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赤鵙

赤鵙

Feb 5, 2011
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いつの間にか2月ですね。

2日間ばかしちょっとだけ暖かい日になってます。

日曜日に妹夫婦と親父の見舞いに行ったんですが、
もっとお前やることやってくれや~と叱られました(笑

今、うちの会社はパンクしそうなぐらい忙しく、
それこそここ数年の中でも一番ってぐらいになっています。
子供達の顔も今朝、久々に見たぐらいなんですが、
無論、それを言い訳にする気もさらさらないし、


とだけ言っていました。

親父は具合があまりよくなく、飯も食っていない状況。
親父のお兄さんが来た時にも吐き続きでぐったりしていたんですが
余程嬉しかったようでお兄さんが持ってきた新米のおにぎりを
漬け物と共に平らげて皆を驚かせていました。


そんな中、月曜日、夜間作業中におふくろから電話・・・
水曜日、一緒に病院に来てくれないかというおふくろ。


今まで医者の先生からの説明はおふくろが聞いていたんですが
電話で打診してきたのは初めてでした。
親父の状況を把握するには充分すぎる電話でした。


水曜日、先生からの説明は・・予想を超えたものでした。



それが骨折の痛みと同じ痛いを起こしているとのこと。
もちろん無理に動くと本当に骨折する・・
そんな髄液が脳にいくと人格障害が出て全くの別人になる可能性も
あるというのには驚きました。

いずれこのままでは下半身が動かなくなると先生は言います。

いろんな悪い状況を詳細に聞きました。

ただ、それよりも衝撃の一言・・
覚悟はしていたものの衝撃は相当にでかいものでした。


1.2ヶ月もてば頑張ったと言えるぐらいです・・・。


おふくろは涙が止まりませんでした。
俺は冷静を保ったままを装い話を聞き続けましたが・・・


あれから2日

忙しいのが逆にいいんでしょうね。
没頭している間というのが逆に気持ちを楽にしています。

親父は強い薬・・薬といっても治療するためのものではなく
痛みをとるためだけのものを直接血液に流し、意識も薄れがちで
俺を叱った時とは全く別人になっているとおふくろは言います。

いっぱい会っておきたい・・・
そう思う心と裏腹に、そんな親父を見たくない・・・
そんな逃げ出したい自分も存在します。


うちの家族は親父というぶっとい柱があってこそのものでした。
それがなくなる時をもうすぐ迎えることになってしまう。

その時のダメージは皆とんでもないものでしょうし、
覚悟はしていたつもりでしたが、こんなに早くくるとは・・


1.2ヶ月持てば頑張ったと言える??


早すぎです。

でもまだ親父は生きようとしています。
たぶん、妹の子が生まれてくるまで頑張ろうとか
そんな事考えているはずです。


俺もしっかりしなきゃです。





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Last updated  Feb 5, 2011 07:20:48 PM
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