ワーホリレポート(ミヤケ印別館)

2013.05.17
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カテゴリ: 海外関係
今日もまた6時半にはホテルを出た。
車は毎日ドライバーのサルーンさんがきれいに掃除してピカピカな状態で到着する。

学校に行く前に警察署へ。
警察署といってもかなり通気性のいい平屋の建物です。
奨学金を騙し取った元校長がお金を返すとのこと。
このお金が返ってくるのに3年かかったそう。
私達も証人となり母印を押した。
警察といってもユニフォームをきていないから、そこら辺のおじさんと区別がつかない;
そしてアリの降る木の下、犯人を待っている間、皆、珍しく手に入ったイノシシの肉をどう調理するかの話題で盛り上がっていた。


新校舎の要望を書いといてね、って言ったら、午後には設計図を描いてきたやる気満々の校長!

今日は保護者から袋いっぱいに入ったヤシの実の差し入れをいただいた。
ナタデココとアロエの中間みたいな食感?一口大に切ってヨーグルトに入れて食べたり、黒蜜かけて食べたらもっとおいしいぞ!
しかもちゃんと氷を入れたクーラーボックスに入れて持ってきてくれたTT
この村では、氷は買わなきゃいけない貴重なものなのに><


午後は、新しく奨学金をあげる候補者の家庭訪問。
おうちは基本的にはヤシの葉で覆った壁。トタンの家もあったけど、暑いだろうな;;
奨学金は成績優秀だけれど、家が貧しくて食べるのも大変な子どもに渡される、生活支援金なのだ。
土地を持っている人でも天候に左右されるため、農作物がダメになると借金ができてしまう。
土地を持っていない人は、他の人の田んぼ等を手伝って稼ぐか、街に出稼ぎに行ったりする。
出稼ぎ先は街だけでなく、タイや韓国にまで。

月25ドル、日本円にして2500円、この金額が一家を救う。

家庭訪問中、見覚えのある額が飾ってある家が…。
児童画展の賞状を入れた額だった。
ちゃんと家の一番見えるところに飾っていてくれた♪
入賞者の赤ちゃんの時の写真も一緒に飾ってあった。

賞状額なんてめったに手に入らないから、有効活用してもらえるだけでうれしい。







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Last updated  2013.05.26 10:50:10
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