Green Life



~ラベンダーの魅力~

アングスティフォリア系

ラベンダーの代表ともいえる種類で種小名のアングスティはラテン語で「細い」
フォリアは「葉」えお意味するように細い葉と香りのよい花穂に特徴があります
英語ではイングリッシュラベンダー、トゥルーラベンダー、コモンラベンダー等と
呼ばれています
原産地は地中海沿岸地方で内陸部の標高1000mの山地まで分布し良質な精油が
採れるため、香料用の栽培品種が数多くあります
香りはもちろん草姿もラベンダーの中で最も魅力的です

栽培、利用上の特徴
耐寒性は優れているものの、高温多湿な日本の夏には弱く、暖地では長く株を
維持するのは難しいです。
利用範囲は広く、飲み物やお菓子、美容、ハーバルバス、クラフト、ガーデニングなどに


ラバンディン系
自然交雑、または人為的に交配された系統でアングスフォリア系とスパイクラベンダーの交雑、交配によって生まれました
上質の精油が採れて芳香が強く、花も美しいアングスフォリア系と野生味のある香りに加えて丈夫な性質を持つスパイクラベンダーの長所を
ミックスさせた「いいとこどり」のラベンダーといえます

花穂と花茎が長く大株に育ちます
高温多湿や病気に強いため日本の暖地でも育てやすいラベンダーとして期待できます
種では増えないので挿し木で増やします

ストエカス系

密に茂った細めの灰緑色の葉をもち丸みを帯びた花穂の先端にある
ウサギの耳のような形のほう葉が特徴的なラベンダーです
ストエカスラベンダーのほか、フレンチラベンダー、スパニッシュラベンダーとも
呼ばれています。
原産地はカナリア諸島、スペインからトルコ、アフリカ北部、中近東などです
痛み止めや殺菌、消化促進、虫除け、穏やかな鎮静などに効果があります

開花期が長く次々と花を咲かせるので
庭に植えてもよいし、綺麗なコンテナに植えて玄関先などに
飾っても素敵です


デンタータ系

ラテン語で「歯のような」と言う意味です
すなわち歯のような切れ込みの入った葉をもつラベンダーを
デンタータと呼んでいます
別名をフリンジドラベンダー、キレハラベンダー、フレンチラベンダーともいい
原産地はアフリカ北部、スペイン東南部、カナリア諸島など
四季咲き性があり戸外では4月下旬から6月
11月から12月の年2回開花します

耐寒性はさほど強くありませんが気温が低くなるにつれて
花の色が濃くなり大変美しいです
徐々に寒さに慣らしていけば霜が降りた程度ではダメージを
受けなくなります

リースや押し花、ハーバルバスなどに


© Rakuten Group, Inc.

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: