奇跡と偶然は紙一重。てか、槍投げるか!

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障害者自立支援法


2005年、ひとつの法案が可決される
見通しだそうだ。
障害者自立支援法の改正だ。
これは障害を持ってしまった人々から
1割の負担をしてもらおうというものだ。
今までは支援費制度というものによって、
障害者の人は、無償で
介護・介助サービスを受けることが
できていた。
しかし今回のこの法案によって、
そういった方々が、サービスを受けることが
できなくなってしまう可能性が出てきたのだ。
彼らは障害者年金などによる収入などしかなく、
健常者のような収入は得られない。
そんな彼らからでさえもお金を徴収しようというのだ。
おかしい話だ。
ある大学の教授は過剰なサービスを受けさせないために
この法案は良い効果をもたらす、と言っている。
しかし彼らは日々の生活を必死に
そして真摯に生きている。障害をおってしまった
人がそんな損得勘定でサービスを受けるはずが
ないじゃないか。支援費制度は絶望から駆け上がってきた
彼らを支えてきたはずだ。それをなくして
お金をもらってしまおうというのだ。
どうなんだよ、日本のお役人たち。
社会保険庁やら、税金やら、
公務員の無駄遣いやら、
数えあげたらきりがない、公費の
意味のない乱用をしている暇があったら、
こういったところへの使い道をかんがえないのか!
理不尽極まりない。許せない。
小泉さん、
郵政民営化とか中国との外交問題もあるだろうけど、
今そこにある問題、
自分の国の国民の中に苦しんでいる人がいるという
事実に目を向けないといけないんじゃないのか。
精一杯頑張って毎日を生きている人々を
追い詰めるような法案が成立してもいいのか?
総理大臣としてと同時に、
一人の人間としても考えてほしいと思う・・・

すべての障害を持つ人から、
国は1割の負担を強いるというもの。
しかも光熱費や医療費なども、
徴収しようと言うもんだ。
障害を持つ子どもの親が考えてしまうのは、
「自分が亡くなったら、子どもはどうなるのか?」
働くこともままならない。
国からの補助金だけで生活している人は、
その生活が奪われてしまう。
ほんと日本の役人はムカツク。
自分たちの利益以外考えていないように思える。
なぜ障害者本人たちの声が無視されながら、
この法案は衆議院を通過してしまうのか?
これはほんと、すごく怒りを感じる。
みんなは知ってますか?
他人事と思ってるひと、
よく考えるべきだよ。
だって仮に将来子どもを授かったとして、
その子に障害があるとわかったら、どうする?
もちろんみんなちゃんと育てていくと言うでしょう。
けどこの法案が可決されたら、
その子が一生暮らしていける世の中では
なくなってしまっているんだ、日本は。
それを考えたら・・・
大切な大切な子どもでも・・・
その子が幸せになれないのなら・・・
と、一瞬でも考えてしまうのではないか?
これはほんと絶対なんとかいないと。
でも明日には採決されるんだ・・・

国会前では障害者の人たちが
夜を通して、座り込みを行うそうだ。
そんな彼らの怒りは
どこにぶつけたらいいのか?
こんな矛盾がまかりとおるのが、
今の日本なのが、悔しいし、情けないよ・・・




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