味噌汁をかけて食べるのはOKだった。(よく分からん親だったな・笑)で、さらに、その「口中調味」によって知らず知らずのうちに繊細な味覚が発達する、っちゅうことらしい。・・・? なんか、とってつけたような理屈だ。ってか、理屈にもなってないような・・・(笑)というワケで、私はこれからも三角食べはしないだろう。・・・家の中ではね。外食で、ちゃんとした和食を食べる時は別。オスマシして、三角どころか五角にも六角にも箸を動かして、ちびちび食べる。だって、そんな場所では、オスマシするのも楽しみのひとつだもん(笑)三角食べしてると確かに行儀がよく見える。その位の効果しかないと思うんだけど・・・どう?こんな効果があるよ、って知ってる人はぜひ教えてね。ついでにクリックもしてチョーダイませ。
2008.07.20
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蔵王の樹氷原コース。自分の気に入ったウェアを着るのも楽しみのひとつだ。スキーウェアの流行も色々あった。デモパンは、今でこそ笑いのネタにされたりするけど当時はそれなりにカッコ良かったのだ。女の子のスレンダーパンツも流行った。好きなシルエットだった。今履いても全然OKだと思う。カワイイと思う。かえって今のボーダーのウェアで、なんだかなぁ~ってのがある。ダボダボと、やけに大きいサイズを着てしかも腰履きでさらにダボダボにしてるのを、たまに見かける。お笑い番組に出てくるような、相撲取りの着ぐるみを思い出しちゃうのだ。ま、本人達はカッコイイつもりなんだろうから「ほっといてくれ」と言われそうだけど。ただ、滑ってて邪魔じゃないのかな? って、ちょっと気になる。腰履きって言えば、街なかでも、いまだに腰履きしてるバカッチョを見かける。いや、他人のセンスに文句つける気はないんだけどベルトの上からハミ出してるトランクスを、どうにかして欲しいのだ。いくら見せパンだといっても、下着でしょ?男のパンツなんか見たくないんだから、ちゃんとしまえって。不快なものを人前にさらさないでほしい。臭そうだし、非常に不愉快だ。そういうことに気が回らないから、バカッチョって言いたくなるのだ。腰履きじゃないけど、女の子のローライズも、なんだかなぁ~と思う。だって、みんな足が短く見えるんだもの。お尻のポケットが、ずいぶん下のほうに付いているのでお尻まで下にあるように見えちゃうのだ。せっかくスタイルの良さそうな子も、足が短く見えてもったいない。・・・ってなことも、本人にしたら「ほっといてよ」なんだろうけど。ただ、ローライズの女の子ってしゃがんだり、自転車に乗ってたりするとベルトの上からパンツが見えるよね。あれも勘弁して欲しい。そんなの見たくないのだ。いくら女の子のパンツだって、これはダメだ。ミニスカートの裾からチラッと見えるからこそドキッとするのであってジーパンの上からハミ出てるパンツなんてだらしないとしか感じない。履いてる本人としては、見えちゃうのは織り込み済みなのかやっぱり見えちゃイヤなのか、分からないけどどっちにしろミットモナイから。だから私としては、ローライズを履くくらいならミニスカートを履いてほしいと思うのだ。・・・って、こんな結論になっちゃってイイのか? (笑)「そういえばドジボさんも、スキーウェア腰履きですよね」・・・・ほっといてくれ。 あれで、ちゃんと履いてるの!普通にしてても、腰履きやローライズに見えちゃうドジボ。かわいそうと思ったらクリックしてチョーダイませ。
2008.07.16
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また、お詫びして訂正だ。蔵王の地蔵さんに懺悔します。ニョーボが代わりに懺悔してくれてます(笑)ちなみに、ここから滑るコースが「ザンゲ坂」と言います。マジです。前回の記事でビアガーデンではダイエットなんか忘れて、好きなだけビールを飲め! とか唐揚でも焼きそばでも好きなだけ取って来い! なんて書きました。みなさんは、ドジボのこんなテキトーな言葉に「そうだそうだ」なんて同意してビール飲みすぎたり、揚げ物食べ過ぎたりしてませんよね?訂正します。健康を考えて暴飲暴食はやめましょう。もっと前の記事では健康診断なんて3日前から禁酒をすれば問題ない。数値は全て正常になる!なんてことも書きました。まさか賢明な皆さんは、ドジボの言ったことを真に受けてこんな姑息な手を使って健診を受けてませんよね?訂正します。常日頃の地道な節制が大切です。先日受けた健康診断の結果が出た。あんなに自信満々で受けた健診なのに・・・・・惨敗だった。去年までは「3日前から禁酒作戦」が功を奏してたのに今年はぜんぜんダメだった。やっぱり、付け焼刃の対策じゃダメだってことだ。来年は一週間前から禁酒をしようか?・・・って、そういうことじゃないでしょ! なんで、そっちの方向に考えるかな~(笑)もう、ショーモナイ作戦を考えるのはやめなさい!そもそも、健診の数値だけ良くしようなんて考えが、もってのほかだ。健診をする意味がないじゃん。普段から健康を意識して暮らすことが大事なのだ。(あ~、こんなこと自分に言われたくない・笑)さて、その健診の結果とはコレステロール、中性脂肪、尿酸値の3点セットが全部 × だ。で、去年までは楽勝だった肝機能も、ギリギリの数値になってた。なにやらアルコールが原因のものばっかりだ。どーしよ?酒の量を減らさずに健康になる方法を考えなければ。・・・だから、そうじゃなくって!というワケで、皆さんも健康には日々の努力が大事ですぞ!「って、ドジボさんに言われたくな~い!」(って大合唱が聞こえる・・・)まったくもう、呆れてモノが言えない人も、呆れてヒトコト言いたくなった人もクリックしてチョーダイませ。とりあえず、明日は走ろっと。たぶん。
2008.07.12
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私はビールが好きだ。これからの季節、ビール無しでは過ごせないけどもちろん冬でも飲む。スキー場でも飲む。でも、蔵王で一緒に滑ったブログ仲間の、え~いちさんのように生ビールを2杯いっぺんに買って来たりはしない。奥さんの分かと思ったら、2杯とも自分で飲んじゃった(笑)そういえば私の友達も、ゲレ食でトレーの上に缶ビール2本乗せてくるから1本は私の分だと思って「おぉ、サンキュー」って言ったら「どっちも俺のだよ」って言われたことがあった。まったく飲んべときたら、どいつも・・・。(笑)さてさて、先週の土曜日は、梅雨だというのにタマラン暑さだった。「おい、ニョーボ。暑くてやってらんねぇ。ビアガーデンに行くぞ!」「えぇ~~っ?」♪突然の提案にニョーボも乗り気になって早速、どこがいいかネットで調べてた。「おしゃれなレストランの、テラスビアガーデンはどう?」あぁ、あそこね。レストランウエディングもやってるお洒落な店だ。でも違うんだよなぁ。ビアガーデンは、やっぱりワイワイガヤガヤしてて安いプラスチックの椅子とテーブルが置いてあってまわりに提灯なんかが吊るしてあってハワイアンとかの変な音楽が流れてて・・・そんな雑然とした庶民的な雰囲気でなくちゃダメなんだよなぁ。ってことで、定番のデパートの屋上ビアガーデンに行ったのだ。若者のグループもいれば、仕事帰りでネクタイをゆるめたビジネスマンもいる。女の子だけのグループも、もちろんカップルも。みんな、すっごいニコニコした笑顔でジョッキをグビグビ飲んでる。ワイワイ、アハハハ、ガヤガヤ・・・、ガヤガヤガヤガヤ・・・。イメージ通りの、これぞビアガーデンって雰囲気だ(笑)その中に、私ら二人も突撃しま~す。ところで、今はもう無いんだけど、仙台駅前に東宝ビルってのがあって高校生や大学生の待ち合わせのメッカだった。夕方に待ち合わせしてると、その屋上がビアガーデンになってて「空にサァーっと流れ星、喉にサァーっと生ビール」ってなフレーズが、きれいなお姉さんの声で何度も何度も流されていた。高校生ながら、ビアガーデンって行ってみたいなって思ったものだ。仙台人なら誰でも知ってるフレーズだ。今は懐かしいばかり。さて、私達のほうは、入場料3,150円を払ったらあとは飲み放題、食べ放題。90分1本勝負だ。色んな銘柄の生ビールサーバーが置いてあって自分でジョッキに注ぐ。私の小さな夢なんだけど部活の後の高校生が、水道の蛇口から直接水を飲むみたいにサーバーから直接ゴクゴク飲んでみたい・・・。食べ物はバイキングだ。私、最近大人になって、バイキングも「お皿の上は、シンプルに品良く盛り付けよう」というテーマで少量をバランス良く、見た目にも美しく取り分けることにしてる。決して、若い時みたいに乗るだけ乗せてゴチャゴチャさせてはイケナイ。しかしながら、ビアガーデンは別だ。焼き鳥屋で上品ぶってもショーガナイようにラーメンをおしとやかに食べても旨くないようにこの雑然たるビアガーデンで、上品に盛り付けなんか気にしちゃイケナイのだ。周りの雰囲気に乗って、その雰囲気を楽しむことが大切だ。ソーセージやら唐揚やら、焼きそばだって、欲望のまま山盛り乗せればいい。ダイエットなんか気にしてる場合じゃない。そんなことして飲んじゃ、ビアガーデンに失礼ってもんだ。というワケで、私たちも120%食べて飲んで苦し~って言いながら地下鉄に乗って帰ってきたのだった。でも、そんな雰囲気が好きでまた行くんだろうな。で、また飲み過ぎて食い過ぎちゃうんだろうな(笑)今年の夏は暑そうだから、太っちゃいそう・・・。アタシもボクも、喉にサァーッと生ビールを流したい! と思ったらクリックしてチョーダイませ。飲めない人も、クリックしてね。
2008.07.09
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えいっ! こんな写真載せてやるわい。ニョーボだ。前回のワンショットグラスの記事をUPした後我が家では揉め事がおきてしまった。そのブログを読んだニョーボが仕事してる私のとこにやってきた。「久しぶりにドジボのブログ読んだんだけど・・・」「うん?」 面白かったかい?「私が割ったグラス、ドジボが自分で買ったようなこと書いてあったけど そもそもあれもアタシがあげたんでしょ」思いがけないクレームにビックラこいた。ニョーボ、何か勘違いしてない?「え? 何言ってんの? あれは俺が散々探して買ってきたヤツじゃん」「だから~、それを~、誕生日のお祝いってことで アタシからのプレゼントにしてあげたんでしょ」「あ、・・・・」そういえば・・・、誕生日が近かったのでそんなに気に入ってるのなら、それを誕生日プレゼントにしてあげる、と後からお金をもらったような記憶が・・・かすかに・・・けれど確かに・・・ある。やばっ。「今までずっと、自分で買った気でいたのね。 アタシがプレゼントしたことなんて、すっかり忘れてたのね!」え~、というわけで前回の記事では・・・私が高いお金を出して買ったグラスをニョーボが割りやがって、弁償してもらったよ。と言うような、当事者の名誉を著しく傷つける内容でしたが正しくは・・・ニョーボがプレゼントしてくれたグラスを、ニョーボ自身が誤って割ってしまった。誰にでも間違いはあるのでショーガナイさ。それでもニョーボったら、また新しいグラスを買ってくれたんです。その優しさに涙チョチョ切れるドジボでした。・・・ということです。お詫びして訂正いたします。ところで、TVとかでは、よくこう言うけどお詫びしてから訂正するのが正しいのか?それとも、訂正してからお詫びするのが正しいのか? どっちだ?間違ったのでまずお詫びします。そしてちゃんと訂正します。間違ったことをこのように訂正します。そしてお詫びします。どっちもアリか。どうでもいい事だったね。さて、そんな二人も飲みに行くとなると意気投合する。昨日は暑くて暑くて、ビールでも飲まなきゃやってらんね~! ってことでふたりで仲良くビアガーデンへ行ってきたのでした。めでたし、めでたし。(そこでもまだ、チクチク言ってきたけど。ニョーボのヤツ)皆さんも、受けた恩と借りた金は忘れないようにしましょう。いや~反面教師になったよ、と思った人はクリックしてチョーダイませ。
2008.07.06
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私はスキー用具にはあまりこだわらない、と何度かこのブログで書いた。ある程度の道具なら十分楽しく滑れるから。だから一度買ったら、壊れるまで買い換える気にならない。車にもこだわりがない。四駆で、ABSが付いてて、ツーリングワゴンタイプであれば、どんな車種でもいい。で、車も壊れるまで乗っちゃう。前の車も20万kmを超えた(笑)ゴルフクラブもしかり。長く使いすぎて、コースでボールを打ったらクラブが折れたこともある。ボールと一緒に、クラブヘッドがクルクルと青空に飛んで行った。太陽の光を受けてキラキラと・・・きれいだった。結婚相手にもこだわらなかった。「え? それ、ど~ゆ~こと?」・・・あ、うそです。・・・うそですってば。すっごい吟味してニョーボを選んだのでした。(汗)「アタシを選んだ?」・・・あ、いえ。違いますね。私が選んだんじゃなくて、ニョーボに選んでもらったのですね。はい。そんな弱気な私でも、こだわる物がある。ショットグラスだ。毎晩、寝る前には書斎スペースで一人ゆったりとバーボンをやるのだ。書斎部屋じゃなくて、家の隅っこの小さいスペースが書斎になってる。それでも落ち着く場所だ。そこでブログを書いたり、仕事をしたり、本を読んだりしながらチビチビとやるのだ。それがまた楽しい時間帯だ。バーボンは、もちろんストレートで。つまみはミルクチョコレートひとかけ。ストレートの辛さに、チョコの甘さがちょうど合う。そして、うまい酒には、お気に入りのグラスが必要だ。楽しい時間をさらに豊かに演出してくれる。仙台じゅうを何ヶ月も探してやっと見つけたショットグラスだった。小さいけど底がすごく厚くて、手に持った時の重さが心地いいグラスだ。値段は5千円くらいだったか。でも全然高いとは思わなかった。すっごく気に入って、大事に大事に使ってたのだ。ニョーボが割るまでは。「ドジボごめん。あのグラス割っちゃった・・・」「え? それ、ど~ゆ~こと?」「ごめんなさい、新しいの買ってあげるから」「買ってあげる?」「あ、いえ。新しいの買わせてください・・・」というわけで、ニョーボが研修で札幌に行った時、小樽まで足を伸ばして「北一ガラス」で新しいショットグラスを買って来てくれたのだった。その時も、現地から電話くれてこんなのどう? あんなのもあるけど? と、形やら大きさやら色々説明してくれた・・・けど、電話じゃ分かんねぇよ(笑)わざわざ電話よこさなくとも好きに選んでいいよと可笑しくなったけど、ま、その気持ちも嬉しいか。で、今使ってるのが、2代目のそのショットグラスだ。もちろんお気に入りだ。こだわりは人それぞれ。それで幸せな気持ちになれるなら何でもあり。変な所にこだわりのあるアナタも(笑)クリックしてチョーダイませ。
2008.07.02
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