闡鐓魔界・ヴァルセムス

闡鐓魔界・ヴァルセムス

序章・求められる声


3年E組にて・・・

「(おい、リュウ起きろ、リュウ!)」

誰だよ・・・俺の安息を邪魔する奴は・・・
「(おいってば!起きろ!)」

五月蝿いなぁ・・・先生が来るわけでもないし

「(先生が来るぞ!)」

ガバッ!
前かがみで寝ていた体は急に背筋を伸ばす
目の前に女性の先生
『ずいぶん余裕があるなぁ、時任!(ときとうね)』
「いやぁ・・・日ごろの疲れが出て・・・」
『まったく・・・まあいい、あれを解いてみろ』

竜□□尾
阿□□喚
毘□門

「・・・・・・・」
『ほら速く解け』

「えーと・・・」

カツカッカッ

竜頭蛇尾
阿鼻叫喚
毘沙門

『宜しい、今度寝てたら成績下げるぞ』
「うぃ・・」


**放課後**
『俺が言わなかったらどうする気だったんだ?』
「知らん」

放課後の帰り道で今日のことを友とを話し合う
『まあいいさ・・・頑張ることだな』

「んじゃ」
『おう』

「ただいま」
家には姉がいる
親は死んだ
『お帰り、今日はナポリタンだよ』
「分かった・・・上にいるよ」
『宿題は終わらすようにね』
「うーぃ」

部屋に入れば簡単に宿題を済ませベットに寝転ぶ
「平凡な毎日だなぁ、周りの人がいなくならなければ平凡だし」

少しずつ・・・まぶたが落ちる

**???**
『・・・・い・・・ら・・・』

なんだ?

『こ・・・に・・い』

此処はどこだ?

『・・らに・・きて・・・い』

なんなんだ・・・

『こちら・・きて・・・さい』

きて・・ください?

『こちらにあなたはくるのです』

**自室**

「ハッ!」

いつもとかわらね自分の部屋

「なんなんだよ・・・一体」
『リュウー?出来たよー?』

不安の気持ちになりつつ一階に降りていった・・・


© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: