東京フリー・メソジスト教団付協力牧師 甲斐慎一郎 説教要約

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10月1日朝の日記 象さん123さん

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聖書預言@ Re:説教要約 1266(08/08) 『JDファラグ聖書預言』でネット検索すれ…
2009.08.05
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カテゴリ: カテゴリ未分類
「人の思いの中に入る神の律法」


                     ヘブル人への手紙、8章7~13節

 「わたしは、わたしの律法を彼らの思いの中に入れ、彼らの心に
書きつける」(10節)。

 これは、神とイスラエルの家とが結ぶ新しい契約について、預言
者エレミヤが述べた神の言葉です。神の律法を人の思いの中に入れ
るとは、どのようなことなのでしょうか。

一、旧約聖書に記されている律法の種類

 旧約聖書に記されている律法には、次のような三つのものがあり
ます。

◇モーセの十誡に代表される道徳の律法
◇いけにえやささげ物に関する儀式の律法
◇現代の六法に相当するイスラエルの法律


 第三番目のイスラエルの法律は、その国だけのもので、ほかの国
は関係がなく、第二番目の儀式の律法は、キリストの十字架による
贖いによって不要になりましたが、第一番目の道徳の律法は、永久
に守るべきものです。

 イエスは、律法を廃棄するためではなく、儀式の律法は十字架の
贖いによって、道徳の律法は信仰と聖霊によって、二つとも成就す
るために来られたのです(マタイ5章17節)。

二、石の板に記された神の律法

 ヘブル語の聖書は創世記から申命記までのモーセ五書を律法(ト
ーラー)として区分しています。神はイスラエル人に律法を与えら
れましたが、そのことは彼らにとって誇りであり、また大きな特権
でした(ローマ2章23節、3章2節、9章4節)。この時の様子を
聖書は、次のように記しています。

 「こうして主は、シナイ山でモーセと語り終えられたとき、あか
しの板二枚、すなわち神の指で書かれた石の板をモーセに授けられ
た」(出エジプト31章18節)。

 神は、この律法を守るようにイスラエル人に命じて、彼らと契約
を結ばれました(同24章3~8節)。ところが彼らは、この神の
律法にそむいて、神との契約を守り通さなかったので、神も彼らを
顧みられなかったのです(ヘブル8章9節)。

三、神の心に記された律法の精神

 それでは、神は何のためにイスラエルに律法を与えられたのでし
ょうか。

1.律法は、神がどのような方であり、その神の御心がどのよう
なものであるかを私たちに教えるものです(出エジプト20章)。
 2.律法は、人間の心を照らし、私たちの罪深さと無力さを教え
て、私たちに罪の意識を生じさせるものです(ローマ3章20節)。
 3.律法は、人間に救い主の必要を示し、私たちを救い主キリス
トの許に導く養育係の役目を果たすものです(ガラテヤ3章24節)。


 神は、このような三つの目的のためにイスラエルに律法を与えら
れたのですが、これこそ神の心に記された律法の精神です。この神
の心に記された律法の精神を知った少数の神の人や聖徒たちは、律
法を守りましたが(詩篇40篇8節)、大多数の人々は、これを理
解することができず、律法にそむいて、神との契約を守り通さなか
ったのです。

四、人の心の板に記される神の律法

 神の律法を守るためには、その精神を知らなければなりません。
すなわち、神の律法の精神を知った者だけが、神の律法を守ること
ができます。聖書は、「人の心のことは、その人のうちにある霊の
ほかに、だれが知っているでしょう。同じように、神のみこころの
ことは、神の御霊のほかにはだれも知りません」と教えています
(第一コリント2章11節)。

 それで神は、律法にそむいて、契約を守り通さなかったイスラエ
ルの民と新しい契約を結ぶ日が来ることを約束されました。その新
しい契約とは、石の板に記された神の律法を彼らに与えるのではな
く、神の心に記された律法の精神を彼らの心の中に与えることです。
これは言い換えれば、人の心の板に神の律法を記すこと、すなわち
神の律法を彼らの思いの中に入れ、彼らの心に書きつけることです
(10節)。。

 神は、このことをキリストの十字架の死による贖いとその結果で
ある聖霊の降臨によって成就されました。罪を悔い改めて、キリス
トの十字架の贖いを信じる者は、罪が赦されて、聖霊が与えられま
すが(使徒2章38節)、この聖霊が与えられることこそ、神の律法
が人の思いの中に入られることなのです。





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Last updated  2009.08.05 17:42:41
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