今日も忙しい一日でした。
朝一番には、鉈屋町の接骨院でマッサージを受け
そのあとは地区の公民館の大掃除に参加
午後は花巻まで行きました。

楽しみにしていた夏の落語会です。
開口一番は、市也くんの
牛ほめ
かなりまぬけな与太郎が、お小遣いほしさにおじさんの家に行き
増築した家をほめます。
父親にほめ方を教わってきたにもかかわらず
うまくいきません~というお話しです。
お次は、人間国宝だった故柳家小さん師匠の孫であり
最後の弟子だった柳家花緑の
蜘蛛駕籠
昔は駕籠かきのことを、雲助とか蜘蛛助とか言っていたそうです。
駕籠に乗ってくれるお客を捕まえようとする
ベテランの駕籠かきと新米の駕籠かきのやりとりが
とても面白かった~
やっと乗ってくれたお客は、こっそり2人乗っていて
「お、重いや~」
駕籠の2人は狭い仲で騒ぐものですから
とうとう駕籠の底が抜けてしまいました。
「困るよ~お客さん」
「いいから駕籠を担げ、俺たちは歩くから」
その様子を見ていた子どもが
「おとっちゃん、なんだか変な駕籠が通っているよ」
「なになに~ひいふうみいよう…足が8本、こりゃまさに蜘蛛駕籠だ」
3人目は、小さんの弟子で、花緑の兄弟子の柳家さん喬
この人が小さんに弟子入りしたときには
花緑はまだ生まれていなかったのだそうです。
演目は人情話の 「幾代餅」
おいらんの錦絵に一目惚れした職人の話です。
先日聴いた 「紺屋高尾」 とほぼ同じ話でした。
あらすじは ここ でどうぞ
お仲入り(休憩)のあと
三遊亭小円歌姐さんによります
三味線漫談
最後に 「かっぽれ」 を踊ってくれました。
本日一番のヒット芸じゃなかったでしょうか
そしてトリは、三遊亭圓丈師匠の新作落語
遙かなるたぬきうどん
うどんやの常連客が、
ヨーロッパのマッターホルンかどこかの頂上から出前を頼み
うどんやが配達に行くというお話しです。
さすが、新作落語のカリスマと呼ばれるだけあって
ものすごい迫力でした。
圓丈師匠は、古典500新作300の持ちネタがあるそうです。
へえ~すごいなあと思っていたら
すぐに出来るのは3つくらいかな~だそうです。
午後の2時から4時半過ぎまで、あっという間の時間でした。
花巻の帰りにお酒を買いに平興酒店へ寄ったら
なんと! IHATOVさん に偶然会ってしまいました。
「舟しぼり」を美味しそうに呑んでいましたよ。
呑みすぎ注意ですけどね。
暑かったので、お店にゃんこのミミちゃんも
腹を見せてゴロゴロしていました。
今日はお母さんが忙しそうだったので、すぐに帰りました。
今夜は昼間の暑さが残っています。
明日からもお仕事がんばらなくっちゃ~
PR
カレンダー
コメント新着