恋涙 ~ renrui ~

恋涙 ~ renrui ~

前世の追憶五



その音さえ聞こえなくなりそうなほど私の胸は高鳴っていた

何故彼を引き留め彼の部屋にいるのだろう?雪がいるのに

私の心は2つに引き裂かれた気がした…雪を愛する自分と彼の側にいたい自分

私は思わずため息を漏らすその声に気付いたのか彼はテーブルにマシュマロココアを置いてくれた

甘い香りが私の心を落ち着けてくれたを…彼を見上げると優しい笑みを返してくれる彼に思わず私も微笑む
暫く話をしていると夢の話になり湖に身を投じる話をした後で汚された夢の話をした瞬間涙が頬を伝った

無償に悲しくなった…私は肩を震わせ声を殺す、そんな私の肩を優しく彼は引き寄せて抱き締めるよう抱え混んで髪を撫でた

私は身を預けるように彼の胸で泣いた…キュと彼の服を掴み声を上げて泣きじゃくった

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