2013年01月21日
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カテゴリ: フェレット
俺の住まいは、「マンションの◯階」である。仕事が終わりエレベーターを使って玄関まで辿り着くのだが… 玄関のドアを開けると、ピッピがこちらを向いてジッーとしていた事が度々あった。(ある時期からピッピ& クック は、玄関で生活していた。)
そういう時に、家族の者がよくこんな事を言っていた… 「ピッピちゃんずっとアンタの帰りを待ってたんだよぉ〜」と…。

今思えば、寝起き直後のボッーとした顔で「お帰りっ!!」と言ってくれていたのかもしれない (^^)…

そして俺が靴を脱ぎ家に上がると、ソワソワしながら「ケージから出してぇ〜」と猛アピールっ!!

この頃のピッピは、起きた直後から沢山の「あくび」を繰り返し、活発に動き出すまでにかかる時間は約5分。俺がエレベーターのボタンを押して玄関に辿り着くまで、長くても約3分。

となると… ピッピは俺が一階のエレベーターホールに着く前から玄関の方を向き、スタンバイをしていた事になります。

不思議ですよね?(^^;)


話し戻りますが、「ケージから出してぇ〜」の合図… これ、決まった合図があったんです。それは、ケージの扉に掛けていた鍵( カラビナ )を鼻で「チュンチュン」とする事だったのです。(教えたら、3分で憶えました。) 名前を呼べば走ってくる。「おやつ頂戴」も出来る。「お気に入りのおもちゃ頂戴」も出来る。俺の足にスリスリしたり、甘噛みをしてさっと逃げ、振り返り、俺を誘うような仕草も見せる、とても嬉しい時には、ハイテンションになり、フェレットダンスを踊る事がある♪(^^)♪ ※興味のある方は、You Tube で「フェレットダンス」で検索してみて下さい。

たまぁ〜に勤め先で、動物好きのお客さんに「フェレットってどんな動物なの?」と聞かれる事があります。その時俺は、決まってこう答えます。



ですが、「病気にかかりやすいです。」… (_ _;) と…

その「病気」によって虹の橋を渡ってしまったピッピ&クックから、俺は様々な事を学ばせてもらいました。


「仕事をしながら介護をする事の難しさ」、「家族の協力」、「いずれやって来るであろう自分の親の介護」、「飼い主の経済力」、「動物同士の信頼感」、「死に目に会えない事の辛さ」「亡くなってから解る愛する者への思い」、「愛する者への愛おしさ」、「人間にとってのペットの存在価値」… そして、「日本のペットショップ事情」などなど…

俺はペットを飼っている人達へアドバイスが出来る程の立場ではないが、これだけは沢山の人達に伝えたい… という事がある。

それは、 【 経済力不足による治療の諦め…】 である。この【諦め】は、… 【割り切り】と言った方が良いかもしれない…

もしも、自分のペットが病気になり、手術が必要… 手術をすれば「長生きが出来る」とドクターに言われれば、手術をしますよね? ある時、急に様子がおかしくなり、病院に2〜3日入院が必要… と言われれば入院をさせますよね? そして次々と色々な病気が発見された場合、それぞれの病気にあった治療や手術が必要と言われれば、「お願いしますっ!!」と、言いますよね? 

もしもこの時、「家の子に限って病気になるはずがない…」という考えでペット保険に加入していなかった場合…
勿論、病状や動物病院にもよりますが、かなりの出費が予想されます。(俺は加入していませんでした。)

一例ですが、ピッピの場合… 低血糖によって「意識が朦朧(もうろう)」となった場合に入院させると… 一泊約38,000円。それが夜中などの通常の診察時間外である場合、さらに追加料金がかかります。処置内容は、ブドウ糖の注射や酸素室、定期的な血液検査、オマケに「腹水」、「胸水」の吸引や、その為の「エコー検査」、強制給餌など… (「腹水」、「胸水」の吸引に関しては、2〜3日毎に約8,000円。)

こういった処置が必要な入院が数ヶ月のうちに何度もありました。ですからこの頃は、給料袋の中の1万円札が、まるで千円札のように次々と無くなっていった事を今でもよく憶えています。(カードのリボも使いました。)

この頃は… 勿論、「ピッピの為」と思い、「カードやお金を使う事」に、迷いはなかった。

しかし、貯金やカードの利用可能額に限界が来た時、俺は一体どのような決断をするのであろう?と考えた事がある。

【 経済力不足による治療の諦め…】 である。ピッピの場合は、貯金・カードの利用可能額に少し余裕がある状況の中逝ってしまったので、そのような決断をせずに澄んだのだが…

もしも、「もうこれ以上ピッピの為に使える金が無い…」という状況になった場合… もう病院に連れて行くのはやめよう…そう決めていた。(_ _)

例え別のカードを使ったとしても多分払いきれない。親や友人に迷惑をかける訳にはいなかい… これはピッピの飼い主である俺の問題だから俺の中で解決しなければならない… そう思った。

「残酷だっ!!」「無責任だっ!!」… そう言われれば否定は出来ない。しかし、 それが俺の「精一杯」であるなら仕方ない。(_ _)

「精一杯」… 本当にギリギリまで愛情を注ぎ、時間と金と頭を使い、「これ以上は、無理だっ!!」と、どん底まで悩んで行き詰まった時…その時に始めて、「ペットだから…」という悲しい言葉で割り切る必要があるのではないか?…と考えた。


ペットを飼っている人の中には、一人暮らしをしている人も沢山いらっしゃると思います。例えば、ある日を境にその人が飼っているペットには一日中付きっきりの看病が必要になったとします。だけど、どうしても会社を休めない… 病院に長期間預けるお金も無い… 可愛いペットを置き去りにして会社に行けば、必ず死に至る。そういう状況であった場合…

俺はその飼い主さんにこう言いたい… 「貴方の生活を優先して、会社に行って下さいっ!!」と…

そして会社から家に戻り、予想通りペットが亡くなっていた場合…

後悔して下さい。これ以上ないという位、後悔して下さい。そして「精一杯」自分の身を削ってその子の為に尽す事が出来たのか?という事を自分に問いかけて下さい。尽くせなかった… 尽くした… その答えはどちらでも構わないと思います。大切なのは、飼い主である自分の至らなさに依って「ペットの寿命を縮めてしまった」と、後悔する事だと思います。

そして… これ以上ないという位、後悔した後は…

その身を犠牲にして、様々な事を自分に教えてくれたペットに感謝して下さい。自分の至らなさを教えてくれたペットに感謝して下さい。次のペットを飼う時には、今まで以上の覚悟や準備が必要だと教えてくれたペットに感謝して下さい。命の大切さを教えてくれたペットに感謝して下さい。自分を成長させてくれたペットに感謝して下さい。喜びや幸せを沢山くれたペットに感謝して下さい。

そして… その子とめぐり逢えた事に感謝して下さい。

その子とのめぐり逢い… 必ず意味があるはず。その子との生活を振り返り、その意味を考え、その子の「死」を無駄にせず、前向きに考え、生きて行く責任が人間にあるはず…


ピッピ&クックがその身を犠牲にして教えてくれた、俺なりの「前向きに考え、生きて行く責任 」とは?

色々と有りますが、特に強く思った事が以下の2つです。

1 … 俺には時間やお金が充分に無い。だから俺は時間とお金に余裕が出来るまで、ペットを飼ってはいけないという事。

2 … 今後一切、ペットショップでペットを買わないという事。


「2」については、以前YouTube に、俺のお気に入りのペットショップ内に居るフェレットと猫の動画をアップした事があり、その時に頂いた一部のコメントの内容に悩まされ、色々と調べた結果、こういう結論に達したのです。

そのコメントの内容とは…

Aさん…「ペットショップは金儲けとしか考えていないゴミばかり。
そんなところで買うバカもバカだが、一番バカなのはペットショッ­プの店員とその経営者。
本当に動物好きなら保健所や里親からもらうべき。
ドイツでは生き物を販売するペットショップなんてない。
日本は頭がおかしい。」

Bさん…「人間て金儲けのことしか考えてない。ペットショップが無くなれば­、殺処分される動物は大分減るだろうに。販売元は実力知識共に優­れたブリーダーのみにすべき。」

と、いうモノだった。

このコメントの中で、俺が今まで知る事を避けていた「殺処分」…という事について、ちょっと調べてみました …

ショックだった … (_ _) 胸が痛くなった … (_ _) 反省した … (_ _)

ペットショップで売れ残ったと思われるペット達、ペットショップで買われ、ある日突然飼い主の都合で飼う事を放棄されたペット達、捨てられ、野良として捕獲されたペット達、生まれてきたばかりのワンちゃん達、病気で手の施し様がなくなったペット達…

この子達が… 沢山のこの子達が、保健所で経費削減の為に「二酸化炭素」によって窒息死させられているというのが現実だった。

「安楽死」ではないのです。酸素を求め、閉められた扉を前足でガリガリと、まるで「苦しいよぉ〜 開けてよぉ〜」と言っているかのように、苦しみもがきながら死んで行くのです。(_ _) 悲し過ぎます。惨いとしか思えません。(><)

しかし… それが現実なんです。(_ _) 


YouTube から拾った動画を3つ、貼っておきます。 この3つの動画に、俺の伝えたい事がすべて詰まっています。





http://www.youtube.com/watch?v=cE3n2WxYboI



http://www.youtube.com/watch?v=i1jcZjtJ11Q



http://www.youtube.com/watch?v=9Y2ab_-CB4A




俺は今まで、思わず微笑んでしまうような動画しか見ていませんでした。しかし、それだけでは駄目なんだという事が良くわかりました。以前に、クックが病気で苦しんでいる姿をYouTube にアップした事があります。目的は、沢山の人達に何かを感じて頂きたい…という事でしたが、 「殺処分についての動画」の方が、もっと…もっと、もっと重要だと思いました。




続く… (フェレットに関する日記は次回で一先ず終了。)




4、ありがとう… ピッピ&クック → http://plaza.rakuten.co.jp/akishika/diary/201302160000/





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Last updated  2013年02月17日 13時27分59秒
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