きまぐれにっき。

きまぐれにっき。

どんな子になってほしい?


「こんな子になって欲しいな~。」
「こんなふうに育てたい!」   etc.
夢を描くもの。。。

そもそもが子どもに興味が薄かった私は、それすらとても大変でした。

四苦八苦して(そこまでしなくてもいいと今なら思うが、当時は生まれるまでに心の準備をせねばと
必死だったw)何とかイメージしたのが、
「心のどこかが一本しっかり結ばれつつも、ベタベタしない適度な距離を保った親子関係」!

(はい、すみません。今や後半は全く反対で~す☆(^^;)/)

でもいざあきこがやってきてみると、そんな頭で考えた理想はどこかへ吹き飛んでしまいました。

お腹がすけばおっぱいを求め、
要求があればかなえられるまで真っ赤になって大声で泣いて訴え、
からだいっぱいに「生きる」ことを表現するちいさな生き物。。。
そのパワーに、圧倒されるばかりでした。

夢中で世話をするうちその生き物はどんどん成長し、次第に人間らしくなっていきました。

でも、その過程で見せる無心さ、純粋さは、その時々で姿は変われど今もずっと、
私の胸を打ち続けています。


それからたまこが生まれ、ちっちが生まれ。

3人いれば3人だけ、親にかかわってくるやり方も性質も違っていて、
見ていて本当に面白いなあと、おとうとよく話します。

今は本当に思います。
「どんな子がいい」なんて、親が考えることじゃないなあって。
その子はその子らしく育っていく。「その子自身」になるために生まれてきたのです。
(「ジコジツゲン」なんて言っちゃうと難しくなりますが。。。)

母も一緒に大きくなりながら、それをよりよくできるようお手伝いしてあげたい。
それが彼らにとって、一番の幸せと思うから。

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