今日もまた無事に仕事が終わり
まだまだ終わらぬ仕事に、心を残しながら
職場を後にした
はあ~
はかどらない仕事
きっと嫌々やっているからだな
反省
今朝は学校へ行き、校長先生に昨夜の報告をした。
時間がなかったので、ゆっくり話すことができなかったのが
少し残念。
今朝は中3のクラスで
福沢諭吉の 「心訓」 を紹介した。
実は先日、清水義範の心訓小説 「福沢諭吉は謎だらけ。」 小学館刊
という本を衝動買いしてしまい
その本のおまけについていた
「心訓」
なんとか有効利用しようと思い、紹介した
さすがに諭吉先生を知らない子はいなかった
「学問のすすめ」
は知らなくても
「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず‥」
は皆知っていた
すごいじゃ~ん
ところで、この「心訓小説」は、
昭和30年代に、サラリーマンの坂本という男が
九州まで夜行列車にゆられて、農機具の商談に行き
ふと立ち寄った食堂の壁にに貼られていた
「心訓」
と出会う。
1、世の中で一番楽しく立派な事は、一生涯を貫く仕事を持つという事です。
1、世の中で一番みじめな事は、人間として教養のない事です。
などなど
読んでいて、ギクリとさせられるような言葉がずらりと並んでいる。
坂本は、この「心訓」にいたく感動し
心訓の教えが、自分を幸せに導いてくれる至言だと思う
それから彼は、迷うことなく仕事に邁進し、家庭にも幸せが訪れる。
日本は、まさに高度経済成長の真っ只。
時は過ぎ、坂本の家にも介護の問題が持ち上がり
残酷な現実が迫りくることになる。
そんな中にも「心訓」の話題は、あちこちで取り上げられ
なんと坂本の孫は慶應義塾大学に入学する。
そして諭吉の謎の話が始まるのだ~
(前置き長すぎ)
はたしてこの「心訓」なるものは
本当に諭吉先生が書いたものか?
という疑問から始まって
実は諭吉先生が書いたものではないということが判明する![]()
そこからがおもしろかった
先日、 全国一斉学力テスト が実施され
成績に関係ないからと、白紙で出した子もいたと聞く
なんかね~
ゆとり教育や学校五日制にはじめっから異を唱えていた
おばさんとしては
ため息ばかり出ます
ご時勢が変わると、諭吉先生(じゃない人かも)の考えたことも
国家政策に利用されちゃうんじゃない?
なんてことも思ったりしました。
1、世の中で一番みにくい事は、他人の生活をうらやむ事です
(これは、今のような格差社会では一番利用されるかもね)
1、世の中で一番尊い事は、人の為に奉仕して決して恩にきせないことです。
これもだな
1、世の中で一番悲しい事は、うそをつく事です。
これは、うちの夫に捧げたい
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