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2011/02/06
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カテゴリ: クロノス飛翔伝
デュガーラの強大な力を目の当たりにして、



重苦しい空気に包まれる。



それを吹き飛ばすかのように



ルタリアードが檄を飛ばす。





「これから敵地に先行する!





 守備のことを考慮した上で



 適任と思う者を選出してくれ」



「攻めては来ないのでしょうか?」



当然の質問が飛ぶ。



「転送機はやつらが破壊していった。







さらに付け加える。



「やつらはおそらく資金不足になってる。



 今回の戦いで窃盗被害が多発した。



 総額は大したことなかったがな・・・」



皆が息を呑む中、





「私に同行させてください」





いの一番に声を上げたのはタクティスだ。



「わかった、よろしく頼む」



タクティスの名乗りを機に



次々と適任者が決まっていく。



そして、総勢九人の精鋭が揃う。



「では、出立する。




























特攻部隊は輪廻の川を目指し、奥地の平定を狙う。



が、ルタリアードがおもむろに、



「ちょっと寄り道させてくれ」



そう言って向かった先は



ウーノス城だった。







程なくしてラグジュイが現れる。



「これは珍しい、陛下自らおいでとは」



「時間がない、簡潔に話すぞ」



ルタリアードが言おうとすると、ラグジュイはそれを止める。





「見当はつきますよ。





 条件はギルド連盟に戻してくれればいいですよ」





ルタリアードも笑って応える。



「いや、連盟に戻っても居心地悪いだろ?





 これでどうだ?」





ルタリアードは何かを差し出す。



それは、国王の紋章が入ったバッジだ。





「なるほどね、コッチのほうが居心地よさそうだ」





「なら、よろしく頼むぞ」



「こちらこそ、適任者を選び次第、



 そちらに向かわせます」



話し合いは早々に終わり、それぞれに散会する。



「良かったのですか、あれで・・・」



それぞれが応える。





「あぁ、下に就けといたほうがよく見えるしな。





 まずは後顧の憂いを絶たねーと」





「陛下としての器か見極めるいい機会だ。





 見合わねぇなら蹴落とすまでだ」





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Last updated  2011/02/06 12:35:29 AM
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