闡鐓魔界・ヴァルセムス

闡鐓魔界・ヴァルセムス

二章・旅立ち


眠気のあまりに欠伸をしてしまう
現在は昼休み、特に何もせずに休む
『よっ!今日は何時になく元気が無いな』
友――小林匠(こばやしたくみ)が声をかける
「まあな・・・昨日の夜に変なことがあったんだ」
『変なことって?』
「なんか・・・・聞きなれない声が急に聞こえてきたんだよ」
『どこで?』
「家の2階で」
『近所がなんか騒いでたんじゃないのか?』
「さあね・・・」
キーンコーンカーンコーン
『おっ、チャイムだ放課後にまたな』
「うぃ~」

5時間目・・・理科
『今日は・・・鶏の解剖だ』
「!?」
「蛙では・・・ないのですか?」
『鶏だ』
「・・・(吐いちまうよ)」

その後・・・頭痛、吐き気、めまいなどの人が続出した

放課後
「うぃ~・・・ゲロっと吐きそうだよ」
校門前にて匠を待つこと10分・・・・吐き気が凄い
「(にしても・・・昨日のあの声は一体・・・)」
様々なことが浮かぶ
(こちらにあなたは来るのですって・・・何?)
『おーい!』
「ん・・・来たか」
考えることを止め親友と会話しながら帰った

「ただいま」
『・・・リュウ、座りなさい』
「え・・・」

急に言われ戸惑ってしまう、

(このごろ何も悪いことしてないよな?)
『ここ最近・・・何か声が聞こえない?』
「・・・いや」
『本当・・・?』
「・・・・・・」

思い出せば昨日の夜聞こえたことを思い出す
「えと・・・こっちに来てくださいって・・・」

『そう・・・ついて来なさい』

倉庫の奥・・・龍一は気になった
「(こんなところあったっけ?)」

奥には漫画みたいにある六戊星・・・
『そこに座りなさい』

言うとおりに座る、なんだか怖くなってきた
『・・・これから何があろうと心は常にそばにいますからね』
「ぇ・・」

―ワレ、光影たる僕。天地万象破邪流星、今次元の彼方に救いを―

目の前が光、視界がさえぎられる

『頼むね・・・龍一』

そして、意識は遠退いた

***???***

・・・・またあそこかな?

静かで暗く何も見えない

「よく来たね」

ここは?君は誰?

「ここは君の心の中さ、僕のことはいずれ分かる」

ふーん

「これから君は大いなる戦いをする。まずはテトラという男を捜すといい」

***????***
「ぅ・・・」

目が覚めるとそこはまったく見慣れないところだった


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