矢祭町HPより転載(7・31)



私の独断で下記アドレスより転載させていただきました。
http://www.town.yamatsuri.fukushima.jp/juuminb.htm



住民基本台帳ネットワークシステムに参加しない矢祭町の基本的な考え



                       矢祭町長 根 本 良 一

 住民基本台帳ネットワークシステムは、平成11年8月住民基本台帳法の改正により成立し、平成14年8月5日から施行される予定になっています。
 この住基ネットは、住民基本台帳法の規定に基づく制度で、基本的に市町村
の責任で管理することになっていますが、現段階で実施されようとしている住基ネットは、以下の点で問題があると考え、矢祭町はこのシステムに参加せず、当分見合わせることに致しました。
 この私の見解は、改正住民基本台帳法が施行される8月5日以降には、法律違反となることを踏まえ、敢えて不参加の表明をいたしました。


1.最も重要なのが、プライバシー保護である。
 住民基本台帳法改正当時からプライバシー侵害が起こることが危惧されており、個人情報保護対策が政府によって確約されていたが、民間事業者及び行政機関が保有する個人情報保護に関する法律の制定が未だになされておりません。
 現在、国会で審議されている行政機関の保有する個人情報保護法案は、個人情報保護の方向性、立法提案者の基本的な姿勢、利用目的変更、目的外利用、他機関への提供など行政機関への都合を優先しており、個人情報保護が不十分である。


2.国民の一人ひとりに11桁の番号をつけて行政情報を管理することは、まさに人は番号で管理されることになる。
 公権力に番号で管理されること自体に強い違和感・不信感を感じる人も少なくないであろう。
 又、一つの共通番号制は、特定個人の情報の名寄せを技術的に容易にしプライバシー侵害の危険を増すことになる。(現在、国会に提出されている個人情報保護法案は、行政機関総合の個人情報の利用を容認し、名寄せを禁止していない)

3.全国規模のコンピユーターネットワークを使うことによって情報を管理する側にとっては便利になっても世界中のハッカーにどう対処するのか。
 住民の個人情報に関するコンピューターネット接続は、各市町村の責任において危惧されるものの全てが確認され、完全なものになった時点で各市町村の自主的な判断により決めるべきである。

4.行政手続きの簡便化、身分証明書のためならば、統一番号もネットワーク化も必要ないと考える。
 住基ネットを維持するための経費は膨大なものであり、地方自治体の財政を圧迫するものである。


平成14年7月




岡山県にもここまでの気概のある自治体があって欲しいのですが・・・橋龍や寅之助の地元なので無理ですか?(涙)


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