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わたると最後のお別れをしてから3日目です。涙は枯れないのか?と思うくらい泣いています。日中はそれでもできるだけ身体を動かすようにしているし、明るいうちは気もまぎれるのですが、夜がいけない・・・・。眠れないうえに、考えまいとするのだけど気が付くとわたるのことを思ってしまいます。日曜日の夜、布団の中で涙があふれてきて、もうどしようもなくなり、夫に気づかれないようにとトイレで泣いてしまいました。夫は気づいていないと思っていたのに、昨日の夜、「トイレで泣いてたの? トイレに入ろうとしたら泣いてたみたいだから・・・」私が出てくるまでずっと我慢していたみたいです。ごめんね。夫。思い出すたびにジワリと涙ぐむのは、もうしばらくの間は仕方ない。でももうあんな泣き方はしなくても大丈夫かな・・・と思っています。だって、みんなに支えられていることがわかったから。そして、こんなにもわたるが皆に愛されていたのだとわかったから。本当に皆さんからの温かいメッセージ、、そして心もこもったお気遣いや思いにどれだけ救われていることか。わたるへのお花もありがとうございました。メッセージカードも一緒に飾らせていただいてます。S子さん&Y子お姉さまわたるとの出会いは、お二人がわたるを拾い、そして私たち夫婦に声をかけてくださったところから始まりました。私たちとわたるの運命を糸をつなげてくださって本当にありがとうございました。感謝してもしきれません。。。。こじろうくんときっと仲良くやってくれますよね。NAOMIさんわたるを特別な存在の子とおっしゃってくださるほど、わたるを可愛がってくださいましたね。わたるもNAOMIさんをお姉さんだと思っていたと思います。わたるはいつも私とNAOMIさんの間に入り、話を聞きながらうまい具合に合いの手をいれてくれました。わたるへのたくさんの愛をありがとう。そして私を支えてくれてありがとう。KYOKOちゃんわたるのだるまさんころんだを写真に撮ってくれたKYOKOちゃん。あの時のわたるはとても自慢げでした。当時KYOKOちゃんは動物が苦手です、と打ち明けてくれたけど、わたるは大丈夫と言ってくれました。ありがとう。わたるもKYOKOちゃんのことが大好きでしたよ。メールのお話に涙があふれました。本当にありがとう。救われました。シッターのIさんまだわたるが8か月だった頃から9年間、わたるの面倒を見続けてくださって、本当にありがとうございました。Iさんは、わたるが私たち以外に唯一抱っこをせがめる方でした。心から安心と信頼を寄せていました。本当に今までありがとうございました。これからはキキをお願いいたします。TUBOちゃんわたるの病気を知って真っ先に連絡してくれたTUBOちゃん。そして今もなお、私の支えになってくれて本当にありがたくそして心強く思っています。TUBOちゃんの言葉ひとつひとつにずっとありがとうって思っています。辛くてどうしようもなくなったら甘えさせてね。HIKOさんわたるの旅立ちをご連絡した後、すぐにお電話をくださってありがとうございました。あの時パニックでおかしくなりそうでした。でも電話でHIKOさんと話しているうちに思いっきり泣くことができて、涙をたくさん流して、HIKOさんも一緒に泣いてくれているのがわかったら、心が落ち着いていきました。本当にありがとうございました。はるちゃんわたるの様子をブログにアップできなかったとき、すぐに大丈夫?とメールをくれてありがとう。はるちゃんも色々忙しいのに、気にかけてくれてうれしかったです。はるちゃんが言ってくれた通りに、ずっとわたるのそばにいてやれて本当によかったです。まだ今は無理だけど、いつの日かお互いの愛猫談義しましょうね。くるみちゃんと仲良くなれるかな~バンビちゃんわたるはばんびちゃんが元気がない時、いつも私よりもバンビちゃんのそばに座っていました。トリートメントをしているときも、実は部屋の中に入りたがっていたんですよ。バンビちゃんの優しい心を私よりも敏感に察していた子だったと思います。いつもわたるにもメッセージをくださってありがとうございました。きっとバンビちゃんのことも見守ってくれますから・・・・。ちーちゃんわたるのことを祈ってくれてありがとう。そして私が食べられないことも心配してくれてありがとう。わたるは残念ながら再び元気になることはできなかったけど、でも元気になれ!という祈りの声は聞こえていたと思う。本当に最後まで頑張っていたから・・・。私もゆっくりだけど元気に向かって進んでいます。またランチと庭園めぐりしようね。KUMIちゃんわたるはKUMIちゃんに遊んでもらうとき、目を爛々とさせていたずらっ子の顔になってたね。わたるは確かにたくさんのものを与えてくれた。そしてKUMIちゃんがいうように、色々なものを持って行ってくれたような気もする。わたるのそういう気持ちを無駄にしないようにしなくちゃいけないね。メールありがとう。まだここにお礼を書ききれない方がたくさんいらっしゃいますが、少し時間がかかるかと思いますが、必ずメールやお手紙でお返事させていただきますわたるの姿を追いつつ涙していますが、感謝の気持ちの涙も加わり、もう顔が目がボロボロです。みんな~。もう私をそんなに泣かせないでおくれよ~。どうしてそんなに優しい人ばかりなの。本当に、本当に、皆さんありがとうございます!!!決して皆さんからの温かい心は忘れません。
2011.09.13
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9日はわたるのお通夜だから、ずっと起きているんだ。と思いながらも、布団に横になるといつの間にか寝てしまいました。でもやっぱり夜中に何度も目が覚めました。どうみてもねむっているようにしか見えないわたるを覗き込みながら、「今日で本当にお別れなんだね」とそっと撫でてやります。身体は硬くなってしまっているけど、どこの毛もやわらかく、おなかはぽよぽよしたままでした。どこもかしこも愛すべき存在です。わたるのお腹に顔をうずめて匂いを嗅ぐと、生前と同じわたるの匂いがします。「わたるの匂い。変わらないね。わたるはいつもいい匂いがした。今も。いい匂いだよ」何度も頬を寄せて、抱きしめて、「永遠に一緒。いつも一緒」とつぶやきます。寝ている夫を起こさないように、わたるをびっくりさせないように、ひっそりと静かに泣きました。そして、ここもここもここも・・・。わたるの全身の感触を記憶に刻みこむように、何度も何度も撫でながら泣きました。6時半に二人とも起きて、いつものように「おはよう。わたる」と声をかけます。「ひゃっ」声をかけるたびに、そんな風に返事をしてくれたけど、可愛い声は返ってきませんでした。「あーあ、わたるが・・・・」「うん。。。。」二人ともさみしくて、悲しくて。でもちゃんと看取ってやったから、今日もしっかり見送らないと。そんな思いが二人の間で行ったり来たりします。朝食を終えたあと、わたるもきっと最後の最後まで、普段の我が家を感じていたいだろうと、私は洗濯をして、夫はテレビをみたり新聞を読んだりしていました。キキは、相変わらずわたるを見てシャー!と威嚇します。「わたるはもう死んじゃったんだよ。」そう伝えたけどキキはわかっていたのかな?キキなりのバイバイだったのでしょうか。。。。車ですぐ近くなので、予約時間の15分前に家を出ました。「わたる。また戻っておいでね。」「いつでもうちの子になってまたおいで」そういいながら出発です。霊園に着くと、ここで飼われている“ナナちゃん”がお散歩にでていました。白に黒のぶち猫ちゃんです。以前も会ったね、ナナちゃん。おはよう。わたるをよろしくね。わたるを預けて、準備ができるまでしばらく待っていましたが、ここでは不思議と冷静でいられました。現実逃避していたのかもしれません。しばらくしてから準備が整ったと呼ばれ、火葬室へと向かいました。わたるはすでに白に布に包まれて横たわっています。思わずわたるに駆け寄り、布をとり抱きしめ、キスをしました。「御焼香をどうぞ」と言われ、夫と順番に済ませます。その時、正面とは別のドアから猫の鳴き声がしました。「にゃーにゃー」とないています。どうやらナナちゃんのようです。「ナナちゃんもわたるを見送りに来てくれたんだね。」霊園の方が用意してくれたお花を飾っている間に、私たちが持って行ったお花を、係りの方が飾りやすいように切ってくれました。お花に囲まれたわたる。「わたる可愛いね。お花がとっても似合って可愛いよ」おくるみで包んだまま火葬してもらおうと思っていたのですが、できるだけわたるの骨だけをきれいに残したかったので、おもちゃなども一緒にはせずに、お花だけ飾ってあげました。お花の精さんたちが最後まで同行してくれました。「わたるのお腹の毛を少しとっておきたい」という私の要望に、夫がふわふわの毛をちょっとだけ切って、持っていた袋にいれてくれました。わたるのお腹の毛は、本当にふさふさでふわふわで自慢だったのに、細胞診の検査のために刈られてしまっていて、あまり生えることなく最期を迎えてしまいました。今思うと、この細胞診もやらなきゃよかったと思ってしまいます。全部全部そろったわたるで見送ってやりたかった・・・・。「これで最後のお別れになります」と係りの方から告げられ、涙がこみ上げてきます。「どうぞ声をかけて、たくさん撫でてあげてください」わたるへの感謝の気持ちを伝え、頬ずりをしキスをし、これでもかというくらい撫でまくり、キリがないね、といいながら夫も私もその手を止めることができません。「もういいね」「うん」何回繰り返したことでしょう。やっと気持ちを決めて、「お願いします」と係りの方に伝えました。ゆっくり、ゆっくり、わたるが遠ざかっていきます。取り戻せるなら取り戻したい。今にも走り出したくなる衝動と、行かないで!という思いを抑えながら、わたるの姿が鉄のドアの向こう側に消えていくまで、しっかりと目を開けて見送りました。「バイバイ。わたる」「ありがとう。わたる」外に出て、建物を振り返り、「わたるはあそこから出てくるんだね」と煙突からでてくる煙を待っていました。しばらくすると・・・・煙がでてきて、わたるがまたもや群霊さんたちと花の精さんたちに付き添われながら、天への道を昇っていくのがわかりました。1時間ほどかかると言われていたのですが、30分ほどで呼ばれ、お骨になったわたるとご対面しました。「とてもきれいでしっかりした骨ですね」と言われ、見てみると本当にたくさんのしっかりした骨が残っていました。二人で小さなかけらになった骨まで拾いました。これはどこですか?と聞きながら、優しく丁寧に骨壺の中に入れていきました。爪も牙も残っていました。どれもこれも愛らしく感じます。びっくりしたのが、ドライフードが残っていたことです。薄茶色の得体のしれないものがあったので何かと聞くと、「ドライフードです。消化されなかったのが残っていたんですね」わたるが最後にカリカリを食べたのはちょうど3週間前の土曜日の朝です。食事らしい食事はそれが最後になりました。3週間も消化せずにずっと腸の中に残っていたんですね。この時、強制的に給餌をしなくて良かったと心から思いました。がんばれ!と無理に治療もしなくてやっぱりよかった。私がわたるを信じて、わたるの思うようにしてあげられて、本当によかったと、やっと治療や強制給餌に対しての後悔の念から解き放たれました。ずっと心の中に重い錨が沈んだように苦しかったんです。治療を受けさせてやれば元気になったかもしれない。無理にでも食べさせていれば、もっとちゃんと食べられるようになったかもしれない。私は間違ったことをしているんじゃないだろうかって。。。それにしても、ドライフードが消化されずに残っていたのにもびっくりしましたが、灰にならずにそのままふやけた形で残っていたのはもっとびっくりしました。どうして焼けてしまわなかったんでしょうか?腹水がたまっていたから、その水分で焼けなかったんでしょうか?不思議です。と同時に、安全な食べ物だったのか?という思いも少しだけ浮上しました。係りの方も猫を飼っていらっしゃるそうで、わたるの話を辛抱強く聞いてくださり、そして「毛並みがとてもきれいな猫ちゃんですね」と褒めてくださいました。「グレーの色がとても珍しくてきれいです。」と。やっぱり猫が好きな方だと、飼い主が喜ぶツボをしっていて、たくさんほめてくれるのでうれしいですね。最後に頭の部分の骨は崩れないように、慎重に私が壺の中に納めました。「結構たくさんあったから骨壺も大きいね~」と夫が感心していうと、係りの方が「お薬を使っていないと骨がしっかり残りやすいんですよ」と教えてくれました。わたるの名前を貼ったカバーのかかった骨壺を胸に抱き、係りの方にお礼を言い、霊園を後にしました。猫の形をしていたわたるが、今は骨だけになり壺の中に納まってます。悲しくてそして不思議な気持ちです。本当にこれわたる?いつまでも現実逃避をすれば済むんでしょうね。骨になってもまだ信じられない気持ちが渦巻きます。わたる・・・・もうすでに会いたいよ。寂しいよ。
2011.09.10
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2011年9月9日 午後1時10分わたる永眠 9歳4か月「眠っているかのように安らかな顔のわたる」この日が最期になるなんて思ってもみませんでした。もう時間が残り少ないことは覚悟していましたけど・・・。9日は、私のお腹のエコー検査の予約が入っていました。先月予約を入れたので、9月9日のわたるの様子がどうなっているかわからなかったので、その時の状況をみて対応しようと思っていました。毎年そうなのですが、お腹のエコーは飲食禁止の状態でいかなくてはいけないので、夫が会社を休んで車で連れて行ってくれます。この日も夫は、私の付添いのために会社を休んでいました。ただ、わたるの状態によってはエコー検査はキャンセルするつもりでもいました。8日の深夜から9日にかけて、私は何度も目を覚まして、そのたびにわたるの様子を見に行っていたのですが、いつもと変わりなく寝ていました。朝5時に見に行ったときは、わたるはおしっこを済ませた後のようで、個室から出て玄関付近まで移動していました。おしっこシートを変えて、「偉いね。ちゃんとおしっこできたね」と褒めて撫でてやり、私はもう一度布団に戻りました。少しうとうとしつつも、どうもわたるが気になって6時半にもう一度様子を見に行くと、玄関のたたきに横たわり、呼吸がいつもよりもずっと荒くなっているのに気が付きました。「呼吸が荒くなっちゃってる。来てー」夫が起きてきてわたるに声をかけます。「わたる大丈夫か? 苦しそうだな。苦しいよな。。。」そういいながら撫でてやっています。私たち二人はしばらくそこから動けませんでした。今日が山場?明日まで?それともまた少し良くなって数日一緒にいられる?そんなことを思いながら、夫とずっとそばについていました。1時間ほどしてから、しきりにお風呂場を気にしています。お水が飲みたいのかも、と思い、お風呂のふたの上に乗せてやり、お水を出して手のひらにたまった水を飲ませてやろうとしますが、鼻を近づけるだけで飲みません。もう飲む力がなかったのだと思います。指で口のあたりを湿らせてから、夫が抱っこをして私たちの布団の上に移動させました。布団の上に寝かせると、少し呼吸が落ち着いています。「呼吸がいつもと同じくらいになったね。」(私)「抱っこしたら落ち着いてきたね」(夫)甘えん坊のわたるは、抱っこが大好きです。夫に抱かれてうれしかったのだと思います。しばらく3人で川の字になって眠り、その間も、二人で交互にわたるを撫でていました。時々、顔をあげてあたりを見回しています。リビングの方に顔を向けるので、今度はリビングに移動させてあげました。「旅立つ4時間前のわたる」円卓の下に横たわり、またもや少しずつ呼吸が荒くなってきましたが、声をかけて撫でてやると、目を細めます。でも瞳孔も開いたままなので、この様子をみているうちに、もう長くないと感じました。当然お腹のエコー検査はキャンセルです。今日はどこにもいかず、夫も私もずっとわたるとともに過ごすことに決めました。もう自分で歩くことができないほど衰弱しているのに、立ち上がり歩こうとします。今度はどこに行くの?わたるが向かおうとしているのは、夫のそばです。朝食を済ませた夫がまた布団に横になっているのをみて、そこに行きたがっていました。抱っこして、夫の腕枕で寝られるようにしてあげました。もうゴロゴロも言えない状態でしたが、わたるは確かに喜んでいました。「パパの腕枕はさいこーだよ♪ ぼく幸せだな~」そんなわたるの声が聞こえてきます。そんなわたるの顔に、私の顔を近づけると、甘えたように額を私の方へ押し出します。元気な時は痛いくらいの頭突きをして甘えていたわたる。力を振り絞って、「ママ好きだよ。」と額を上下に動かしているのをみて、思わず両手で顔をはさみ、その額にキスをしました。「ママも好きだよ。わたる」まだ自分でわずかだけど身体を動かす時に、伸びてしまった爪がシーツに引っかかってしまうので、夫が「爪をきってやろう」と言ってくれました。もうこれも最後の爪きり・・・・。「切った爪はとっておいてね」切ったつめさえも、わたるのものであれば捨てられない。そんな気持ちになっていました。夫が爪を切ってくれている間に、私はキキをベランダに出すことにしました。キキもわたるの様子が朝から違うことがわかっているようで、落ち着きがなく、わたるをみると威嚇していたからです。キキも色々我慢しているんだよね。ちょっとお外の空気を吸おうね。キキをベランダにだしている途中で、夫が来て「わたるが布団の上でおしっこをしちゃったよ」と言ってきました。あらあら大変。キキのリードを夫に渡し、急いで中に入り、シーツをはがして布団にしみたおしっこを拭きました。わたるは悪くありません。しきりに顔をあげて起き上がりたいというそぶりを見せていました。おしっこに行きたいというサインだったのに、私がそれに気が付いてあげられなかったのです。最後までちゃんとトイレでしようと思っていたのにね。ごめんねわたる。シーツと布団の始末をしてから、夫とまたバトンタッチをして、再びキキとベランダでぼーっとしていたら、夫がまたベランダまで私を呼びに来ました。「早く!!!!早くきてーーー!」急いでキキを抱きかかえ、家の中に入り、一目散にわたるのそばに駆け寄ると、「ウォーーーン」と大きな声でなき、呼吸もさらに荒く速くなっていました。あーーー、わたるーー。苦しくないように、苦しくないように。大丈夫だよ。そばにいるからね。ここにいるからね。そういいながら二人でわたるの身体を支えていました。そしてまた大きくひとなきし、大きく息を吐くと動かなくなりました。でもまだ肺に空気がたまっていたのでしょうか、「わたる!!!わたる!」と声をかけると、また大きく息を吐きます。「もう呼ばないほうがいいよ。。。わたるががんばっちゃうよ」と夫に諭された瞬間、全身の血が逆流するかのような、いいようのない悲しみに包まれました。うそ。うそだよね。わたる?また起きるよね。抱っこ!っていってくれるよね?頭の中が真っ白になってしまい、何か口走った様な気がしますが覚えていません。夫の「わたる本当に死んじゃった・・・」という言葉に我に返りました。13時10分。眠ったように横たわっているわたる。わたるには感謝の言葉しかでてきません。「頑張ったね。わたる。よくがんばった。」「もう苦しくないね。」「わたるありがとう。たくさんたくさんありがとう。。。」「楽しかったね。いっぱい楽しいことしたね」「うちに来てくれてありがとう」「わたるが私たちの子になってくれてありがとう!!」撫でられるのも大好きだったわたるを、二人でずっと撫でていました。そしてわたるは、群霊さんたちに見守られながら、導かれながら、静かに肉体からでていきました。もう動かないけど、この姿は失いたくない。剥製にしない限りそれは無理だとわかっていても、でもやっぱりわたるの身体にいつまでも触れていたかった・・・・。まだ残暑が続く9月です。そんなに長くこのままでおいてはおけません。以前見学しておいた霊園に電話をして、次の日の午前中に火葬の予約をしました。眠っているようにしか見えず、現実を受け入れられない一日これから寒くなってきたときに、個室(キャリーケース)の下に何か敷くものをと思い、ガーゼの生地を買ってきて縫っていました。ミシンだと早くできるけど、わたるがミシンの音におびえるし、ひと針ひと針、わたるが元気になるように心をこめて作りたかったので、全部手縫いで作りました。でも涼しくならないうちにわたるは旅立ってしまいました。最後におくるみとして使ってもらおうと思い、わたるを包んであげました。リバーシブルです。グレーに白の水玉。これはわたるのグレーと白のバイカラーをイメージして選びました。そしてもう片面は、私たちが好きなマリン柄です。いつも一緒にいられるように、という気持ちもこめて。保冷剤でお腹を冷やして、夫とお花を買いに行きました。群霊さんたちとわたるがお花のところにしばらくとどまってくれるからです。花の精たちも、わたるの旅立ちを見守ってくれるからです。最後の最後まで、自分で歩こうとし、お水を飲もうとし、そして夫の布団の上だったけど、ちゃんとおしっこもすませ、たくさん甘えて、二人に見守られて、苦しくはあったけど、長引くことはなく、生ききったわたる。偉かったね。次の週から、夫は立て続けに出張が入っていました。わたるは何が何でも夫もいる日に逝きたかったのだと思います。土日は夫がいてくれることを知っていました。この日は金曜日だったけど、夫がいることがわかり、9日を選んだのかもしれません。本当に最後まで頑張って偉かったし、本当に最後まで甘えん坊だね。わたるは。この日の夜はずっとわたるのそばにいて、ずっと撫でていました。わたるの好きな、背中をとんとんしてあげながら、楽しかった思い出話をし、このわたるの可愛い姿を忘れまいと、この柔らかい毛、ふかふかのお腹の感触を忘れまいと、滲んでくる涙をこらえて、ずっと触れていました。
2011.09.09
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今朝、私が資源ごみ(ごみじゃないけど)を置いて戻ってきて、部屋で着替えていたら(Gパンからイージーパンツに)、Wa~くんが部屋の中までヨタヨタと入ってきました。これは抱っこの合図です。昨日はお風呂のふたの上で一眠りした後は、ずっと個室に入ったままだったので、あまり調子がよくなさそうでした。でもたくさん寝て体力温存したからなのかな?抱っこをせがめるのは少し元気がある証拠です。うれしいな。Wa~くんを抱っこしてリビングまで。ソファの上に乗せて、出勤前の夫と二人でナデナデしていました。夫が「ばいば~い」と行ってしまった後、しきりに降りたそうな顔をするので、降ろしてそのまま私の布団の上に寝かせてあげました。嫌がるかな~と思ったけど、そうでもないらしい。「ママのお布団で寝るの久しぶりだね」このまま寝てしまったので、その間にキキをベランダにだすことにしました。キキもWa~くんの様子が気になりつつも、外に出られるので、お得意のぶりっこ声とお尻ふりふりでベランダに向かいます。40分後・・・・キキを家の中に入れて、Wa~くんの様子を見ると、枕に頭をのせて寝ていました。(あ、ごめん起こしちゃった・・)たまにはママのお布団で寝るのもいいでしょ「心配そうにWa~くんを見守るキキ」Wa~くん苦しいでちか?今日はお水を3回に分けて飲み、おしっこも無事済ませました。私の手におでこをこすりつけて、「ありがとう♪」とお礼もしてくれます。こっちがありがとうだよ。たくさんたくさんありがとう、Wa~くん
2011.09.08
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まだ残暑が続きますね。日中は30℃を超えますが、それでも朝晩が涼しいので、家の中にいれば(猛暑日はとてもいられない)リビングでも、扇風機なしで快適に過ごせます。今日は朝夫が出かけるときに個室から出てきたWa~くん。本当は抱っこしてもらいたいようでしたが、今日は「ダメならいいんだ・・・」という感じであまり強く催促しませんでした。抱っこされるのもちょっと苦しいのかも。(胸水とか腹水で)夫が出かけた後、さっそくお水を飲みたがります。蛇口から直接飲みたいんだよね…自分で。でもやっぱり顔をあげているのがつらいようで、私の指を伝う水で我慢しています。ゆっくりゆっくり時間をかけてゴクゴクゴク・・・。そのあと、そのままお風呂のふたの上で寝てしまいました。残り湯が張ってあって暖かくてきもちよかったのかな。(写真ぶれてます^^;)もう食べ物を口にするのは無理そうです。わずかなおかかさえも拒否します。身体の中をきれいにしていきたいんだよね。Wa~くんの心の中は赤ちゃんの時のままきれいだけど、身体の方は私が至らなかったばかりに、きれいなままでさせてあげられなかった。添加物の入ったフードをあげていた時期もあったし、人間が使うスプレー等なども、猫にとって(人間にとってもだろうけど)悪いものたくさんだし。そして今すごく気になっているのは、私がアロマセラピストになってからの、猫に対するアロマの認識不足です。猫とアロマについてはまたいつか改めて書こうと思っていますが、Wa~くんの病気発症のきっかけのひとつとして、アロマは無関係とは言えないと思っています。どこまで影響があったのかはわからないけど、それでも影響はあったのだとそれははっきり言い切れます。私が猫にアロマはよくないということをきちんと知ったのは、自宅サロンをお休みさせていただいてからでした。猫は精油の化学成分を分解する酵素をもっていないから、身体の中に取り込まれると蓄積されていき、肝臓に悪影響を及ぼします。人間にとっての低濃度も、猫にとってはまだまだ高濃度です。精油の成分と濃度の影響が、直接Wa~くんのリンパ腫を作り出したのではなく、さまざまな要因が組み合わさった故の結果だとは思っていますが、どうしても数年間、自宅で使い続けてきた、アロマのWa~くんへの影響を拭い去ることはできません。これから少しずつですが、色々調べてみようと思っています。Wa~くんはきっと今、身体の中を隅々まできれいにしたいんだよね。悪いものは全部出してしまって、楽しかった思い出と、私たちへの、そして私たちからの愛だけで、身も心も埋め尽くしたいんだよね。ごめんねWa~くん。色々なこと我慢させてばっかりだったね。
2011.09.07
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今日も午後からWa~くんをリビングに連れてきました。気温が上がりましたが、部屋の中はさほど暑くならず、気もちの良い風と、少しだけまぶしい陽の光がWa~くんを包み込みます。リビングに来る前にお水もゴクゴク・・・。すっかりお風呂のふたの上で、蛇口から出る水を飲むのが気に入ってしまったようです。せっかく水が美味しくなる器をいただいたのに・・・・。(夜中にはそこから飲んでいるようですが)昨晩は嬉しいことがありました。もう一緒に寝ることはできないと思っていたのに、私が「もう寝るね~」と夫に声をかけて横になると、Wa~くんがよろよろと歩いて私の枕に前足を乗せて、添い寝をしてくれたのです。しばらく一緒にいた後、今度は夫のタオルケットに向けてヨロヨロ・・・・。Wa~くんは夫のタオルケットを咥えて、フミフミするのが大好きなんです。でももう力がなく咥えることもフミフミすることもできず、タオルケットの前で佇んでいました。。。。。Wa~くんはその場(夫の布団の上)で寝てしまい、本当にしばらくぶりに、3人で一緒に寝ることができました。夫はWa~くんをよけるように横になったので、ちょっとつらかったかもしれませんが^^;少しうとうとしかけた時、夫が「わたるが歩いていくよ」と言ったので飛び起きました。一緒についていくとお風呂場に向かいます。お水が飲みたいのかな?蓋の上に乗せてあげようね。やっぱりお水が欲しかったようです。蛇口から直接はもう飲めません。顔を傾けているのがつらいのです。Wa~くんの口の位置に流れるように、蛇口に指を当てて、そしてWa~くんになるべく水がかからないように、手のひらで流れ落ちる水を受け止めます。だいぶ私も上手になりました。Wa~くんまたもや美味しそうにゴクゴク飲んでいます。時々私の手のひらにたまった水も飲みます。Wa~くんの舌の感触も久しぶりです。でも昔みたいに舌のザラザラが全然痛くありません。顔をなめられると痛くて痛くてたまらなかったのに。今日は昨日よりもまた呼吸が少し荒くなったような気がします。表情もぼんやりしていることが多くなりました。それでも時々甘えて、撫でていると私の手や指に顔をこすりつけてきます。いつもいつまでも一緒だよ。「Wa~くんとまた一緒に遊びたいな」
2011.09.06
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朝からずっと個室(キャリーケース)から出てこなかったWa~くん。時々声をかけるも、「ひゃぁ・・・」と小さい声でなくだけで、ちっとも出てこようとしないので、もしかしたらこのまま・・・なんて一瞬思ってしまいました。いかんいかん。勝手にWa~くんの寿命を決めてはいかん。キキをベランダに出したり、おもちゃで遊んであげたり。ネットでいくつか注文したり、調べ物をしたり。午後はしばらく読書をしていましたが、ふと気が付くとWa~くんは玄関のたたきにいました。おしっこしたくて起きたようです。シーツにちゃんとしてありました。↓これはシーツを取り換えた後。きれいよ♪トイレの段差をまたぐ力がなくなったのか、面倒くさくなったのか、トイレの前にするようになってしまったので、シーツを貼りました。床にされてしまうと匂いがついてなかなか取れないし、キキもこのトイレを一緒に使っているので、あまり匂いが強くなると可哀相かなと思って。最初はこの貼ってあるシーツをみて、キキがびっくりしてなかなかトイレに行ってくれなかったので、ちょっと心配していましたが、今はもう慣れて大丈夫になりました。おかかを少し食べた後、私がリビングに戻ろうとすると、「一緒に連れて行って~」と目で訴えるので抱っこして連れて行きました。ヒーリングをやり始めた時、私の手を見て。「ママ何してるの?」と振り向きました。「Wa~くんの好きなヒーリングだよ~。安心して寝なさいね」「ふ~ん気持ちいいね~」いつもヒーリングを始めると横になって気持ちよさそうに寝てしまいます。そして必ず、ひげや前足がピクピクっと動きます。レム睡眠の状態ですね。夢でも見ているのかな~。私やキキと追いかけっこをしている夢?だるまさんころんだ(Wa~くんできるんですよ)をしている夢?おいしいごはんをたくさん食べている夢?蝉やとんぼを捕まえている夢?お気に入りの毛布を加えてフミフミしている夢?Wa~くんが楽しい!幸せって思えることならどんなことでもするよ
2011.09.05
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Wa~くん用に、ヤギ玉チーズを買ってみました。(写真右)左側の袋は、手作りご飯に混ぜる野菜です。キキ用に買いました(人間も一緒に食べられます)買ったお店はこちら→「わんにゃん応援団ぽのぽの」さんさっそくWa~くんにチーズを食べてもらおうと差し出してみたのですが、お気に召してくれませんでした・・・・キキは「おいちいでちよ~。おいちいでちよぉ~~」と私の手をいつまでもぺろぺろなめるほど、とっても気に入ってくれたのだけど。あーーーあ残念。今日は午前中におかかをあげたら喜んで食べていたので、もう何もいらなかったのかもしれません。(チーズが届いたのはお昼頃)ヤギ玉チーズなら、普通の(人間用の)チーズより減塩だし、栄養もあるので食べてくれればうれしかったんだけど。でもしょうがないです。Wa~くんが欲しいものだけあげることにしていますから。今日は少し呼吸が苦しそうです。胸水や腹水が溜まってきているからでしょうか。なんとかヒーリングで苦しくないようにしてあげられればと思います。ヒーリングをするときは、信じることが大事です。そして「なんとかしてやるぞ!」と意気込まないことも必要です。意識を集中して行う分解ヒーリングと、いわゆる癒しとなるヒーリングの両方をしてあげています。ヒーリングをした後は、Wa~くんはお水を欲しがります。今日もお風呂のふたの上に乗りたがり、乗せてやると昨日のように蛇口から水を飲んでいました。ちょろちょろと出てくる場所と、Wa~くんがペタッと座り込んだ位置が少しずれてしまったので、Wa~くんの口元にいくように、私が指で水の流れる向きを誘導していました。あんまり美味しそうに飲むので、指がつりそうになるのも気になりません。自分で水を飲めなくなったら、きっとそこからはあまり長くないのかもしれません。覚悟はしているつもりでも、その時が頭をよぎると、言いようのない悲しみが襲ってきて、胸がぎゅーーっと痛くなります。まだまだ一緒にいたい。Wa~くんとともに過ごしたい。
2011.09.04
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今日のWa~くんはちょっとアクティブでした。昨日のヒーリングで元気が出たのかな?そうだとうれしいな今日は朝から除湿をかけてしまいました。今日も外は風が強いし湿度が高くて、私も少しバテテしまったので・・・。軽くブランチを食べた後、布団に寝っころがっているとWa~くんがやってきました。私の横にぺたんと座ってきます。少し前から、夜ももう私たちの寝床に来なくなってしまっていたので、一緒に寝るのは久しぶりです。すぐ横にWa~くんの顔がある!!一緒に寝られるのがこんなに嬉しいなんて・・・・。手足をびよ~んと伸ばして、くつろいで寝るWa~くんと、2時間ほど私も熟睡しました。(あ、寝すぎ!?布団からまたトコトコあるいて行ったWa~くん。大理石(もどき)ベッドでまたもやお昼寝続行です。そしてこの日は、お風呂の(蓋の)上に乗りたそうな顔をしていたので乗せてあげると、なんと、お風呂場の蛇口からお水をゴクゴク・・・・「美味しいな~~」こういう格好は苦しくないのかな?という心配をよそに、ゴクゴク美味しそうに飲んでいます。洗面器の水を凝視するキキ。「このお水よりもおいちいでちか?」ずっと飲み続けるWa~くんを見て、「そんなにおいちいでちかーーー!?」Wa~くんはしばらく飲んだ後、また下に降ろしてやるとバスマットの上でくつろいでました。この日はプリンを少々。少し元気になってくれたのかな?それなら本当にうれしいけど、という思いと同時に、できることを今のうちに色々やっておきたいのかな、という少し気弱な思いも交錯します。Wa~くん今日も一日幸せをありがとう
2011.09.03
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9月1日(木)。今日はWa~くんは一日中個室(キャリーケース)の中で寝ていました。台風の影響もあるのかな~。キキもあまり外に出たがらずにずっと寝ているので、関係があるのかもしれません。私も買い物等、外出する予定がないので家に籠っていました。Wa~くんの枕を作っていたんです。これ↓夫の古いキルトケットを捨てないでおいたので、それを使って作りました。裏はこんな感じ。端の始末をしなくていいので楽ちんです。ミシンを使うともっと早くて楽だけど、音が大きいのでチクチク手縫いです。手縫いだったらWa~くんがそばにいてもできるしね。気に入ってくれるといいけど・・・・。この日はあまり動きのないWa~くんだったけど、夜は、お風呂から上がるとお風呂マットの上にいてくれました。この光景も久しぶりです。洗面器の水を美味しそうに飲む姿も、見ているだけで幸せちゃんです9月2日(金)。この日のWa~くんは朝からご機嫌でした夫が出勤する直前に、個室から出てきて「ひゃぁ~ん」と一言なき、夫を見上げています。Wa~くんの思いが伝わってきて、「抱っこしてもらいたがっているよ」と夫に言いました。もう鞄をもって今まさに靴を履こうとしている夫は少し躊躇していたけど、「抱っこしてって言ってるから」ともう一度言うと、「よし!」と鞄を置いてWa~くんを抱き上げてくれました。Wa~くんはゴロゴロと言いながら、夫の顔に額を押し付けて嬉しそうです。Wa~くんのゴロゴロを聞くのは久しぶりで嬉しかった~~。窓を開けていると、台風の影響で風が強いしジメジメしてくるので、掃除が終わったらエアコンをつけてしまいました。除湿すると快適です。節電を心がけてはいるけど、部屋の中はWa~くんのために心地よくしてあげたくて・・・。午後は部屋の中がちょうどよい湿度と温度になったせいか、Wa~くんはリビングに行こうかな~という顔をして私を見るので、抱っこしてソファの上に移動~~。相変わらず苦しそうな態勢でまったりしています。キキも反対側でごろりん♪キキは時々思い出したように、Wa~くんの匂いを嗅いでフ~!!と威嚇しますが、鼻挨拶したあとしょんぼりと立ち去ることも多くなりました。キキなりにWa~くんの変化をさみしく思っているのかな・・・。1日(木)は何も口にしてくれなかったWa~くん。今日(2日)は、さつまいもの入ったパンを少し食べてくれました。サツマイモだけの部分もちょこっとだけ食べてました。ヒーリングも何回かに分けてたっぷりと。たくさんの幸福感と心地よさに包まれてね、Wa~くん。
2011.09.02
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愛すべき存在。かけがえのない存在。この穏やかな寝顔をいつまでも見つめていたい・・・・。まったく食べることを受け付けなくなってしまったWa~くんが、昨日は少しだけクラッカーとチーズを口にしてくれました。もうそれだけで感激です。調子にのって、猫餌を色々試してみたのですが、どうもそれらは匂いが気持ち悪くなるみたいで、おぇっというように横を向いてしまいます。強制給餌をすればまた元気になってくれるのではないかと、何度も何度も思うのですが、やっぱりWa~くんの様子を見ているとやらない方がいいという思いに返ってきます。無理に口の中に入れて、吐くことになるのを恐れています。吐いてもいいから栄養をカロリーをという考え方もあるかもしれませんが、私はどうしてもそれはできません。吐くって本当につらくて苦しいものです。人間だってそうですよね。それに吐くととても体力を消耗します。食べた分だけどんどん元気になってくれるような状況であればいいですが、消耗するほうが早ければ、Wa~くんの命もどんどん削られてしまうような気がします。Wa~くんと何度も交信しながら(なんのこっちゃ?と思う方がいるかもしれませんが・・・)、夫とも話あって決めながら、やっぱりWa~くんに恐怖心と苦痛を与えないことを優先してしまいます。今朝は、それでも昨日Wa~くんが食べ物を自分から食べてくれたことが嬉しくて、近くの八幡様にお礼参りに行ってきました。朝9時半ごろだったのですが、お参りにきた3人のご婦人(それぞれ別にいらしてた)と境内ですれ違いました。皆さんどんなことを胸に抱いてお参りにいらしたのでしょうか。そのあとWa~くんが食べてくれそうなおやつ(猫用)を探しにペットショップへ。いくつか買ってみたのですが、どうかな~(すでに一つはボツ。残念)そしてついでにカルディにも寄って、フルーツミューズリーにトマトやスープの缶詰、後はこんなものも買ってみました。↓ビーフカレーとカニカレーのレトルトです。食べたことないから美味しいかどうかわかりません。ビーフカレーは夫の。カニカレーは私のです。Wa~くんの病気がわかってから、私もあまり食べられなくなりました。食べなくちゃと思い無理に食べると胃が悲鳴をあげます。それでも買い物に行って食品売り場をウロウロすると、何故か「あ、これ美味しそう」なんて思って買ってしまうんですよね。でも家に戻っていざ食べようとすると食べたくない・・・・。なので家には今、封を開けていない食品(お菓子が結構ある)がたくさんあります。このカレーもたぶん当分放置されたままだろうな。一瞬食べたいと思いつつ、いざ食べようとすると食べられないなんて、まるでWa~くんと一緒じゃないか!!!ちゃんと食べないとだめですね。少しずつ食べるようにしなくちゃ。そんな私の気持ちを察してか、Wa~くんは今日はお昼に食パンを食べてくれました。う~ん。もっとちゃんとしたもの食べてくれればいいのにな。でももうWa~くんの好きなようにさせてあげます。夜は何か別の物をあげてみようかな。でもまたチーズしか食べないかな。こちらも愛すべき、かけがえのない存在。おどけた格好をしたり、むしゃむしゃと美味しそうに食べてくれたり、甘えてきてくれたりと、落ち込みそうになる私をキキが助けてくれています。ありがとう。Wa~くんへの応援のメールやメッセージをありがとうございます。皆さんの思いがエネルギーとなって、今日もWa~くんは生きています。
2011.08.31
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毎晩、夫と私が布団入ると、Wa~くんはキャリーケースから出てきて、廊下をトコトコ歩いてきて、私たちの間にすっぽりはまりナデナデしてもらいます。Wa~くんがもういいというまで、私たちは寝ないでずっと撫で続けてあげます。しばらくすると「じゃね~」と言って、またキャリーケースに戻っていき、そこで朝まで寝ます。この私たちのナデナデが、Wa~くんが生きるためのエネルギー充電になっていてくれれば、という思いで、せっせせっせと撫でてあげます。今日のWa~くん。「むふ~」とてもくつろいだ様子です。でもこの格好苦しくないんだろうか。。。。胸水とかたまっているのに大丈夫なのかな、と少し心配になります。でも本当に苦しかったらこんな格好しないですよね。今日は3時ごろから私のそばにきて、「むふ~♪」(上の画像)としたり、下に降りて色々のんびり過ごしています。「おててきれいにして」「お顔も洗って」Wa~くんはおしゃれだもんね~。男前になったよこのあと爪をバリバリといで、玄関マットの上で寝転んでいました。「バリバリバリバリ・・・・・!」Wa~くん大きい爪とぎにすればいいのに、小さい方が気に入っているようです。こんな姿をみると、まだまだ元気なのだからちゃんと治療をしてやったほうがよかったのか・・・、といまだに考えてしまうこともあります。でも自然のままできたからこそ、Wa~くんは最後まで自分の生命力を発揮できるのだとも思っています。希望は捨てていません。少しでも食べたいそぶりを見せた時は、食べられそうなものをすぐに用意してあげます。においだけ嗅いでたべることはありませんが・・・・。キキも色々我慢してくれています。午前中はベランダにだしたり、遊んだりしてなるべくキキとの時間も大事にしてあげています。午後になるとWa~くんが私のそばに(リビング)に来ることが多いので、Wa~くんがトコトコやってくると、キキは私のそばにいてもさりげなく離れて、一人で寝る場所を見つけて寝ています。「あたち一人でも平気でちよ」ふたりとも健気で強くて優しくて。本当にこの子たちはすごいです。
2011.08.29
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Wa~くん貫禄あるね~。あれ?でも後ろに回ってみると、御髪が乱れてました。。。。^^;こんなところも可愛いですおとといの晩は、私が横になるとトコトコとやってきて、前足を枕に乗せて私に添い寝してくれました。額をぎゅーーーっと私の顔に押し付けてゴロゴロゴロゴロ甘えてきます。夫に写真を撮ってもらいました。昨日は、今度は夫のところで一緒に横になり、同じように額と夫の顔に押し付けて、ゴロゴロゴロゴロ・・・・。今度はその様子を私が写真に収めました。「痩せちゃったねー」と夫が一言。その言葉を聞いて、思わずプクプクとしていたころのWa~くんを思い出して涙があふれてきました。元気だったころのWa~くんと今のWa~くんを比べては、その変化に涙がこぼれてきます。でも、今日Wa~くんからのメッセージを受け取りました。「今の僕をみて」そうだった。楽しかったWa~くんとの生活を語りながら感謝を伝えることは大事なことだけど、病気をする前と今のWa~くんと比べて涙するなんて、そんなことしちゃいけないよね。あの頃も今も一緒にいることには変わりがない。一緒に過ごす時間が幸せなことに変わりはない。Wa~くんとともに生きるというのはそういうことなんだ。私がめそめそしているので、今日は、Wa~くんはがんばって自分でソファに乗ったり下りたりとしてくれました。爪とぎだってバリバリやってみせてくれました。全然食べていないので、すごく身体はだるくてつらいはずなのに・・・・。Wa~くんは本当に優しい子です。そんなWa~くんを悲しませちゃいけないと、私は今日からメソメソしないことにしました。「ママ泣かないでね。あたちもいい子にするでちから」キキもいい子にしています。甘えてとっても可愛いです^^
2011.08.28
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お昼前に、友人NAOMIさんからWa~くんへのお見舞いにと送ってくれた、「神秘の水 月のしずく」が届きました。【送料無料】!10倍ポイント中 8/27(土)23:59迄★【月のしずく】 ヒーリングウォーター 2L...価格:6,090円(税込、送料込)★月のしずく★さっそくWa~くんの水飲み器にどぼどぼ・・・・。宅急便が届く前は、玄関マットの上で横になったり、ちょっと起き上がっていたりしていたのですが、お水が来たときはちょうどキャリーケースの中に入って寝てしまっていました。起きて出てきたときに飲んでくれるかな。これで少しでも身体が楽になってくれればいいなと思います。「月のしずく」は、高野山の麓から湧き出る二つの清水をブレンドしたものだそうです。温泉水で、ミネラルウォーターではなく、「ヒーリングウォーター」だと説明されていました。日常的に飲むにはお高いですね~^^;そんな高級なものを送ってくださってありがとう♪NAOMIさん。キキにもあげました。キキも大事な子ですから。そうそう、キキにもヘルスウォーターの水飲み容器を買ってあげました。ついでに餌用の器もキキとWa~くん用にふたつ。そしてこれこそもっとついでですが、夫用にもマグカップを買いました。同じ色でいいよね、とホワイトではなく若草色にしたのですが、手作りだから?今日届いた夫のマグカップの方が色が濃かったです。これならお揃いだけどそれぞれわかりやすくていいわ。美味しくなる器に美味しい水。Wa~くんもキキも本当に幸せです。私たちも「程よい涼しさの風が入ってきて、Wa~くん気持ちよさそうです」「あたちはお外にでたいでちよ」」キキは外にでたいとわがままを言わずに、じっと出してくれるのを待ってました。(この後ちゃんとベランダにだしてあげましたよ)今日も穏やかに時が過ぎますように・・・・・。
2011.08.27
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今日のWa~くんです。出窓で外を眺めたりお昼寝したりしていました。実は昨晩、夫と相談して漢方薬を飲ませてみました。本当は3種類あって、全部ちゃんと飲ませてくださいと言われているのだけど、とりあえず一番緊急用のカプセルと、食欲不振や免疫力アップに良い錠剤を1粒。二人で「わたるぅ~♪」といいながら、なんとかごっくんしてもらいました。そのあとは「いい子だ!いい子だよ~~。なんていい子なの。上手に飲めたね~」と褒めまくり。。あまり拷問になるようだったらやめようと思ったのですが、昨日は少し多めにちょこちょこ食べていたので踏み切ってしまったわけです。しばらくの間、玄関においてある自転車の陰で怒っていたようでしたが、私たちが寝るときはちゃんと来てくれて、私と夫の間に挟まりなでなでしてもらい、ようやくご機嫌がなおったようです。今朝は、夫を見送った後「抱っこ~~」とせがんできたので、抱っこしながらまたリビングへ。毎日の習慣がこうして今も続くことに幸せを感じます。そして今日は、出窓に乗りたいと要求してきます。ジャンプできないのか、抱っこしてもらう方が楽なのがわかっているのか、私の顔と出窓を交互にみながら催促していました。乗せてあげたら、そこから見える景色を興味深げにきょろきょろしばらく見てからその場所で横になってしまいました。写真に映っているお腹は、細胞診の時にそられてちょっと恥ずかしい状態に・・・・でもどんなお腹でも可愛いですWa~くんが出窓にいる間に、キキをベランダに出してやります。キキもWa~くんが細胞診をして戻ってきてから、落ち着きがなくなりました。あの日の夕方、Wa~くんを連れて帰ってきたとき、いつものように「Wa~く~ん♪」と寄っていき、「どこに行ってたの?」とお鼻くんくんしようとしたとたん、「シャーーーーー!!!うぅぅぅぅぅぅーーーーー」とWa~くんに威嚇したのです。病院や薬のにおいに反応したのだろうと思っていました。最初はそれだけだと思っていました。でも土曜日もWa~くんの近くに寄っていくのですが、やはり威嚇します。日曜日は遠くからWa~くんの姿が見えただけで唸り始めます。観察しているとどうも怒っているのではなく、“怖い”ようです。もうそんなに薬なんかの匂いはしないはずなのに。。。。Wa~くんのことだけでも私の精神状態はぐらぐらだったのに、キキの威嚇でもっとおかしくなりそうで、月曜日に実家の母に来てもらいました。土日は夫がいたので大丈夫だったのですが、一人になるのがとてもしんどくて・・・・・。その時に、母にはバッチフラワーレメディを買ってきてもらいました。自由が丘に住んでいるので、グリーンフラスコで何が適切かを説明して、お店の人にアドバイスしてもらい買ってきてくれたのが、「レスキューレメディ」「ミムラス」「ウォルナット」です。(そのあと、Wa~くん用にと「オリーブ」「クラブアップル」「スクレランサス」も追加で購入しました。)しばらく餌に混ぜたり、お水に混ぜたりして飲ませていたら、キキはWa~くんをみても唸らなくなりましたが、お鼻挨拶は今でもだめです。きっと腫瘍が広がってきているため、そうした匂いがキキにはわかるのだと思います。でもまぁどちらかを隔離することもなく、キキはWa~くんの居場所を確認しながら、自分のいたい場所を見つけて共存しています。「Wa~くん大丈夫かなぁ~。でもWa~くん変なにおいがするでちよ。 あたちなんだか怖いでち」キキも家の中やWa~くんの身体の変化に不安を感じているんですよね。だからすごく甘えてきます。Wa~くんのそばにいて撫でてやったりヒーリングしたり。キキともたくさん遊んでやって甘えさせてやったり。一日が猫との時間で過ぎていきます。でもすごーーーーく幸せです。あ、私もレメディ飲んでます。良いヒーリングをするには、私の気が元気!じゃないとね。今日は友達のNAOMIさんが、Wa~くんのためにお水を贈ってくれたそうです。どんなお水なのかな~。Wa~くんはNAOMIさんにとてもなついていたので、きっと喜ぶと思います。楽しみにしていようね♪
2011.08.26
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キキの変化について書こうと思ったのですが、嬉しいプレゼントがあったので、今日はそちらの話題で・・・。いつも旅行の時に、Wa~くんやキキの面倒を見てくれるシッターのIさんから、「ヘルスウォーターシリーズ」の水飲み用ボウルが送られてきました。Wa~くんへの贈り物です。ずっと興味があって、欲しいな、買おうかな、と迷いつつそのままになっていたので、すごくうれしかったです。さっそく水を入れておいたのだけど、今朝はWa~くんはキャリーケースの中に籠りっぱなしで、そばに置いたのに気が付きもせず、それならば!とさっそくキキが飲んでいました。おいしいのかな~。キキはどんな器にしてもすぐに抵抗なく飲むので、よくわからないや。お昼頃、外出先から戻ったら、Wa~くんがキャリーケースの中からでていたので、「お水飲む?」と声をかけて目の前においてあげたら・・・・・。2,3回クンクンしてから、すぐに飲み始めました!!少し画像が不鮮明ですが・・・^^;警戒心の強いWa~くんがこんなにすぐに飲むことはないんですよ。やっぱり美味しいのかな。目の前でお水を飲んでくれるとそれだけでうれしくて安心します。今のWa~くんは、ほとんど水しか飲んでいません。カリカリも缶詰も、猫の餌と言われるもの一切食べてくれません。強制給餌を少しだけトライしましたが、あの拒絶ぶりをみて、これはWa~くんにとっては拷問だと感じました。私のやり方もきっとへたくそなのでなおさらです。昨日漢方薬も届きましたが、実はまだ開けてません。何も食べられないのにお薬を飲ませるには抵抗があるし、何よりもやはり無理やり何かをすることが、今のWa~くんにとってプラスになるとは思えないのです。朝はクラッカー、夜はチーズを少しだけ食べます。今朝はクラッカーは嫌がり、ナボナがあったのでそれを喜んで食べました。もう好きなものだけあげることにします。美味しい!という記憶だけを最後に刻んでほしいから・・・。今日も昼下がりの午後、Wa~くんが爪を研いでいる音が聞こえたので行ってみると、「抱っこしてーー」と見上げてきました。以前は後ろ足で立ち上がり、両前足で私に抱きつくように催促してきたのに、もうそんな力はなくただ見つめてくるだけです。よいしょっと抱き上げると、あーーーー軽くなっている。よいしょなんて言わなくてもいいくらい軽くなってきている。抱っこしながらリビングに移動し、私はお茶の用意と読書の準備。Wa~くんは、おなかをなめたり足をにゃぐにゃぐしてくつろぐ準備。キキもお気に入りの場所で寝ています。静かな静かな時間が今日も過ぎて行きます。毎日数時間かけて、Wa~くんにヒーリングをやってあげます。今日は2時間ぶっ続けだったので、Wa~くんだいぶ眠くなってきたようです。ほげーっとしちゃってます。ティータイムで使ったカップ。Iさんが、私にもこのマグカップをプレゼントしてくれました。Wa~くんとお揃いですよ、と。味がまろやかになります。ほんと。すごく美味しい。Iさんありがとう。そしていつもレメディのことで相談に乗ってくれるTちゃんありがとう。Wa~くんを拾ってくれた、Y子さんとS子さんにはご心配をおかけしてしまい、本当に申し訳ありません。Wa~くんにはもう苦しい思いも、辛い思いも、怖い思いもさせませんからね。*うちでは化学療法だけでなく、漢方薬もそして強制給餌さえもやらないことにしましたが、だからといって、治療を積極的にする飼い主さんたちがひどいなんて思いません。それぞれ病気の種類や猫ちゃんたちの年齢や状態も違いますし、病気に対してさまざまな向き合い方がありますから。どのような決断をしたとしても、猫ちゃんたちは飼い主さんたちの愛情を感じていると思います。ですから、何もしないことだけが幸せだと言っているわけではないということを、ぜひわかっていただきたいと思います。
2011.08.25
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Wa~くんのリンパ腫がどのようにして発見されたのかが知りたい!という飼い主さんは多いと思います。Wa~くんの場合は、「夏バテ」だと思い病院に行ったことでした。そこでもお腹のしこりが触診で発見されなければ、もっとぐったりとしてきても、どうしてだろう?と、皮下点滴や食欲増進剤などを与え続け、もっと大変なことになっていたかもしれません。Wa~くんの場合は、血液検査では何も異常はありませんでした。すべて正常値でした。何かおかしいと思ったら、キチンと触診をしてもらい、場合によってはレントゲンやエコーを撮ることも必要かもしれません。それが病の早期発見につながるかもしれませんしね。(レントゲンはできるだけ避けたいところですが)参考になるかどうかはわかりませんが、Wa~の記録としても書いておこうと思います。まだリンパ腫など夢にも思わなかった時期~今思えば関係しているのかもと思ったのが、さかのぼること5月。(手書きの日記から)『5月15日(日)』「ねこ。」・わたる血便 粘液とともに出血。食欲と元気はある。『5月16日(月)』・わたるうんちでない。食欲と元気はある。 お腹のマッサージをしてやる『5月17日(火)』・わたる夜遅くにやっとでる。量は通常通り。出血なし。 食欲と元気はある。粘液とともに血便がでたことは今までになかったことだったので、とてもびっくりしました。病院に連れて行こうかと思っていたのですが、出血は便の外側についていたので、様子をみようということにしました。 そしてそのあとはしばらく元気で何もなく・・・・・。次に異常な変化があったのは、7月21日の夜でした。台風6号の影響で、19日あたりから急に涼しくなった時です。『7月21日(木)』・夜、わたるのうんちがとてもやわらかいことに気がつく。 あまり餌も減っていない。お腹を壊したのか?『7月22日(金)』「Wa~くん不調」・1日に何度もトイレに行く。そのたびにゆるゆるうんちをしている。・だんだん下痢がひどくなっている気がする。・朝カリカリ少し、水少し。食欲はあるようだったけど、夕方以降はほとんど飲まず食わず。・とても甘える。『7月23日(土)』「Wa~くん病院に行く」・昨夜から明け方までずっと下痢が続く。・状態を記したメモと今朝のうんちをもって病院に行く。・下痢の原因ははっきりとはわからず。便の検査で白血球の数が異常に多いことがわかる。・水分補給と抗生物質の注射をしてもらう。・下痢はとまり少し元気がでてきた。5月と7月の便の異常とリンパ腫との関連性は、100%ではないにしても、かなり濃厚なのではないかと思っています。少しずつ症状が出始めていたのかもしれません。そしてリンパ腫の疑い濃厚とでたあの日は、涼しかった7月から一転、猛暑となり暑さが続く最中でした。『8月16日(火)』・わたるの様子がおかしい。今日は全く食べようとしない。・背骨のあたりがごつごつしてきている。・だたの夏バテか?O先生はお盆休みで病院もやっていない。・猫専門のキャットクリニックに連れて行く。初めてのところ。・触診でお腹にしこりがあるらしくレントゲンを撮ってもらう。確かに白く写っている。・夫が「がんですか?」と聞くと、言いにくそうに「そうだと思います」頭の中が真っ白になりました。そんなばかな!、そんなはずはない。。。しこりの存在を認めるものの、良性の腫瘍か何かであってほしい。とてもじゃないけど肯定できず、次の日にいつもの先生に診てもらうため、レントゲンの写真をお借りして、眠れぬ夜を過ごしました。『8月17日(水)』・夫が午前中会社を休んでくれて、一緒にわたるを病院に連れて行く。・再度エコーをとり、借りたレントゲンの写真をみて、「リンパ腫の疑いが濃厚です」と告げられる。・しこりの大きさは6センチ×4センチとかなり大きく、他の臓器に転移している可能性もあるとのこと。・抗がん剤の治療が一般的で、リンパ腫だと効果は高い。手術はもう無理。・リンパ腫であるかどうかを確定するために、金曜日に細胞診の予約をする。『8月18日(木)』・今年最高の暑さともいえる高気温。朝からクーラーを入れる。・わたるは涼しくて心地良いのか、のんびりと過ごしている。・食欲はまぁまぁあるよう。少しだけホッとする。『8月19日(金)』・病院に行くことがわかると悲しそうになく。ごめんね。・9時に義父が来るまで迎えにきてくれる。・病院に預け、再度16時に迎えに行く。・ここでさらにショックなことを聞く。胸水がすでにたまり始めているという。・胸水がたまってきたらすでに末期。・リンパ腫である可能性が一番高い。まだこの時点では100%できず、もし抗がん剤の治療をするとなると、開腹し細胞組織の切除、そして病理に出すことが必要となるといわれる。・他の臓器への転移は、見る限りではしていない。どうしたらいいのか、頭の中がパンパンに張りつめてしまいました。同じような状態の子が、どんな治療をし、どんな経過を進んでいっているのかを知りたくて、ネットで検索し続けました。でも当然のことながら、同じリンパ腫でも、皆それぞれに年齢も発症部位も進行度も色々違っていて、どうしたらいいのか余計にわからなくなってしまいました。ある方のブログで、ペットの漢方薬を出してくれる獣医の先生が熊本にいることを知り、さっそくメールをだしました。Wa~くんの状態を詳しく説明し、漢方薬がなんらかの助けになるとわかり、さっそく処方をお願いしました。そして夫と相談した結果、抗がん剤はやらないことに決めました。これはすでに先日のブログで書いた通りです。→「供に生きる決心を」この気持ちは今でも変わりはありません。ただ、日曜日から全く食べなくなってしまったので、この先どういう形でWa~くんと一緒に過ごしていこうか、考えなくてはなりません。まぁすでに答えはでていますけど。Wa~くんが細胞診をして自宅に戻ってきてから、キキに大きな変化がありました。これはまた明日書こうと思います。
2011.08.24
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Wa~くん今日も自分から全く食べません。お水は夜中には少しは自分で飲んでいるようだけど、それで足りているか心配です。私も食欲がなくて、無理して食べようと思わないといつまでも何も口にしないでいられるので、自分自身に強制給餌です。お昼にクラッカーを少々食べていたら、Wa~くんが首を伸ばしてきました。少しだけあげたら、おおお!なんと自分の意志で食べたよー。そのあと続いて2口、3口。それで終了~。栄養もカロリーも全然だけど、でも自分で食べるという本能があったことだけでもうれしいです。実は、今日からフラワーバッチレメディのトリートメントボトルを作って、水分補給も兼ねてあげ始めました。必要なレメディがまだ届かないので(注文した)、レスキューレメディとウォルトナットの2種類を入れました。朝、お口にスポイトでキューっと。嫌がっていたけど、昨日お水をあげた時よりも反応はひどくないかな。こんなのに慣れたくないだろうけど、しばらくは仕方ないね。レメディの効果は、以前キキが新しい家族としてきたときも、そして先日またキキが威嚇してしまった時も(これについては後日また。)、そして何かにつけて私も飲み、その実体験からしっかり感じています。レメディとともに水分補給をすることで、Wa~くんには良い方向への変化が現れると思っています。実際、昨日はずっとだるそうに寝たきりだったのに、今日は意外と動いてます。キリっとしてるね~「そりゃそうさ」お手入れも忘れていません「んぐぐぐぐ・・・・」「あーーーーーーー」可愛い声もちゃんと出ます♪そして、今日はベランダに来訪者がありました。まるでWa~くんを元気づけるかのように、何度も、そして近くまで。最初は鳩さんです。一度ベランダの柵にとまり、飛び立ったかと思ったら隣室とのパーテーションにまたきました。それを2回繰り返して、それからやっと去っていきました。「鳩さんだ!!」「鳩さんでち!!」昨日は目がうつろだったのに、鳩さんを見る目が爛々としています。あーーー本能ってすばらしい♪キキも鳩さんをみて大興奮!鳩さんで刺激をされた後、今度は蝉さんです。写真は取れなかったのですが、ベランダでジーーーーー!と元気よくないています。うるさいくらい・・・・に。でもWa~くんは蝉が大好きで(蝉は迷惑だろうけど^^;)、蝉の存在にまたもやわくわく顔になってました。そして蝉が去った後すぐに、今度はアゲハチョウです。今の我が家のベランダには花は何もないのですが、ひらひらひらひらと、Wa~くんたちの鼻先にとまりそうな勢いで、目の前を飛んでいます。実際には網戸があるのでとまることはないのですが、これもまたキキが大興奮!ひらひらと上下左右に飛ぶ蝶に合わせて、ウロウロジャンプと落ち着きのない様子でした。なんだか、誰かがそれぞれの姿になって、Wa~くんのために訪れてきてくれたような気がするんですよ。そうだといいな。Wa~くん今はソファの上で(2回目のお水(レメディ)を飲まされて)寝ています。どこかの上に飛び乗るなんてしていなかったのに。ゆっくり行こうね。Wa~くん。
2011.08.23
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少しブログをお休みしてしまいました。まだまだ心が乱れていますが、記録としても残しておきたいと思って。実は、Wa~くんに「リンパ腫」ができてしまったということがわかりました。お腹の中にあるしこりは6センチ×4センチとかなり大きなものです。そして胸水が少したまっているということで、すでに末期の状態だそうです。あのプクプクとした甘えん坊の可愛いWa~くんが、まだまだ長生きができる年齢のWa~くんが、リンパ腫ですでに末期だなんて・・・・。先生には抗がん剤の治療を勧められました。リンパ腫は抗がん剤がよく効くので、効果があるかもしれないと言われました。夫と相談し、そしてもちろんWa~くんの希望も聞き、私たちは化学療法をせずに、できるだけWa~くんの苦痛を取り除きながら、皆で過ごす時間を大事にしていく選択をしました。病院に行くだけで恐怖に震え、大きな瞳で「怖いよ~、おうちに帰りたいよ~」と訴えるWa~くんのあの目を見たときに、病院に行くことも本当に必要最低限でいいと決めました。Wa~くんは自分の身体がボロボロになっていくのを強く拒否してきます。たとえ私たちとの時間が短くなっても、身体ばかりでなく魂まで傷つくのをとても恐れていました。そしてWa~くんは、こうも伝えてくれました。一緒に過ごした、そしてこれからも過ごす時間は永遠だよ。と。身体だけじゃなく魂まで傷つくと、魂が私たちの元に戻れるまでに長くかかるのだそうです。いつも一緒にいたい、と甘えん坊のWa~くんは言います。魂が身体から離れた後も、私たちとはひと時も離れたくないと。だからお願いだから強いお薬は使わないでと。ついつい効果がある、延命できる、副作用が少ないと聞いてしまうと、できるだけ長く一緒にいたいからという私たちの気持ちの方を優先し、抗がん剤を試してみようかと気持ちが揺れ動きましたが、Wa~くんの気持ちがわかった今は、自然の流れのなかでWa~くんと共に生きる決意が固まりました。できるだけ苦しみが少ないように、と選んだサポートは、漢方薬とバッチフラワーレメディ、そしてビワの葉温熱療法です。そして一番Wa~くんが喜んでくれる、私と夫のヒーリングです。夫のWa~くんへの深い愛情は絶大なるヒーリング効果となるでしょう。私ももちろん深い愛情をWa~くんに惜しみなく捧げます。そしてWa~くんの苦しみと腫瘍が引き起こす症状への緩和ヒーリングを行います。ヒーリング以外は、Wa~くんの苦痛がひどくなるようであれば、そこで中断することも考えています。今は自分でお水を飲みますが、あまり食べてはくれません。ですが、爪とぎをしたりごろんと仰向けに寝たり、毛づくろいや足をにゃぐにゃぐしたりと、元気な様子も見せてくれています。こういう姿をみると、この子の存在は私の命の一部であったのだと改めて感じます。身も心も引き裂かれるような思いで、この数日を過ごしてきましたが、Wa~くんのためにも、そして一緒にそばで応援してくれるキキのためにも、また、何よりも私をさまざまな面から支えてくれる夫のためにも、再度Wa~くんと共に生き、最後までWa~くんの命に同行する気持ちを強くしています。これからの日々、Wa~くんの様子をアップできるときはしたいと思いますが、あまり姿の変化が著しくなったときは記録だけにしておきます。愛しいWa~くん。辛い思いをさせてごめんね。
2011.08.22
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すっかりよくなったWa~くん。「よかったでちね~」Wa~くんの下痢Pは、抗生物質の注射が効いたのか、日曜日には治まり食欲もでたし水も自分で飲み始めたので、病院には行かずにすみました。あーよかったと思ったのもつかの間、月曜日は便でず。火曜日も便でず。そして昨日もまったく便がでる気配がなくて、「えーーー今度は便秘ー?!」と困ったチャンになってしまいました。腸の動きが休んだままなのかも・・・。まだ老猫という年齢ではないので、自力ででるようにならないと。時々Wa~くんは出にくくなる時があるので、そういう時の対処法として、・お水を飲ませるようにする・少量のオリーブオイルをなめさせる・お腹のマッサージをする・便秘のツボを指圧するこの4つで大体次の日にはでます。今回もこれででるようになってホッと一安心です。今朝起きたらしっかりしてました。オリーブオイルは、手の甲につけてそれをなめさせます。Wa~くんは太っているので、あまりたくさんはあげられないから・・・・。でも便秘の時にオリーブオイルというのは、人間にもいいんですよね。猫にも大丈夫なのかな~という疑問はあったけど、少量なら問題ないようです。お腹のマッサージは、これもまた人間と同じように、“の”の字に優しくくるくるとマッサージしてやります。と、優しく。。。。といきたいところなのですが、Wa~くんはおなかに肉がたっぷりついているので、あまり優しくやると、ただ単に「脂肪の上」を撫でていることに過ぎないわけで、まったくもって腸への刺激がありません。ですから、お腹の脂肪を持ち上げたり横にどけたりしながら、しっかり目にマッサージします。脚の付け根あたりもゆっくりともみほぐすようにするといい感じです。ただ、膀胱や腎臓には圧をかけないようにします。よくわからない方は獣医さんに相談したほうがいいと思います。力加減も猫ちゃんによって調整する必要があるので、下手に力任せにやって内臓を傷つけては大変なので。反対にうちのように太っている子の場合は、脂肪だけ優しくなでていても効果は出ませんし~。便秘のツボは、しっぽの付け根のあたりにあるらしいです。付け根から4、5センチ位までのあたりを、背骨を挟んで指圧してあげると、確かに気持ちよさげにしているし、いい感じです。軽く腰のあたりをトントン叩いてやるのもいいらしいです。Wa~くんは、マッサージを嫌がらないので存分にやってやれるというのもよかったのかも。あまりにも頑固な便秘の場合は、このやり方だけでは無理かもしれません。慢性になっちゃってるとか腸の働きが悪い子とか。便秘は毒素を身体の中にためてしまうことでもありますから、絶対に避けたいですよね。リンパマッサージは猫にもいいらしいので、その辺を今度は勉強してみようと思います。
2011.07.28
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病院から帰ってきて落ち着いたところをパシャ。カメラ目線。7月22日 朝起きたら下痢便 ドライフード少しだけ食べる。 水少々飲む。 11:00 下痢便 おしっこ少々 17:00 下痢便 20:00 下痢便 嘔吐(毛玉と餌) 22:30 下痢便(粘液性)7月23日 1:00 下痢便(量は少なくなる) 3:00 下痢便 7:30 下痢便このメモ書きと7:30の便をもって、朝9時に病院に行ってきました。先生からの問診と触診、そして便の検査結果(白血球数値が高く出た)から、はっきりとした原因は確定できないものの、「異物(毛玉)に反応による腸の炎症からくる急性の下痢」が一番可能性として考えられる、とのことでした。私も昨晩ネットで色々調べていたときに、「毛玉嘔吐」と「下痢」を同時に発症している子がとても多いと、色々な方のブログで気が付きました。細菌(食中毒)や他の可能性もなくはないだろうけど、今日一日様子を見て、まだ下痢が続くようだったら血液検査しますと言われました。昨日はずっと食餌も水も受け付けなかったので、脱水症状を避けるために、水分補給(注射)をしてもらいました。そして炎症を抑えるために抗生物質の注射もちっくん。。。。Wa~くん最初から最後まで固まってました。可哀相に~~でも良くなるから頑張ってね。下痢をしているときは、少し絶食させたほうがいいくらいなのですが、Wa~くんのように太っている子は、その絶食が肝臓に負担がかかりよくありません。もちろんいきなり食べさせてはいけないけど、少しずつ食べながら、腸の状態を整えていかなくてはならず、そういう点が難しい。。。。自宅に戻り、少し家の中をウロウロした後、Wa~くんは急に空腹を覚えたのか「ごはん」の催促です。先生に言われたとおりに、ほんの少しだけあげました。まぁあれだけピーピーで何も食べなかったのだから、いきなりたくさんはおなかもびっくりしちゃいますからね。またピーゲーになっても困るし・・・^^;でも食欲が復活してくれてひとまず安心です。毛玉もまだ少し残っているような気がしますが、うんちが正常になれば一緒にでてくれるでしょう。ブラッシングやコーミングもちゃんとやってるんだけどな~。夏は毛がたくさん抜けるから足りなかったのかな。反省ですでも台風前のあの猛暑続きは、随分と身体にこたえましたからね。内臓の機能も低下してしまい、出るはずのものが出なくなってしまったのかも、とそれも思っています。まだまだこれから暑い日は続くんだよな~。慢性にならないようにもっと気を付けてやらねば。そういえば、Wa~くんの体重が、昨年のワクチンの時→★よりもまた少し減ってました。7.8キロ!!(だったかな。。。。後で夫に確認します^^;)7キロ台に突入していました~~それでも「太っているから」と言われてしまうのよね~。一応目標は6キロ後半位を目指しています。体重管理も大事だけど、体調管理も大事ですね。どちらの猫様もどうぞお体ご自愛ください。
2011.07.23
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昨晩、Wa~くんのトイレの後をみたら、通常うんPの後半がやわらかうんPでした。お尻もちょびっと汚れていたのでフキフキ。。。そのあとは、いつものように甘えて、私の枕を横取りしながら一緒に寝たのでしたが・・・・。今朝トイレをみたら、昨晩よりももっと水っぽいうんPがしてありました。ありゃりゃ。私のシーツも汚れちゃってる。Wa~くんのお尻もありゃりゃ。でも食欲はあるようで、朝のごはんをちょっと食べ、お水も飲んで、甘えてきてと、いつも通りのWa~くんでした。キキと一緒にソファでごろんと横になるWa~くん。本当に具合が悪い時は、こんな格好では寝ないので大丈夫そうかな?と思っていたのですが、お昼すぎにトイレにトコトコ。心配して終わった所を見計らってのぞいてみると、あーーーーー#。またもや、うんがP-。この後は、しばらく玄関のマットの上で寝ていました。あまりくつろいだ格好をしないので、やっぱり具合はいまいちなのかな?いつも昼間は、キキがどんなにはしゃいでも、知らん顔して寝てばっかりなので、眠いことは眠いのだと思います。いましがた、起きてきて抱っこの要請があり、しばらく抱いていてあげました。ゴロゴロと嬉しそう。話しかけるとちゃんと普通にないて答えるし、今も身体をなめてお手入れしているので、大丈夫だといいんだけど。ずっと猛暑でぐったりしているところへ、いきなり寒いくらいの気温になったりしたので、身体がつかれちゃったのかな?私も少し気温が下がってホッとしたけど、やっぱり暑かったり涼しかったりとあまりにも気温差があると、なんだか調子がくるってきますからね。早く元気モリモリのWa~くんに戻ってくれるといいな。明日病院に行こうね。
2011.07.22
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Wa~くんの今朝の様子です。昨日血のついたうんちがでてびっくりしたのですが、朝も食欲はいつも通りありました。キキと少し追いかけっこをしたりして、元気もあります。今朝はホットカーペットをしまうのにバタバタしていたので、私の動きに合わせて、あっちに逃げたり、こっち逃げたり(掃除機が怖い)と、ちょっとかわいそうだったかな。でもそのあとは、いつものようにスリーピングタイムに入り、私がPCを使う横で、足を延ばしてリラックスモードでぐっすり寝ていました。夫は痔じゃない?というけれど、粘液も一緒にでていたので痔ではないようです。便は普通の硬さだったし。大腸炎の可能性大です。原因は定かではありませんが、余震のストレスじゃないかと思うんですよね。Wa~くんは以前もストレスがかかったときに、しばらくしてから症状が現れたことがあるんです。人間でも余震のストレスはありますからね。Wa~くんも毎日のようにビクビクしていたから、そのストレスが身体に強い負担をかけていてもおかしくありませんよね。たぶん夕方にうんちが出ると思うので、しっかり観察しておこう。9歳はまだまだ若いんだもの。もっと元気でいてもらいたいもの。
2011.05.16
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