関東高等学校ソフトボール大会 県予選


今年度は、関東大会が本県で行われるので出場枠が4校に広がった。
全国レベルの私立2校が、揺るぎない地位を確立している本県。
公立校のマイたちにも、夢と希望が広がった。

しかし、抽選の結果は・・・・
初戦で勝てたとしても、次は全国大会優勝校。
くじには見放されたようだ。

  【第1回戦  4月25日(金)】

1回裏先制し、さい先のよいスタート。
相手ピッチャーのボールは比較的早く、重そうだ。
ランナーは出るものの、2・3回とゲームは動かず、緊張が続く。

4回表、初めてのフォアボール、ランナーがでたところで、きれいにセンター前に打たれてしまう。流れに乗った相手チームはここで一気に2得点。

1点を追うマイたちにチャンスが訪れたのは、6回裏、2アウト、ランナー2・3塁に置いて、先ほどもファインプレーが光ったケニーの打順。
みごと3塁打をかっ飛ばし1点勝ち越し。3-2。

最終回7回表、ランナー2塁、2アウト、2ストライク。
勝ちを意識した瞬間、悲劇は起こる。

ランナーが飛び出した瞬間、キャッチャーからサードへ牽制。
で、サードからセカンドへ!

ベースに入ったショートの遙か頭上をボールがとんでゆく。そして、カバーに入ったセンターの脇をころころと・・・・
当然ランナーはホームイン。同点に追いつかれる。

残念ながらその裏の攻撃では得点ならず、延長タイブレーカーに突入。
ノーアウト、ランナー2塁からゲームを始めて勝負を決める。

先攻の相手が1点取ると、こちらも1点。相手が3点取ると、こちらも3点。
延長10回の裏、ランナー2・3塁において、本日のラッキーガール、ケニーの登場。期待通りに、ケニーの2塁打。
やったー勝ったー!!

と、思ったら2・3塁にランナーがいる。
も~足が遅いんだから~~~
2塁打打ったら、2点はいるだろう~ふつう~~

そんな調子で気が付くと延長12回、12対13で接戦を逃してしまった。



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